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2017年7月

2017年7月20日 (木)

ついに『伝説のポケモン』ミュウツー登場!? #PokemonGO

ナイアンティックによると、伝説のポケモンは7月22日土曜日にシカゴのグラントパークで開催されるイベントで初めて登場するそうです。

シカゴと世界のトレーナーが協力してたくさんのポケモンを捕まえることで、ある伝説のポケモンがシカゴのイベント会場に登場し、そのポケモンを倒すと、世界中のレイドバトルにその伝説のポケモンが登場するようになるそうです。

その後、ジムに黒い『伝説のタマゴ』が出現するようになり、伝説のポケモンを手に入れることができるようです。



この動画から察するに、シカゴに現れる伝説のポケモンはルギア、ホウオウなどに見える。その後、世界に現れる伝説のポケモンはミュウツーなのでしょうか?

伝説のポケモンは、レイドバトルやジムバトルには使えるそうですが、ジムに配置することはできないそうです。

また、89日から815日に開催されている、街型イベント「ピカチュウだけじゃない ピカチュウ大量発生チュウ!」に合わせて、「Pokémon GO PARK」が開催され、さらに、8月14日の夜に、横浜スタジアムで、「Pokémon GO STADIUM」が開催されるそうです。

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Pokémon GO STADIUM」はこちらからから申し込んで抽選に当選することが必要。

いろいろ盛り上がってきましたねぇ。


iPhone 8は、iPhone 7とほぼ同サイズ……なのか!?

あまり噂話のたぐいは触れないことにしているのですが、情報筋の方から、iPhone 8……と呼ばれるであろうiPhone次期モデルのフロント保護ガラスの画像をいただいたので、一応ご紹介しておきますね。

いわゆる、深圳の工場方面では『次期モデル』と噂される図面が複数出回っており、それを高いお金で買って、次期モデルのケースや、保護ガラスを作るのだそうです。

『複数』出回っている……ということからも分かるように、そもそも公式のものではないので、サイズが違ったり、センサー用の穴が空いてなかったりする場合もあって、それに基づいて商品を量産しちゃうと大損してしまうわけですが、そのリスクを犯しても、少しでも速く商品を用意しようという戦いが繰り広げられているわけです。

というわけで、この保護ガラスが、本当に次期iPhoneにフィットするのかどうかはまったく分かりませんが、いちおうそういう保護ガラスが存在はしている……ということです。

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サイズ的には、ほぼiPhone 7と同等。全体にわずかに大きいぐらい。ただし、ガラス面は7よりはるかに広いし、ホームボタンの穴もありません。噂されてる、画面が広くなるとか、物理的なホームボタンがなくなるという情報を裏付けるものではあります。

ピッタリ合わせるとこんな感じ。ほぼ同サイズ。

つまり『iPhone 7とほぼ同サイズで、画面はもっと広い』というもののようです。

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ガラスの裏側の写真を見ると、白い部分はリップ状に盛り上がってます。つまり、まっすぐのままではフィットしないということなのでしょう。

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フロントの保護ガラスは何種類かあるようなのですが、切り欠きの仕方が違うのが気になります。センサーがどのように組み込まれるのかによって、切り欠きが変わってくると思うのですが。発売当初は安い怪しい間違った保護ガラスを買っちゃうと、センサーが動作しない……なんてこともあるのでしょうか?

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裏面も、これまた噂を裏付けるように、開口部は縦型です。iPhone 7と重ねてみるとこんな感じのようです。

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背面も保護ガラス的なものが存在するということは、背面もガラスなのでしょうか? 


すでに、だいたい出回っている情報を裏付けるものでしかありませんが、たまたま画像をいただいたので、ご紹介してみました。当然のことながら、この情報が合っているかどうかは、分かりません。とりあえず、うかつなものに手を出さないように気をつけながら、秋の発表を待ちましょう。

(村上タクタ)

(追加記事)iPhoneの通話を録音できるデバイス『Call Recorder』

こちらで昨日記事にした『Call Recorder』ですが、22日の日本発売を前にしてアプリにアップデートがかかりました。




音声データをテキストファイルに変換する機能が追加されました。アプリの最新バージョンは今時点で1.0.9だと思います。

一番したのボタンを押すと、録音した音声データをテキストファイルにしてくれます。

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言語はいろいろ選択できます。これって、iOS標準の機能なのかしらん? だったら、標準の録音アプリにもテキストファイルに変換する機能を付けて欲しいなぁ……。

