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2016年11月

2016年11月29日 (火)

iPadの価格解説バイヤーズガイド【iPad超活用術2017】

iPadって、いくらするかご存知だろうか?

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「だいたい5万円ぐらい」

そうそう、そんな感じ。しかし、「メモリーは128GBが、よくて携帯の電波も使えた方がいいし……」とやっていると、気がつくと10万円近くなってたりする……というのもよくある話。

ウェブサイトをクリックしていけば、自動的に値段は出るが、一体全体どういう仕組みになっているのか、分かりにくい。そこで、その構造を全部バラして表にしてみた。

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一番安いiPad miniが2万9800円(税別)。一番高い、iPad Pro 12.9が11万6800円(税別・Apple Pencilとスマートキーボードを付けると14万5400円+税)と、なんと21種類も仕様がある。

しかし、その値段は、iPadのサイズ・仕様、ストレージ容量、Wi-Fiかセルラー+Wi-Fiか、でとっても分かりやすい構造になっている。

簡単に表組みにすると、こういうことだ。

Ipad_2 ※mini 2は32GBのみ、Air 2とmini 4は32GBと128GBのみ、Pro 12.9は256GBと128GBのみという制約はあり。


これを見れば、自分に必要な条件から、iPadを選ぶことができると思う。

その上で、いくつかお勧めを挙げておこう。

●とにかく体験したいとか、子供用のとか、写真表示用にとか限定用途に使うなら、2万9800円のiPad mini 2はお買い得。
●そうはいっても、通常使用なら128GBは欲しい。1万円でストレージが4倍になるならこれは欲しい。
●ビジネスマンが電子手帳代わりに使うなら、mini 4、128GB、セルラーで6万6800円。
●Wi-Fi環境下のデスクなどで使うなら、Air 2、128GB、Wi-Fiで5万2800円がお買い得。
●絵を描くなど特定用途に使うとか、経済的に余裕があるならPro。結局ハイスペックなマシンの方が長く使える。

アップルケアは2万9800円のiPad miniでも、11万6800円のiPad Pro 12.9でも9400円(税別)なので、高価な端末を買った場合は入った方がお得。使い方次第、壊すリスクを見込むかどうかと問題ではあるが。


詳細は11月26日発売のこちらをどうぞ。

(村上タクタ)

cheeroから、高速充電可能な充電器登場!

cheeroから高速充電可能な充電器が登場しました。『cheero Quick Charge 3.0 USB Charger』と言います。



cheero独自のAUTO-ICと、Qualcomm Quick Charge 3.0に対応しており、対応機種であれば、かなり高速な充電が期待できます。

参考小売価格(店頭などで販売の場合)2980円(税込)、直販価格1580円、そして、初回限定500個が1380円(税込)となっています。色はホワイトとブラック。

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さて、問題はどういう機種がどのぐらいの速度で充電されるかですが、Qualcomm Quick Charge 3.0に対応していれば、35分で80%の充電が可能だそうです。

ただし、この規格は電圧までもをバッテリーの状態を計りながら可変させる充電規格で、Xperia、ASUS、HTCなどの、一部最新のアンドロイドとNuAns Neoが対応しているだけで、iPhoneやiPadは対応していません。

非対応機種はAUTO-ICで、最大3.0Aとのことだが、受け取る側の制限もあるので、iPadで実測2.3Aぐらいとのこと。単純計算で、1万mAhのバッテリーを4〜5時間で充電する勘定だ。また、cheeroの2万100mAhだとInputが2Aなので、10時間ぐらいというところでしょうか。

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うかつな充電器を使うと、モバイルバッテリーを空まで使ってしまうと、翌朝までに充電し切れない可能性だってあります。高電圧なチャージャーでしっかり充電しましょう。

2016年11月26日 (土)

毎年好評『iPad超活用術2017』本日発売です!

