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2016年12月

2016年12月30日 (金)

【12月31日まで!】 Omoidori、iPhone 7版へのアップデートした?

年末年始、帰省してOmoidoriで実家のアルバムをスキャン……と思っていたら……よく考えたら、iPhone 7版にアップデートしてない気がする。

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まぁ、スキャンできたらどの端末でもいいので、iPhone 6sを……と思ったら、ちょっと用があってお出かけ中。この際娘が使っている5sでいいかと思ったら、アダプターが……多分会社に置き去り。

iPhone 7をはめてみたら、一応スキャンもできるし、これじゃいかんのかと思って、PFUの佐藤菜摘さんに聞いてみたら、均等な明るさで撮れないのだそうだ。うーむ。

Iphone_7omoidori______omoidori__iph Omoidoriは、なんと親切にも旧モデルを送ると、有償で新モデルに交換してくれるというサービスをやっている。部品的にはメインのボディが違うということなので、分解できるとしても大工事だし、工程を考えると、もしかしたら新品交換なのかもしれない(このへんは聞いてないので、本当のところは知りません)。

一応、有償4800円ではありますが、たぶんこの大工事をして、旧モデルの製品を受け取って確認して、iPhone 7対応版を送って……という手間を考えると、おそらくこの価格では足が出るなんだろうなぁと思う。

おそらく、これは初期モデルの製品を製品を買ってくれたユーザーに対するPFUの誠意なのだと思う。

というわけで、『年明けにはアップデートしよう……』って思ってよく見たら、サイトによるとなんとこのプログラムは年内いっぱいで受け付けを終了するとのこと!

というわけで、アップデートを申し込み。

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というわけで、アップデートを申し込んだ。申し込んで、古い製品を梱包して送って、PFUさんで製品を確認して、それから、iPhone7版が発送されるというちょっと複雑な行程だけど、これはまぁいたしかたあるまい。

Pfu___omoidori____pfu と言いながら、iPhone 5s用のアダプターが会社にたぶんあるから、年が明けてからの発送になるなぁ……。忘れないないように送らないと。

というわけで、旧モデルをお持ちの方で、iPhone 7対応版にアップデートしたい方は年内に、こちらから申し込みだけはしておくことをお勧めします。








2016年12月22日 (木)

ついに! iPhone 7ケースの大本命 AndMesh(アンドメッシュ)登場! そして最大85%OFFの『ワケありウィンターセール』

待ってました! 柔らかで、サラっとした握りごこちで私の大好きなAndMeshのiPhone 7用のiPhoneケースが本日発表&発売です!

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そして、なんと本日12時から同社のブランド、AndMesh、SQUAIR、KINTA、IRUALから、海外の旧パッケージや旧製品などを中心に特価のセールが行われる。スタートは今日、つまり12月22日の12:00〜。SQUAIRも含まれるということは、もしかして……ジュラルミン製のケースの特価品もあるのかもしれない。色違いのAndMeshなどを並べて使うのも楽しいかもしれない。

なんと、このセールには本日発売のiPhone 7用Meshケースのブラックの海外旧パッケージ版が69% OFFという超特価(つまりは……1000円(汗))で販売されるというから見逃せない!

セールのサイトはこちら

さて、新製品のiPhone 7用AndMeshのご紹介をあらためて。

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なんといっても最大の特徴は、日本製のエアストマーの柔らかくもサラっとした感触。細かい穴は、アップルマークに向けてサイズがグラデーションになっている。この穴も独特の持ち心地に貢献している。

柔らかい素材だが、形状にはとことんこだわって作られており、ボタンの押し心地なども実にカッチリしていて素晴らしい。

毎度のことではあるが、ご覧のような絶妙なアールを描いた断面形状になっており、まるでiPhone 3Gのような手に馴染む持ち心地を実現している。

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今回の最大の特徴のひとつは、本体横の空洞。

ここにはディンプル状の突起『ヘミスフィアーズクッション』が設けられており、それにより万が一落下した時の衝撃吸収性を高めている。なんと米軍MIL規格と同等のドロップテストをクリアしているそうだ。