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変換にはけっこう時間がかかります。実測ですが、6分のファイルでだいたい6分かかりました。その間、iPhoneを占有されてしますので、それなりに難儀です。テキスト起しされた内容はこちら。

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なんというか、完全ではありません。特に数字などの変換もアテになるわけじゃないので、これだけに依存するのは危険かもしれません。

でも、どっちが何を言ったかはだいたい分かるし、何よりタイムスタンプが入っているので、録音を聞き直すインデックスとして使えば、かなり有効に使えそうな気がします。

Call Recorderの追加機能、『通話を録音したものを、テキスト化できる』のレポートでした。

(村上タクタ)




2017年7月19日 (水)

iPhoneの通話を録音できるデバイス『Call Recorder』7月22日発売

先月の台湾取材で、弓月ひろみさんが、「これ、いいかもー!」と飛びついていたPhotoFastの『Call Recorder』を発売前にお借りしたので、試用してみました。

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ちなみに、日本での発売は7月22日から。発売元はリンクスインターナショナルさんに決まったそうです(製品ページ)。価格は1万4800円。

iPhoneって、仕様として通話を録音できないのではないかと思うのですが(そういうアプリは存在しない)、Lightningコネクターに接続した本体にヘッドフォンを差し込むという、ちょっと強強引っぽい方法で録音できるようにしているのがこのCall Recorder。

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アプリを立ち上げて、そのアプリの中から電話をかけると自動的に録音がスタートする。

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通常の電話アプリじゃなくても、LINEでも、Facebookメッセンジャーでも、Skypeでも何でも録音できる。

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または、録音ボタンを押してから電話をかけてもいい。アプリに録音ファイルが残る。

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勝手に録音するのはちょっとマナー違反な気もするが、仕事で記録を残さなければならない場合、通話の記録を確保したい場合、または遠隔地の人とのPodcastの対談収録……みたいな場面でとっても便利そうなアプリだ。

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録音した音声はm4aファイルとして残り、もちろん他のアプリに渡して加工したり、クラウドドライブやMacにコピーすることもできる。

ちなみに、録音したものを再生すると、左耳から自分の声、右耳から通話相手の声が聞こえる。

気になる音声の質だが、私は音のプロではないので、ラジオなどの本当のプロの世界で通用するかどうかは分からないが、Podcastレベルであれば十分に通用するレベルだと思う。当然それぞれモノラルではあるが、けっこうキレイに録れてる。自分と通話先が左右のチャンネルに分けて収録されているので、本職の方ならそれぞれのレベル調整みたいなことも可能なんではないかと思う。

ちなみに、パッケージが工夫されていて、iPhoneのヘッドフォンと同サイズ。一緒に持つのに便利なようになっている。

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また、裏側にはmicro SDカードスロットが付いていて、そこにSDカードを挿すと、記録メディアとして利用できる。

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これは同社が販売する他のPhoto Fastカードリーダーと同じような仕様。

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同社のONEというアプリをダウンロードすることで、micro SDカードを記録メディアとして利用できるようになる。

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ちなみにこのアプリ、Call Recorder+とは排他動作となっており、Call Recorder+が立ちあがっているとmicro SDカードを認識しない。Call Recorder+を終わらせてから立ち上げよう。

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こんな感じでファイル/フォルダをブラウズすることができる。

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たとえば、写真.appの画像をこんな感じで取り込むと……。

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こんな感じのファイルとして認識される。もちろん、このmicro SDカードを他のデバイスやパソコンに差し込んで、ファイルを移動させることもできる。

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電話録音にニーズがある人、iOSデバイスでいろいろと仕事をする人は、買って損のないデバイスだと思う。オススメです。

Podcastや、ラジオの配信をしている人は絶対便利だし、私のように取材メモとして通話の録音が欲しい人にとっても便利。なんらかの証拠を押えたくての録音……という人は、良心をもって活用して下さ(^_^;)



追記:機能追加にともない、レポートも追加しました。

(追加記事)iPhoneの通話を録音できるデバイス『Call Recorder』
http://blog.sideriver.com/flick/2017/07/iphonecall-reco-ea16.html


(村上タクタ)

2017年7月18日 (火)

本日(7月18日)18:00、Yahoo!から新ブラウザゲームプラットフォーム『ゲームプラス』ローンチ!