秋の間、がんばって作っておりました本ができ上がりました。

毎年、御好評をいただいております、iPadの本『iPad超活用術2017』であります。本日から、全国の書店・コンビニウェブストアで発売です。

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iPadを上手に活用したいな……と思ってらっしゃる方に役立つ本を心がけて、4冊目です。

エイのサイトはこちら

Amazonはこちらからどうぞ。



今回も盛りだくさんです。写真も例によって弊社写真部のおかげでバッチリです(そういえば、写真部がFacebookを始めていました。よかったらどうぞ。撮影の秘密が載ってるかもw)。

ちなみに、Kindleはじめ、電子版は少し遅れて11月30日配信予定です。

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なんと、あの大西結花さんがご登場下さっていたり、

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iPadの仕様と価格について、じっくりと研究していたり、

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iPadを使いこなしている方、6人をみっちり取材させていただいていたり、

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なんと、深夜の地下鉄を取材させていただいていたり、

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iPhonegrapher三井公一さんの写真修正術をみっちり取材させていただいたり、

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実はiPadユーザーなら誰でも無償で使える、MacやiPhone、iPadの新世代のプログラミングが学べるSwift Playgraundsを試してみたり、

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さまざまな、アプリ、用品のカタログがあったり、

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と、今回も盛りだくさんな内容になっております。

本日、11月26日土曜日発売ですので、ぜひ、本屋さん、コンビニで手に取ってみて下さいね!

スーパークラシックのちょっと変わった新製品3点

すでに、かなり出遅れた感がありますが、『ひらくPCバッグ』や、『かわるビジネスリュック』などでおなじみのスーパークラシックさんの忘年会兼新製品発表会に行ってきました。

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今回、発表された新製品は3つ……『薄いストール』『つなぎスリープウェア』『薄い長財布』であります。

なんか、すでにデジタルと関係なくなってて、フリック!でやるのもどうかっていう感じもしますが(笑)でも、工夫してある商品は相変わらず興味深いのですよね。

まず、『薄いストール』。3800円(税込)

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薄くて短くて、使ってない時にはコンパクト。でも、襟元はしっかりとカバーしてくれる。

工夫してるのは、片側の端がループになっているところ。

ここに反対側を通すと、短くてもちゃんと襟元で止めることができます。

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(モデル:ふるしょうかやさん)

何日か使って見ていますが、めちゃくちゃ便利です。一日中寒い日はともかく、普段バッグの中に忍ばせておくと、寒いタイミングとさっと出して使えます。しまっておいてもかさばりません。暖かい室内と屋外をたびたび出入りする時の温度調節に便利です。

そして、一番謎だったのが(笑)『つなぎスリープウェア』。6800円(税込)。

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睡眠の質を上げるためのウェストを締めつけないパジャマということで、着心地は良さそうなのですが、スーパークラシックでなければいけなかったのかどうかはちょっと謎。また試してみると、すっごくいいということに気がつくのかもしれないけれど。

部屋着としては着心地良さそうです。また、上着羽織って、ちょっと近所に買い物に行くのにも便利……という話でしたが、どうだろ? そのへんは、まぁ個人の感性次第ということで(汗)

続いて、薄い長財布。1万3500円(税込)

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例によって、切り詰めたコンセプトの財布。

お札とカード6枚しか入らないというスパルタンな財布。

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僕は、スーツをあまり着ないので、あまり長財布は持たないんだけどなぁ……と思ったけど、考えてみると、薄い財布とか小さい小銭入れに入らないカードや領収書を入れておくのに便利かもしれない。

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毎度、『これは僕の使い方にハマらないんじゃないかなぁ……?』と思うんだけど、使うと、手放せなくなるのがスーパークラシックの商品だ。

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小さい小銭入れ(青いの)と、薄い財布(茶色の)と平行して、バッグに入れるカード入れとして、薄い長財布(赤いの)を運用してみようと思う。

便利に使いこなせたら、またレポートしますね。

2016年11月23日 (水)