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画面周囲が光沢仕上げになっており、ジェットブラックなどの場合、ディスプレイ広く見えるような効果もある。

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ソフトな触り心地をぜひ体感してみていただきたい。

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ケース下部、コネクター、スピーカー近辺はこんな形状。

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パッケージも相変わらずユニークなデザインで、店頭でも目立つことだろう。

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カラーはスタンダードが、レッド、ブラック、ホワイト、グレーの4色。

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そして、今回特別に設けられた限定カラーはライムイエロー、ネイビー、オリーブ、ピンク。全8色、魅力的な色が揃ったといえるだろう。

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ジェットブラックにホワイトのケースなんて組み合わせ、穴の空いたデザインが際立っていいかもしれない。派手はライムイエローも試してみたが、こちらも新鮮でいい。

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私も当分メインのケースとして使うつもりだ。ご興味ある方はぜひ。お勧めです。

2016年12月21日 (水)

アップルのサイトで、LGの5Kディスプレイが購入可能に。割引期間は延長

やっと、MacBook Proシリーズが発売されて以来、表示されていながらも購入できなかったLGの27インチLG UltraFine 5K Displayが、12月21日の深夜1時頃(?)購入可能になった。

通常価格12万9800円(+税)のこのモニターだが、現在アップルのウェブサイトでは、25%オフの9万7300円(+税)で購入できる。

Lg_ultrafine_5k_display__apple このディスプレイは5120×2880の解像度と、iPhone 7、iPad Pro 9.7、MacBook Pro(Late 2016)などで採用されているのと同じP3高色域ディスプレイを採用しており、さらにMacとThunderbolt接続が可能で、1本のケーブルでこのモニターと繋ぐだけで、5Kの出力、最大85Wの給電、3つのUSB-Cポートに接続したデバイスへの接続が可能……と、現状のMacBook Proのメリットを大きく引き出すことができる。

このモニターをアップルが大きくプッシュするということは、アップルが自社製モニターの販売を終了させたということであり、MacBook Proを接続し写真を見たりする上で、アップルが一番推奨するデバイスということになるのだろう。

なお、USB-CとThunderbolt 3アクセサリーが特別価格……という割引が12月31日で終了するのに、このモニターが販売状態にならない……ということを私を含め購入予定の人は懸念していたが、割引期間は2017年3月31日にまで延長された模様

ちなみに、私は2時頃に大慌てで購入したが出荷予定は2-4週間後となっていた。お届け予定日は1月7日-1月21日ということである。上手くいけば、休み明けからは快適な広い画面で作業することができそうだ。


2016年12月19日 (月)

Logicoolの貴重な『Mac対応+JIS+ワイヤレス+テンキー付き』キーボードの廉価版を試す【Logicool K375s】

ワイヤレスのキーボードが好きです。キーボード配列はJISが。もちろん、Mac対応のものが望ましいです。

……となると、実は以前はApple 純正のMagic Keyboardぐらいしか選択肢がありませんでした。ただし、これにはテンキーはありません。

困っていた私の目の前に現れたのが、LogicoolのK780でした。これには助かりました。

そして、今回、新たに出たのがLogicool K375s(ブラック/ダークグレー。K370sも同型でこちらはグラファイト/オフホワイト)。

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ポイントはカーソルキーなども付いた109キー日本語レイアウトであること、iPadなどを立てるスタンドが別体化されたこと、そして何よりLogicoolオンラインストア価格3750円(+税)と、K780(1万0250円+税)より破格に安いこと。

安いとはいえ、キーボードの打ち心地は多分に好みによる部分も大きいので、とにかく試してみた。

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感触は……うーん、たしかにお値段なりな部分はある。K780の方が明らかに高級だ。