正直言うとゲームの方は疎いのですが(汗)、Yahoo!さんが新戦略として、新しいブラウザゲームのプラットフォーム『ゲームプラス』をローンチするとのことで、発表会に行ってきました。

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もともと、プレイステーションシリーズやWiiなど、ハードウェアでプレイしていたゲームが、iPhoneやAndroidなど、スマホのアプリでプレイすることも多くなってきているのが現在です。電車の中でもプレイされている方も、いらっしゃいますよね。その先としてのブラウザゲームを考えていきたいとのこと。

ブラウザで高機能、高画質なゲームが楽しめるのなら、その方がいいのではないかということだ。どの端末でもプレイできるし、いつでもどこでもできるということになるわけです。

すでに、技術的にはブラウザ上で3Dのキャラクターをサクサクヌルヌル動かすことができるとのこと。

ゲーム機はどんどん進化していってゴージャスなゲーム体験が可能になっていますが、ブラウザゲームができる範囲も広がっていくということです。



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メッセージとしては『すべてのゲームはウェブでやれ』ということだそうです。

参画メーカーは、スクエアエニックスやタイトーはじめ、全52社。

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本日18時からローンチされるタイトルは全部で39タイトル。

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発表会会場で社、スクエアエニックスがリリースするアンティーク・カルネバーレが公開された。

スクエアエニックスならではの世界観の中で、将棋やチェス、リバーシなどの要素を含んだゲームとなっているとのこと。

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電車の中などで、ゲームやってる人って、いっぱいいらっしゃるし、より高度なゲームの配信を大きなプラットフォームとしてYahoo!が配信するというのは、とっても興味深いです。

デバイスはiPhoneであれ、Androidであれ、Macであれ、PCであれ、どれでもできるそうなのですが、どのぐらいの通信環境が必要なのか、どのぐらいの通信料を必要とするのか、いろいろと気になるところであります。



まぁ、この18時からローンチされているので、ぜひやってみて下さい。

http://games.yahoo-net.jp/


(村上タクタ)



元MS社長、古川さんがバースデーパーティを開くワケ

元マイクロソフト社長の古川享(ふるかわ・すすむ)さんの63歳のバースデーパーティに呼んでいただいた。

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(↑PHOTO:K.MITSUI 三井公一)

古川さんとは、『カバンの中身~』の別冊『』の取材でお世話になって以来のお付き合いだ。非常にパワフルで、アスキーから分離したマイクロソフトの日本法人の社長になり、その後、ウインドウズ95をはじめ、マイクロソフトの隆盛を築き上げた人である。2005年にスッパリとマイクロソフトを辞めて、慶應大学で若者にデジタルメディアに関して教えておられる



『カバンの中身』の取材の時には、歴代最高の30kg超、MacBook Proの17インチ、15インチ、10台近くのカメラをお持ち下さる、パワフルな趣味人としての一端を拝見したのだが、3年ほど前に脳梗塞で半身不随になられ、多くの人が心配していた。

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が、そこから奇跡的な精神力と努力で、今また(杖は使われるけど)パワフルな日常生活に支障がないほど復活されているのだから本当に驚く。すごくリハビリを頑張られたのだと思う。

だからこそ、古川さんがお元気でお会いできることに、誰もが喜びを感じてこうやって集まるのだと思う。

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それにしても、こうやって150人もの人が集まって、誕生日を祝うというのはすごいことだ。本稿の趣旨とは違うので、どんな方がいらしていたかはあえて伏せますが、なにしろ古川さんの誕生日ですから「○○さんが来てたよ!」とSNSで自慢したくなるような人がいっぱいいらしてました。なんで私のような者が呼んでいただけたのかなと思うのだけど、古川さんのおっしゃってたことを発信していくのもブロガー(?)としての役目かなと思い、今、ブログを書いている。

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古川さん曰く『生前葬だから(笑)』とのことだが、たしかに葬式で多くの人が集まっても仕方がない。「もっと人と人を繋げたいし、あの人とあの人が会ったら新たな化学反応が生まれるかもしれないじゃない。」突然、飛行機の中で脳梗塞を起し、入院中やリハビリの時に、古川さんはそんな思いを深くされたのかもしれない。

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会場には、WWDCに登場したことで一躍時の人となった82歳の女性エンジニア、マーちゃんもいらしていた。マーちゃんや古川さんがこうやって元気に活躍されているのに、我々若造(48歳だけど)が、疲れたとか言ってのんびりしていていいわけがない。