都会のど真ん中、六本木のミッドタウンでバラ満喫

『花を咲かせるのは男の仕事で、女の人はその花を見て喜ぶもの。そうだったよね、ダディ。』

とは、浅田次郎の小説『薔薇盗人』で、主人公の少年が遠洋航海に出ている豪華客船のキャプテンである父に宛てた手紙の一節。

都会で日々クルクルと変わる最新のデジモノに囲まれて暮らしている私たちにとって、手間ひまと長い時間のかかるバラの栽培なんて、もっとも遠い趣味かもしれない。

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なんて、思いながら今、六本木の東京ミッドタウンウェストの FUJIFILM SQUAREでやっている企画写真展『バラ大国日本 輝くバラたちの庭』に立ち寄ってみた。

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唐突に、そこはバラの香りに包まれた、安らかな世界が広がっていた(そういう印象かと思ったら、あとで聞いたらバラの香りのアロマが焚かれていたらしい)。

我々男性にとっては、バラの花といえばなかなか縁遠い世界で、それこそ少女マンガの背景のようなイメージしかないのだが、話を聞いてみると相当に奥深い世界が広がっている。

日本には数々のバラの庭園があって、一般の人が見に行けるものも数多いのだという。

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しかし、本来の季節はわずか2週間ぐらい。ましてや、こういったピークの咲きぶりを写真に撮ろうとすると、本当に数日のタイミングを狙わなければならないのだろう。

※四季咲きのバラというのもあり、なるべくシーズンを長くするように工夫はされているとのこと。

そんな、公開されているバラ園を見に行くにしたって、なかなかタイミングが難しそうだ。バラの季節で天気が良い週末があったら、バラ園に行こうと思った。

天候も良い日で、光の向きもそのバラを、庭園を美しく照らすタイミング……と思うと、さらに短いに違いない。展示されている写真では、私はこの写真がとっても好きだった。

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イギリスの有名な園芸家の方の庭園だそうだが、日陰にはいってるところと、逆光気味になっているところの、明度、彩度のコントラストが非常に美しい。バラが咲き誇り、一部の花びらが芝に散り、そしてこの光が再現されるなんて、1年に数分、いや天気などのことを考えると、数年に一度。もしかしたら、一期一会の瞬間なのかもしれない。

こうなるようにバラを植えて、それが上手く咲くようになるまで、肥料をやって、虫を取って、剪定して……と考えると、どれほどの手間がかかってこの写真の光景が実現しているのだろうか?

まず、植わって華やかに咲くまで3年ぐらいかかる。たとえ小規模でもバラの庭を作るには3年かかるのだそうだ。ここに写真が展示されているような庭園を造るには、土地の造成、建物の建築も含めたら、いったいどれほどの年月がかかるのだろう?

この展覧会の開催に協力しているBISES副編集長の倉重香理さんによると、若い頃から始めて、ご子息の代もご一緒に庭園の世話をされるような例も多いのだという。

そんなぜいたくなプライベートガーデンをお持ちの方もいらっしゃるようで、今回の展覧会では、そんな庭の写真も展示されている。

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さらに、突き進むと自分だけのバラの品種を作る……なんていう世界もあるようで、これは交配して、種を植えて育ててて、品種を固定するまでそれを何世代か繰り返す必要があるのだそうだ。こうなると、もはや人生がかかっている。

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1秒に何億回も計算をさせるコンピュータの世界に普段からいると、この雄大な時間単位の趣味の世界もまた魅力的に思える。

会場には、そのバラ園を紹介した本や、ガーデニング趣味誌の本も売っていた。

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忙しい日々の中、バラの香りにつつまれて、バラ園の写真を満喫するのはとっても癒しになった。歳をとったら、バラの世話をして暮らすのもいいかもしれない。

……その前に、バラを植えられる庭園を手に入れないといけないが(笑)

会場は、写真撮影ほぼ自由で、SNSでの公開もOKだそうだ。これはうれしい。

バラのトンネルの大型パネルもあり、記念写真も撮れるようになっている。

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右の文字を避ければ、六本木にいながらにして、『バラ園に行ってました』……なんていうアリバイ作りも可能かもしれません(笑)