しかし、軽くてサクサク打てる感じが好きな人には悪くないかもしれない。ストロークは別体式のキーボードとしては少なめだが、今のMacのマジックキーボードやMacBook Proなどの純正キーボードよりは明らかに深め。一般的なデスクトップパソコン付属のキーよりは浅い。

軽いキーが好きな人は、試してみる価値はあると思う。

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テンキーだけでなく、カーソルキーにフルサイズのものが付いているのも、エクセルなどをヘビーに使う人にとっては大きいかもしれない。

接続デバイスの切り替えは、1〜3の切り替えボタンでワンタッチ。

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パソコンとの接続はBluetoothとUnfiyngの2系統を使用可能。

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ノートパソコンで使うと、モニターに対してキーボード位置が固定されていることによる肩の凝りが軽減される気がする。長時間作業するなら、できれば外部モニターに、ワイヤレスキーボードの利用が望ましい。

K780(手前)とK375sの比較。K375sの方がワイドでキーが多い。

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K780は前にタブレットを立てられるようになっているので、倒れてしまわないようにやたら重い。このあたりは好みの分かれるところで、僕はちょいちょいと自分の楽な位置にキーボードを動かすので、軽いほうがいい。(K375sは475g(電池込み)、K780は875g)。その展、K375sは一般的なキーボードの重さだ。

私がどちらを選ぶかと言われたら、打鍵感で断然K780だが、先にも書いた通りこのあたりは好みの部分が大きいので、迷ったなら量販店などで実際に触れてみることをお勧めする。

K780の1万0250円(+税)に対して、K375sの3750円(+税)という数字は十分にインパクトのある数字だ。気になる人はぜひチェックしてみて欲しい。

『耳に入れっぱなしに!』Appleの完全ワイヤレスイヤホン『AirPods』が来た!

とっても品薄な新製品『AirPods』

9月7日にサンフランシスコのスペシャルイベントで発表され、12月23日にウェブのApple Storeに登場した『AirPods』(価格1万6800円)が今日から届き始める。

非常に品薄とのことで、12月13日の夜の23時頃に登場した当初に買った人は『19日にお届け』だったのだが、14日2時頃には、それより遅くなりはじめ、朝の6時頃にはもう『4週後にお届け』になってしまい、今や『4週後にお届け』になった。

ウェブのストアがその状態だから、店頭にはほとんど並ばないと思われるが、一応20日に店頭でわずかながら売られるという情報もある。また、ウェブで購入した商品が届く日……と考えると19日かもしれない。いずれにせよ、販売されるのは非常にわずかだと思われる。

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ともあれ、開封&試用レポートをお届けしよう。

実際に、日常に使ってみて思うのは、そのシームレスな使い勝手の良さだ。耳に入れる、(最初に設定さえしてあれば)iPhoneで再生をタップする……それだけで音楽が始まる。聞き終わった時に至っては何の操作も必要ない。耳から外すだけで音楽の再生は止まる。

もつれたケーブルをほどいて、プラグを差し込んだり、Bluetoothのペアリングを選択したり……という手間は何もない。この使い勝手が、AirPodsの最大の特徴だ。

初期設定は……ケースを開くだけ?

さて、まずは届いたAirPodsを見てみよう。

ケースは10cm四方のアップル製品でおなじみのクオリティの高い箱。AirPodsの写真の部分がエンボス状に盛り上がっているのが新鮮だ。

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箱を開けると取り扱い説明書の入ったスリーブがあり、それをどけるとケースに入ったAirPodsが現れる。ちなみにAirPods単体では5時間、ケースに組み込まれているバッテリーを合わせると24時間聞くことができるという。紛失防止を兼ねて、耳から外したら、常にケースに入れるようにするといいだろう。

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ちなみに、本体の下には充電用のUSBーLightningケーブルが入ってる。せっかちな人は箱ごと捨ててしまいそうなので、ご注意を。

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AirPodsは自分のiPhoneの近くでケースを開くと、画面にダイアログが出て『接続』をタップするとペアリングが完了する。