もっとパワフルに、今できることに積極的にチャレンジすること。人と人を繋げていくこと。古川さんはそんなメッセージを伝えるために誕生日パーティを開催されているのだと思う。

そうそう、そうはいっても、当日お会いした人の中で、お一人だけ自慢させて下さい。

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……どなたか分かりますか? 『うる星やつら』の『ラムちゃん』の声優さんの『平野文』さんです。中学生時代に雑誌で見た人に、この歳になってお会いできるというのは感激した。平野さん、ありがとうございました。

古川さん、本当にお誕生日おめでとうございます。これからもますますお元気でご活躍を。

これからも、僕もいろんな人と会って、いろんなコトを産み出す触媒になりたいと思いました。

(村上タクタ)

2017年7月14日 (金)

スフィロ社のカーズ『アルティメット・ライトニング・マックイーン』の出来がアルティメットだった

映画『カーズ』が好きだ。

もう、ウチは子供たちは子供向け映画だと思って見に行かなくなったけど、僕は行く。



なにしろ、『ニモ』に触発されて、海水魚とサンゴの飼育雑誌を創刊してしまった、私だ。

好き過ぎて、PIXERに取材にお邪魔してしまったほど。
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ちなみに、ここはスティーブジョブズ・ビルディングという……(※取材で特別に入れてもらいました。PIXERの構内になるので、普段は入れません)。

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PIXERのアニメの何が素晴らしいって、作り手が対象をちゃんと取材して、作っているところ。対象に愛情がちゃんとあるところ。

ニモを作った時も、スタッフをグレートバリアリーフに連れていって、ダイビングをさせたというから、海中の光の揺らめき方、サンゴの生え方(どういうところに好日性のサンゴが生えていて、流れの強い所にはどういうサンゴが生えるか)などまでキッチリ描かれている。こういうところって、大事なところ。

そして、カーズで描かれるのは、アメリカのモータリゼーションであり、アメリカンレーシングの世界。

僕もそれほど詳しいわけではないけど、20〜15年ぐらい前には、ウチのボスのデイトナでのレースの出場を手伝ったり、そういうシーンの取材に行ったりしていた(バイクのレースだし、実際に関わったのはちょっとだけど)ので、その香りがカーズからいっぱいに漂ってくるのがたまらないのだ。

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オーバルのコースを全開で駆け抜けていく、独特の世界。広いフラットな国だから、こういうレースが発展したんだろうなぁ……。だけど、ほぼ同条件で、こういう場所を走るからこそ、微妙な駆け引きや、工夫が生きてくるらしい。先日、佐藤琢磨が優勝したインディ500はそいういう世界の頂点。

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カラーリングや、細かいロゴのディテールにクラシカルなアメリカの雰囲気を漂わせるのがお約束だ。カラッと晴れたアメリカの光の中で、バッチリ決まるレタリングは本当にカッコいい。そのあたりの話は、弊社のアメカジファッション雑誌、Lightningをどうぞ。

話は壮大に逸れまくったが、今回レポートしたいのは、あのiPadで操縦できるコロコロ転がるボール状のトイや、同様の仕組みで動くBB-8を作ったスフィロ社の『アルティメット・ライトニング・マックイーン』(3万8380円(税別))。

これが本当にすごい。

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iPad Proで操縦できるのはもちろんだが、簡単にドリフト(というかパワースライドかな)できるし、実際のカーズのキャラクターのように前輪の高さを買えて車体全体でジェスチャーするし、しゃべるし、口は動くし、ウインドウ部分の目も動くしで本当にすごい。

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筆舌に尽くしがたいので動画を作ってみた。ご覧いただきたい。





まず、走りが楽しい。狭い場所でもスライドしながらターンしていける。小さな台形ディスプレイによる目のアニメーション表示と、アニマトロクス技術で動く口、そして、映画そのままの声優さんが演じているセリフによって、本当にあのライトニング・マックイーンがそこにいるような気分になれる。

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走ってる時も、劇中のように自分で車体を傾けたりして、セリフを言うから本当によく研究されている。

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これはファンならずとも欲しいよね……。

子供のオモチャとしては3万8380円(税別)は、ちょっとなんというか安くはないんだけど、これをどうやって購入することにするかは、お父さんの腕の見せ所のような気がする。


アップルの基調講演に登場した『コンピュータおばあちゃん』は筋金入りだった!