ハッピーハッキングキーボード20周年! #HHKB20th

PFUのハッピーハッキングキーボード(HHKB)シリーズが20周年を迎えたそうで、その歴史を辿る特設サイトができております。

で、その伝説を辿るパーティにお招きいただきましたので、その様子を少々。

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そもそも、20年に渡って、ひとつのキーボードシリーズがずっと作られているというのがすごいわけです。

初代は約3万円。時代は1996年ですから、Windows 95でインターネットが爆発的に普及し始めた頃で、格安なパソコンが山ほど出て、キーボードなんてとっても安価になっちゃった頃です。そこに3万円という超高級キーボードを、しかも限定500台で出すという酔狂。

全般にこの酔狂は20年間踏襲されて、2003年には静電容量無接点方式を採用した、続いて無刻印モデル、2006年にはアルミ削り出しシャシーのHG、そして世界最高額のキーボードとしてギネスブックにも載っている漆塗りモデル『HG JAPAN』と、ユニークなモデルを次々とリリースしている。

でも、それは単に奇をてらったわけではなくて、常に最良の使い心地を追求しての結果だというところが道具好きの心を揺さぶり続けているわけです。

パーティの会場には、それら伝説のキーボードが展示されました。

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これが初代のハッピーハッキングキーボード。

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さて、ハッピーハッキングキーボードは、日本のコンピュータのパイオニアである計算機科学者である和田英一東大名誉教授が、'90年代のコンピュータの進化とともに、パソコン本体が多様化し、機種ごとにキーボードの仕様が変わって使い難さをを感じたということにあるルーツがある。

そこで ’92年に和田教授が書いた論文『けん盤配列にも多いなる関心を』がすべての始まりだった。

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3年後、’95年に和田教授とPFUの技術者が出会い、和田教授がポストスクリプトで描画した、理想のキーボードである『Alephキーボード』を元に試作が始まった。

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そして、1年半後、最終試作機が出来あがり、'96年の冬にファーストモデル『KB01』が発売されたのだそうだ。その時に和田教授がPFUの技術者に送った言葉が、有名な『馬の鞍』の逸話だ。

『アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない』

以来、パソコンは猛烈に進化したけれども、『馬の鞍』は20年間担いで歩かれたことになる。

ちなみに、初代は500台しか作られなかったけれど、そこに投じられた開発費は2000万円! とうてい元の取れるハズのない酔狂なプロジェクトであったが、利害を気にせず『本物の道具』を追求したことで、結果として当時の周囲のパソコンをはじめとしたいろいろな製品をはるかにしのぐ20年続くプロダクトになったというところには注目すべきだろう。

なんと、会場には、和田教授もいらっしゃっていた!

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なんと御歳85歳だが、かくしゃくとして、「最近の楽しみは、3Dプリンターで色々作ること」とおっしゃる。手にしてらっしゃるのは、ご自分で作られた3方向から違う文字が見える立体構造物。「こんなものも簡単に作れるし、今ならHHKB初代のプロトモデルももっと簡単に作れただろうね」とのこと。御高齢なのに、おどろくほど柔軟な発想をお持ちなようだった。

そこに登場したのは、なんとハッピーハッキングキーボード20周年を記念するキーボード。

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なんと、キートップの文字まで再現されていたのには驚いた(笑)

さっそくiPhoneで撮影する和田教授。

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実は会場にはHHKB20年の歴史を彩どるいろいろな方がいらっしゃって、その波乱万丈(何度も生産中止の危機があったようだ)な、歴史が語られたが、それはこちらを読んでいただきたい(もちろん、現場ならではの『書けない話』もあったのだけれども)。

代表して、おなじみ松本秀樹事業部長の言葉を
「最近、『モノ』より『コト』を売るっていうけと、HHKBが20年を迎えてみて、あらためてとことん『モノ作り』にこだわってみるのもいいかなと思った。そして、大事なのは『物語り』なのかも」とのこと。