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それだけだ、簡単過ぎるぐらい簡単。

Bluetoothの設定を開くと、多少の設定はできるようになっている。

操作としてできるのは、ダブルタップだけなのだが、そのダブルタップを『Siri』か、『再生/一時停止』に割り当てることができる。

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ペアリングが成立した以降は、iPhoneの近くでケースのフタを開くと左右それぞれのイヤフォンとケースのバッテリー残量を確認することができる。

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基本的にはこの設定は同じiCloudアカウントを持つデバイスで共有されるが(ただし、iOS 10、WatchOS 3、macOS Sierra以上が必要)それぞれのデバイスのBluetoothからAirPodsの『接続』を選ぶと接続を切り替えることができる。今繋がっているデバイスの接続を切り離なすためには、ケースに入れて、背面のボタンを押す。

ヘッドフォンに関するあらゆる手間を過去のものにしたAirPods

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冒頭にも書いたように、AirPodsの特徴はその独創的な左右独立型のデザインもさることながら、耳に入れるだけで音楽を聴く準備完了になり、耳から外すだけで音楽の再生は止まるというシンプルな使い勝手。

もつれたケーブルをほどくとか、プラグを差し込むとか、Bluetoothのペアリングを選択する……という手間は何もない。ケーブルが何かに引っ掛かるということもない。AirPodsはあらゆるヘッドフォンにに関する手間を省略してくれるのだ。

実際に使い始めてみると、耳に入れっぱなしにするのが一番便利だという気がしてくる。音楽を聴いて、電話をして、ダブルタップしてSiriを呼び出して「明日の9時から、山田さんとミーティング」と予定を入れて、また音楽に戻る……。インイヤータイプのヘッドフォンほど外の音を遮へいしないから、耳に入れっぱなしでもさほど不自由はない。

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唯一不自由があるとしたら、従来の付属ヘッドフォンであるEarPodsにあったようなリモコンがないことだろう。

iPhoneをポケットに入れたまま、次の曲に送ったり、ボリュームを上げたり、下げたりするためには、基本的にはAirPodsをダブルタップしてSiriに「次の曲」「ボリュームを上げて」などと言うことになる。日本の電車の中ではちょっとこの方法が憚られる……というのなら、Apple Watchを使うという手がある。

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iPhoneで音楽を聴いている状態なら、Apple WatchのiTunesは自動的に連携しているから、デジタルクラウンを使ってボリュームをコントロールしたり、画面をタップして次の曲に送ったり、前の曲に戻したりできる。

iPhoneと、AirPods、Apple Watchが知らない間に連携していて、何やら不思議な感じもするが、慣れればこれが一番便利。Macから、iPad、iPhone、AirPods、Apple Watchと、周囲のデバイスが自動的に連携してくれる便利さは、Apple製品の真骨頂だといえるだろう。





2016年12月16日 (金)

【無料で1-3まで】まだ身体が覚えている! スーパーマリオがiPhoneに【配信開始】

011無料で1-3までプレイ可能。iPhoneだけでなくiPadでもプレイ可能

iPhoneでスーパーマリオがプレイ可能に!!

iPhone 7/7 Plusの発表会でお披露目された『SUPER MARIO RUN』が配信されました。

マリオは強制的に右に移動、ディスプレイをタップするとマリオがジャンプ。事前のアナウンスどおり、「片手だけで」操作してプレイします。

懐かしのファミコン版『スーパーマリオ』を楽しんだ身としては、戻れない、Bダッシュができないができないこと。そもそも十字キーがないため、土管の上に乗った際、入ろうと思うものの何もできない……など、違和感はありますが、それも2、3ステージクリアする頃にはなくなります。

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やるべきことはあの『スーパーマリオ』。フラッグを目指せ!