WWDCの基調講演の冒頭で、アップルCEOのティム・クックが紹介した82歳のエンジニア若宮正子さん。

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ティム・クックが会いたがった『コンピュータおばあちゃん』。親しい人には『マーちゃん』と呼ばれる彼女。実はWWDCの前に、彼女に何度かお会いしていたので、その様子をお伝えしよう。

最初にお会いしたのは、『シニア・プログラミング・ネットワーク』の取材にお邪魔した時だった。
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登壇者3人の平均年齢なんと77歳というすごいイベントでしたが、「挑戦するのに遅過ぎるということはない」といういことを教えていただいたイベントでした。左にいらっしゃるのは、マーちゃんの師匠に当たる小泉勝志郎さん。

そして、これがマーちゃんが開発してリリースしたiPhoneアプリhinadan。

こちら(https://itunes.apple.com/jp/app/hinadan/id1199778491?mt=8)から無料でダウンロードできる。

4月末時点で2万99500ダウンロード、75万ビューとのことなので、WWDCに登場した今となっては、もっとすごいことになっているんだろうなぁ……。


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マーちゃんは高齢者の方を集めて、ご自宅でパソコン教室も開催してらっしゃったりもする。これは、その取材のためにご自宅にうかがった時に撮影させていただいた写真。

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突然、Swiftでプログラミングを書きはじめたわけではなくて、もともと古くからパソコンには触ってらっしゃった。

今、82歳のマーちゃんは、終戦の時に10歳。国民学校に行った最後の歳になるのだそうで、学童疎開なども経験されている。

その後、東京の銀行に就職され、しっかりと定年までお勤めになったのだそうだ。趣味は海外旅行。だから英語も堪能でいらっしゃる。

60歳の定年退職が近づいた頃、本屋さんで『パソコン通信』に関する本を見つけた。ちょうど近々ウィドウズ95がリリースされるという頃だった。

「遠方の友達と交流できるなら面白そう」と思ったマーちゃんは、パソコンを買ってパソコン通信を始めたのだそうだ。

その後、パソコン通信は相当やり込んで、パソコン通信上の高齢者のグループ『メロウクラブ』の副会長も勤めるほど。じつは『マーちゃん』というのもパソコン通信のハンドルネームなのだそうだ。

その後、エクセルアートにもハマって、いろいろなメディアに取り上げられ、TEDxTOKYOにも登壇する。

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WWDCで紹介された写真に写っているネックレスも、実は自分でAutodeskの123DというCADソフトでCAD図面を引いて3D出力してもらった自作の品。

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なんでも、自分で工作して作ったりするのが好きなのだそうだ。

今回のようなお教室を2つ持っていて、メロウクラブの会合、マンションの管理組合の書記をしていて、かなりお忙しいそうだが、それでも講演会などの依頼があると極力でかけていくようにしているという。本当にパワフルな方だ。

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パソコン教室では、時事の話題をもとにスライドを作って、パソコンについていろいろなお話をされている。ちなみに、私が取材にうかがった時の講義は、ビットコインの話をキーに、インターネットで横行する詐欺や、それにどうやって気をつければいいかをお話されていた。

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いつお会いしても、本当にお元気で、ほがらかで、本当に驚いてしまう。

ちなみに、アップルのWWDCから帰ったあと、日本に2日だけ滞在して、友達に会うためにロシアに旅行に出かけられた。

彼女よりはるかに若輩な我々が、日々に疲れたり、海外をおっくうがったり、プログラミングを「もうはじめるのには遅い」とは言えない。

彼女より多少若い我々は、彼女に恥ずかしくないように、がんばろう。

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(村上タクタ)

IoTで『服薬』を管理する薬箱。アイデアが短期間でカタチになる医療系API『CareKit』で開発

凸版印刷とデンソーウェーブがiPad連動型の通信薬箱を発表しました。

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↑iPadと通信薬箱はBluetoothで連係。専用アプリで服薬のアラートや通知を出す

ICタグを付けた薬包を箱を管理。朝、昼、晩と飲むために薬を取り出すと箱が服薬状況を取得して記録します。連動したiPadは飲み忘れを防ぐための『服薬アラート』や残薬量を表示するだけでなく、Wi-Fiを介して情報をクラウド上にデータをアップ。それにより、家族やお医者さんにちゃんと薬を飲んだのかを知らせる機能も搭載しています。