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松本部長も『オレが諦めたら、HHKB生産中止だな』と思う瞬間は何度もあったという。でも、その時に頭に浮かんだのは、『馬の鞍』だから手放せない、『腕の先、唯一のコンピュータとのインターフェイス』と言ってくれるプログラマーや執筆家のひとたちだったという。

これからも、PFUさんに応援の声を送り続けよう(手始めにこの記事をシェアするといいと思います(笑))。

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PFUさん、HHKB20周年、おめでとうございます!



2016年11月19日 (土)

フォーカルポイントから発売のMacBook Pro 13/15 TB対応『ALMIGHTY DOCK C1』を試した!【新MacBook Proの知りたい事3/7】

フォーカルポイントさんから新しいMacBook Pro 13/15 Touch Barに対応した『ALMIGHTY DOCK C1』という変換コネクタードッグが発売され、発売は25日頃になる予定なのだが、さきにひとつ預かることができたので、試してみた。

ちなみに、お送りいただいた商品は展示品か、社内検証用らしくパッケージもまだ存在しない状態だった。

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アルミ削り出しの本体からは、USB-Cのケーブルが1伸びていて、その本体には、USB-Aタイプのコネクター3本、HDMI、Ethernet、USB-C(電源用)、SDカード、micro SDカードをそれぞれさせるようになっている。

これだけの機能を搭載していて7980円はバーゲンプライスだと思う。個人的にはHDMIではなくて、Mini Display Portだと助かったのだが……。

ともあれ、周辺の機材が、Thunderbolt 3というか、USB-C対応のものではないので、当面はこういう機材が絶対に必要になる。

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MacBook Proからちょっと離れたカタチでの接続になるが、ここは直接繋ぐタイプだとコネクターに負荷がかかるので、このぐらい離れていた方が便利。絶妙だ。

電源、LAN、USB-Aを2本繋いでみたが、どれも正常に動作してるっぽい。

ところで、MacBook Pro本体にはまだまだUSB-Cポートが余っているのだから、電源は直接繋いでもいいかもしれない。熱くなるというほどではないが、私が使ってみた感じではほんのりと暖かくなったぐらいだし、問題ないとは思うのだが、負担は少ない方がいいかもしれない。

SDカードも当然ながら読める。刺さる度合いが少なくて、カードの大半が露出する。

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micro SDも横にポートがある(手元になかったので試していない)。

編集部にHDMIケーブルで接続するモニターがなかったので、今はHDMIケーブルについては試せていない。

試しに、HDMI- DVIコネクターを使って、無理やりつないでみたが、当然表示することはできなかった。

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なんでも繋がって便利……といいつつ、このあたり使うコネクターごとにいろいろ制約はあるし、あまり単純ではない。どれが繋がって、どれが繋がらないか、いろいろと知見を広げていく必要がありそうだ。

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※HDMI - DVI変換コネクター経由で無理やり繋いだがモニターは点かない。
※散らかっててすいません。

一般的な3.5インチ、USB3.0のハードディスクを接続して速度テストしてみた。

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ハードディスク自体の速度が遅すぎて、コネクターのテストにも何もならない……。SSDを接続してみても同様……。

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ALMIGHTY DOCK C1を使おうが、変換コネクターを繋ごうが、まぁUSB3.0だし、それよりデバイス的にこのぐらいの速度しかでないので、あまり変化がない。つまり、MacBook Proの本来の性能を試すには、身の回りにあるデバイスの速度があまりにも遅いのだ。Thunderbolt 3の速度を活かしたようなストレージデバイスが出てくるまで、あまりそこの速度の違いというのは出なさそうだ。

ともあれ、環境以降に際して、以前の環境ぐらいの速度は簡単に実現できるというのは、移行に際してはやっぱり便利。

今後、Thunderbolt 3の速度を活かしたストレージデバイスなどが出てくると、それがまた欲しくなってしまうんだろうなぁ……。





2016年11月18日 (金)