コインを集めて、ゴールを目指せ!!
制限時間は60秒。落ちたり、クリボーに接触するとペナルティで戻されてしまいます(またコインも5枚失います)。3回ペナルティをくらうとゲーム終了。ただしマリオが地面を走っている際、クリボーなどに接触すると小さく飛び越えるので、これまでのタイトルと比べて死にづらい仕様です。

ステージを走破して、フラッグに飛びつくことでクリアになりますが、その間、獲得したコインの枚数がポイント。コインは自分だけの世界を作る『王国づくり』での買い物に必要です。ステージには、ピンク色のコインが5枚があり、5枚揃えることで最終獲得コイン数もアップします。

ゲームは、ステージをクリアしていく『ワールドツアー』や『王国づくり』だけでなく、獲得コイン数などを競う『キノピオラリー』で構成されれいます。『キノピオラリー』はフレンドや他のユーザーとの対戦になり、『ワールドツアー』をクリアしたり購入したりして手に入る『ラリーチケット』を使って行います。

0311200円で全ステージがプレイ可能に。プレイには通信環境も必要

1200円買い切り。通信容量に気をつけて

『SUPER MARIO RUN』は、無料でダウンロード可能。WORLD 1の3ステージまでプレイ可能です。それ以上、プレイするためには1200円で全6ワールド(なので6×4=24ステージ)プレイできるようになります(クリア後に出現するステージなどありそうですが……)。この1200円には、ラリーチケット20枚、コイン3000枚、ハテナブロック1つも付いてきます。

まずは無料で3ステージを体験。おもしろければ1200円で全部プレイするという仕組みです。

また、『SUPER MARIO RUN』はステージを開始、終了する際に通信が必要です。そのためスムーズに遊ぶためにはネットワーク環境下でなければなりません。地下鉄での移動時など、通信が途切れた場合、ステージを攻略している途中であればそのままプレイできますが、クリアした後にエラーが出ます。その場合、通信できる環境で『リトライ』すればOK。強制的にアプリを落とさなければ記録は残ります。

どれくらいのデータ量をやりとりしているのかわかりませんが、移動時、4G/LTE回線下で熱中すると通信容量制限に達してしまう……という可能性があるので、注意しておきましょう。

2016年12月15日 (木)

スマホが最強のサイコンに【Cerevo・XON RIDE-1】

さまざまなIoTデバイスを続々とリリースする岩佐琢磨さん率いる秋葉原発のベンチャーCerevoから、自転車に装着するIoTセンサーユニットXON RIDE-1を発売する。

自転車のボトルホルダーに共締めするカタチで固定できて、計測データはBluetoothでスマートフォンに転送。そこからXON Cloudに保存。他のデバイスからも閲覧できるようになる。

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XONシリーズは、スノーボード用のビンディングから始まったシリーズだが、GPSや加速度など、さまざまなデータを取得してクラウドに送って、スマホで見る……という意味では、あらゆるスポーツ、アクティビティに展開できるということで、これは非常に面白いことになりそうだ。

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『グローバルニッチ』を標榜するセレボさんだけに、個別のアクティビティで各論で作ると非常に高価になりそうなデバイスを、さまざまなアクティビティで作って横展開されていくのだと思う。これはいいかも! 僕としては、バイクと、水槽のデータをお願いしたいなぁ!(ラジコンはドローンとして実現されているし)

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横展開といっても、個々で取り扱うデータについては、非常にマニアックなのが岩佐さん率いるCerevoならは。

取得されるデータは、気温、気圧、照度、速度、場所(GPS)、自転車の姿勢、方位、斜度。また、自転車乗りの方はお分かりになるでしょうけれど、ANT+連動で、ケイデンスやハートレートなどもスマホとクラウドにデータ連携可能。

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価格は2万4800円(+税)。

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僕目線だと、『欲しいけどちょっと躊躇する』っていう値段だけど、周囲にいっぱいる(隣が自転車専門誌の編集部ですので……)50万円、100万円の自転車に乗ってる人からすると、これはダタみたいなもん(というと言いすぎかもしれませんが)らしい。

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自転車の傾きはグラフィックで表示され、その他のデータも見やすいカタチで表示される。