凸版印刷はICタグ薬包と通信機能付き薬箱の開発を担当。デンソーウェーブはこの通信機能付き薬箱に組み込む、複数の薬包に取り付けられたICタグを非接触で一括読み取りする920MHz帯RFID読み取り技術を担当しています。

実証実験の結果、服用を促すアラートや画面表示は飲み忘れを防ぐばかりか、遠くにいる家族に安心感を与えることもできたとのこと。また、現在、家庭に残っている薬の量がリアルタイムで即座にチェックできるだけでなく、薬局などでもらえる『お薬手帳』では確認に時間がかかったり、記録漏れが生じていましたが、通信機能付き薬箱があれば服薬履歴も簡単に把握できるようになります。

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↑薬包ひとつひとつにICタグを付けて管理。薬が箱から取り出された情報をクラウドに上げ管理する

この通信機能付き薬箱の開発にはAppleが提供するオープンソースフレームワーク『CareKit』を使って開発されたとのこと。Appleは医学研究向けに『ReserchKit』オープンソースAPIを提供しています。こちらは医療の研究機関などが開発したアプリを介して、被験者から確実ながらこれまでにないほどの膨大な量のデータを収集し研究を進めることができるというもの。

一方、『CareKit』は個人向けの医療にフォーカスしたもので、世界的にこのAPIを使って開発されたアプリの数も増えてきているとのこと。

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↑『CareKit』を使った専用アプリ。UI、UXはテンプレートから選ぶだけでOK。デジタルに疎い年配の方でも、いつもの慣れた操作でアプリを操作できる。

今回発表されたiPad連動型の通信薬箱は『CareKit』を使って開発されました。その大きなメリットは、iOSアプリ用なので対応するデバイスが多いこと。セキュリティの高さが確保されていること。そしてUI、UXのテンプレートが用意されていることにあるといいます。

通常、一からアプリを開発する場合、デジタルに疎い人でも使えるようにUI、UXのデザイン調整は何度も検証を繰り返して行うものですが、『CareKit』ならテンプレートから選ぶだけでOK。そのため、『CareKit』を使えば開発期間を大幅に短縮させることができます。実際、凸版印刷とデンソーウェーブが開発したこの通信薬箱はアイデアから数ヶ月でカタチになったとのこと。

このiPad連動型の通信薬箱は、まだプロトタイプ。薬箱のデザインやサイズ、iPadとの装着方法(iPadはBluetoothで薬箱と連動。ユニバーサルアプリなので、iPhoneでも連動可能)から、お昼に外出するためふたつ取り出した場合の管理方法、そして薬包へのICタグの装着方法やそのコストなど製品化するために考えなければならないことは残っています。

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↑通信機能付き薬箱はまだプロトタイプ。『CareKit』を使えば、服薬状況などをApple Watchに表示させることも簡単だ。

これまでなら、商品化以前、アイデアをカタチにするまでにかかっていた膨大な時間を、『CareKit』は圧倒的に短くしてくれます。『ReserchKit』を活用したアプリが雨後の筍のように増えているように、『CareKit』を使ったアプリ、そしてそれと連動する機器も増えていくはず。

これからの技術として注目を集める『IoT』。その普及は、医療の分野から本格的なものになっていくのかもしれません。

2017年7月 9日 (日)

フリック! 2017年8月号 Vol.70、今夜発売です!

早いもので、初代iPad発売を機に作った、フリック!も70号。GPUパフォーマンスを500倍に拡大したiPad Pro 10.5の記事を書いているのですから、不思議なものです。

今夜24時に、8月号Vol.70を配信します!



Photo先日、速報でお伝えしたWWDCの速報と、発売された数多くの新製品のインプレッションと、テストをお送りします。

実機を触ってみたからこそ、速度テストを動かしてみたから分かる部分ってありまして……。iPad Proの激速ぶりとか、MacBook Pro 15と13、13のTBなしはどのぐらい速度さがあるか……とか、いろいろ興味深いです。

その他待望のキヤノンEOS 6D Mark II、オリンパスの防水カメラTG-5なども実際に撮影してレポート。その他にも新製品満載しております。

また、デジモノ好きにはたまらないIT関連各社のTシャツを特集。各社からいただいた37枚を読者のみなさんに抽選でプレゼントします。これからのシーズン、レアなデジモノ系銘柄のシャツというのもいいかもですよ!

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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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