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地図に同じ XON Ride 1を使っている仲間を表示することも可能。サイクリングであれば仲間の位置やペースを見ることができるし、競技であれば競技者の位置情報やハートレートを画面に表示、その上で争ったりすることもできる。

全体にオープンソースな感じで、ホルダーの3Dデータも公開されるので、自分の自分の自転車に合わせて設計し、3Dプリンターで出力したりもできる。また、ソフトウェアのAPIも今後公開されるので、連携アプリなどをユーザーが作ったりすることもできる。

IPX5防水で雨でも使える。バッテリーは充電式で約15時間動作する。

というようなもの。

周囲に自転車に乗る人がいたら、ぜひ教えてあげてほしい。

Apple PayのCMが地上波で【速報】

Apple PayのCMが地上波で始まっています。

Apple Payを使ってる自分と、もう一人の自分が競争するというストーリーです。

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そしてApple Payを使ってる自分だけが、電車に乗れると。

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Appleが、こういう日本独自のCMを作るのって極めて珍しいように思います。先日のティムクックの来日の件といい、日本にウェイトをかけてくれるのは利益率が高かったりという理由があるのでしょうか?

Apple Payで払うとスマートなのはもちろんですが、実際に使っている身としては、セキュリティ的に安心(落としたり盗まれたりしても、使用停止にできる)なこと、履歴が残ること、いつでもクレジットカードから好きな金額分だけチャージできること……なども便利なポイントです。

Apple Watch Serise 2で使うと、さらにスマートなんですけどね。

ダンボーiPhone 7ケースがかわいくて980円(初回限定500個)

cheeroから、ダンボーカラーのiPhone 7用ケースが登場。

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これで、バッテリー、ケーブルに続いて、iPhoneまで『おそろい』にすることができる。

量販店などでの参考小売り価格は、1980円(税込)。Amazonなどでの価格は1480円(税込・送料込)。そして、初回限定500個はなんと980円(税込・送料込)

販売開始は、本日12月15日の正午(情報解禁は9:00)。

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ケース自体は薄くて軽い(約20g)造作もご覧のように最低限で、扱いやすい。装着してもiPhone 7の薄さが損なわれない感じがしていい。

素材はポリカーボネートなのだが、触るとサラサラして独特の感触。気持ちいい。

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目と口は、塗装じゃなくて、成形樹脂そのものの色だから、裏側を見るとご覧の通り。こすれてもどうしても色が剥がれたりする心配はいらない。

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バッテリーと合わせて、ダンボーの可愛らしさを満喫したい人はぜひ。


2016年12月14日 (水)

コアなファンにこそ価値があるという話【トライバルメディアハウス・熱狂ブランドサミット】

トライバルメデイアハウスさんってご存知ですか? 新進気鋭のマーケティング会社さんなのですが。そのトライバルメディアハウスさんの講演イベント『熱狂ブランドサミット』に来ています。

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さて、最初のお話は、トライバルメディアハウスCEOの池田紀行さん。

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マーケティング活動っていうのは、会社を運営していく上で、とっても大事なことですよね? 自社の商品をなるべく多くの人に知ってもらわなければならない。多くの人に買ってもらいたい……それは、多くの人にとってのお仕事なハズです。

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でも、それは昔ほど単純じゃありません。テレビコマーシャルをたくさん打てばいいというものでもないし、たくさんの告知が目に触れればいいというものでもない。むしろ、そういう方向性を追求していくとPV偏重主義になったり、それの果てが昨今のメディアの種々の問題だったりもするのではないかと思います。

で、トライバルメディアさんが提唱するのが単なる認知でなく、単なるたくさん消費する人でなく、その商品のファンになり、熱烈にブランドを愛好し、時には周辺の人にその商品を推奨するという『熱狂的なファン』を増やしましょうというマーケティングなわけです。

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要するに、認知を上げるために多くの一般の人に対して広告を打ったり、リピーターを増やすために値引きをしたりしているけど、そうではなく熱狂的なファン、他の人に商品をい勧めるような熱狂的なユーザーに対して、コミュニケーションして、コストをかけるべきなんじゃないか? というようなお話です。

それって、ウチ(フリック!)の読者さんだったり、ひいてはエイ出版社の本の読者だったりする人たちですよね?

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商品たくさん買ってくれる人に『友達紹介キャンペーン』やっても案外と効果は薄いとのこと。安いからとか、なんとなく買っている人もいるから。そうではなくて、熱狂的にブランドを愛してくれている人に、そういうキャンペーンは行うべきだという話ですね。

たとえば、僕なんて、20年で11台もMac買ってて、iPhoneは各世代で10台、iPadも4〜5台ぐらい買ってて、(冷静に考えると)多分なんだかんだで3〜400万使ってる。で、まわりの人にも勧める。たしかに、こういう顧客を作った方がいいという、そういうお話ですね。

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一部のカメラや、ひらくPCバッグみたいな熱烈なファンのいる商品、そして熱烈にそういう商品、ブランドを愛しているユーザー。そういう人を大事にしようという話なんで、これって僕らは大歓迎ですよね?(笑)

それって、インチキな記事や、ただのTV CMで作れるわけじゃないじゃないですか?

では、どうやって作るのか……? というところでKeynote 2へ移ります。

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ここで登壇されたのが、『よなよなエール』で知られる株式会社ヤッホーブルーイングの代表の井手直行さん。

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地ビールブームの時に創業。最初は良かったものの、すぐに地ビールブームが終わって8年連続赤字。そこから、奇跡の回復を見せて12年連続増収増益(写真では11年になってますが、今朝前期のが確定して12年連続になったそうです)。

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このへんは、Evernoteさんや、バリューイノベーションさんなどのソーシャルメディアを使ったマーケティングに近いですよね。

では、井出さんは何をやったのか?

戦略とは何か?

マイケル・ポーター氏によると、『トレードオフを伴う、選択』なのだそうです。

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で、ヤッホーブルーイングさんはどうしたきたか。50/50の選択でなくて、常に100人のうち2〜3人しか選ばないようなイバラの道、狭い道を選んできたそうです。

たとえば、ネット通販。井出さんが店長だったのだけど、とってもくだらないイベントをしたり、50年分のビール750万円を300万円値引きで450万円とか、手間はかかるけど売り上げの上がらないイベントをいろいろやったり。

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1000人も集まる『超宴』というキャンプ、ユーザーイベントをやったりと。

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そもそもの価値のある『よなよなエール』を好きな熱烈なファンの方とコミュニケーションをするために、仮装したり、いろいろと面白いことをしてネタを作ってコミュニケーションしているのだそうです。

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続いては、対談。

トライバルメディアハウスの高橋遼さんをモデレーターに、アシックスジャパンの大畑政哉さん、ポーラの菅千帆子さん、ヤマハ発動機の橋本耕さんが、登壇され、それぞれのお仕事を説明されました。

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ちょっと短い文章で要約するのは難しいのですが、ランニングという切り口からのアシックスさん、ユーザーの肌を知る者としての化粧品のポーラさん、特にボート関連のお仕事をされているヤマハ発動機さんが、それぞれどうやってユーザーさんと向かい合ってらっしゃるかのお話をうかがうことができました。

いずれの企業さんにおいても、熱狂的な一部のユーザーにフォーカスすることは難しく、だからかそ値打ちがあるというお話でした。

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最後に、良品計画の風間公太さん、ソニー損保の片岡伸浩さん、アイスタイル(@cosme)の遠藤宗さんが登壇され、これまでのブランド戦略で、どのようにして、いかに成果が上がってきたか、今、どんな戦略を展開されているかが話された。

話を通してうかがうと、ある意味さまざまな企業で行われているマーケティングではあるけれど、やはり『熱狂的なファンこそ大事』とフォーカスすることで、しっかりと目標立ててマーケティング戦略を展開していけるように思えた。出版という我々の仕事でも、それ以外のさまざまなビジネスでも、これは無視できない視点だと感じた。



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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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