ひらPでサイズ感を確認【新MacBook Proの知りたい事2/7】

13インチと、15インチの新しいMacBook Pro。

もう穴が空くほどスペック表はご覧になったことと思うし、少し小さくて、薄くて、軽いことはよくご存知だと思うが、それでも分からないのが体感的なサイズ感というヤツだ。

そこで、我々がよく知ってる『ひらくPCバッグ』『ひらくPCバッグmini』『かわるビジネスリュック』に入れてサイズ感を確認してみた。

まず、『かわるビジネスリュック』。

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これはもう何も言うことはない。13でも、15でもすっぽり入る。

では、『ひらくPCバッグ』に15インチ。これが一番差異を感じて重要な気がする。

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僕のひらくPCバッグは後の世代の方のツートンのバージョン。つまり比較的15インチのMacBook Proに対してタイトフィットなタイプなのだけど、それがルーズフィットになった。何言ってるか分からないかもしれないけど、ここに入れた時に一番差を感じる御仁は多いと思う。

13インチがゆるゆるなのは変わらない。

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このバッグは15インチのノートパソコンを背骨にカタチを保つ設計なので、これだけではちょっとグニャッとなってしまうほど。でも、これはこれで余裕があっていい。

続いてひらPminiに、15インチ。以前のモデルもはみ出したのだが、よりギリギリはみ出すようになった。わずか1cmほど入らない。もーちょっとだけ伸ばしてくれない? と頼みたくなるレベル。

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が、ともかく、私はこのひらくPCバッグminiが使いたいから今回13インチにしたのだ。というわけで、最後の締めに、ひらPminiに13インチを入れてみた。

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具合良い。実によい。さらに、一番背面のポケットにiPad Pro 12.9と重ねて入れることもできた。そうやって運用するつもり。嬉しい。

締め切り開けたら、今かわるビジネスリュックに入れている荷物をひらくPCバッグminiに入れ替えてみよう。そのために今回13インチを買ったんだから。

追記:入れてみた。

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iPad Pro 12.9とMacBook Pro 13 TBの収まり具合に注目。

その他、Xperia Z3 tablet compact、手帳、Vitantonioのタンブラー、薄い長財布、ポーチ、NEX-5R、ストロボ、ポーチ、モバイルWi-Fiルーター、cheero PP3 13400mAh、薄いストールなどが入っています。

MBP 13インチTBはCheero PP3 20100mAhから充電できる!【新MacBook Proの知りたい事1/7】

私としては、これはかなり嬉しい。


あ、もちろん、MacBook Pro 13 Touch Bar の話です。

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最初は『バッテリーは充電できません』と表示されたのですが、接続して待ってるとゆっくりですが充電してくれました。

ただ、かかる時間は50%からで4時間とか表示されるので、かなりゆっくりな気がします。がんがん使うと、逆に消費の方が激しいということもあるかもしれません。また、バッテリー側の充電状態にもよると思います。

ただ、電源のない場所で1日中パソコンを開いているカンファレンスの取材などで、途中で電源が切れて困るようなことって、私の場合たまにあるのですが、これで丸1日でも戦えそうで、これはかなり嬉しいポイントです。

使わない状態で放置しておくと、42%から100%まで充電してくれました。

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逆にMacBook Pro 15 TBの方は充電できませんでした。

同じように、稲妻マークはつくのですが、消費電力の方が激しいのか、放置しておいても電池容量が減っていく感じです。50%からはじめて、2%まで落ちてしまったところで諦めて外しました。

ただし、現状まだ試用状態なので、なんらかのアプリがバックグラウンドでセットアップとかバックアップとかで動いていた可能性は排除できません。

いちおう、現場からは以上ですが、13 TBを買った私としては13のメリットがひとつあって嬉しいです。

2016年11月17日 (木)

新型MacBook Pro……13インチのSSDが化け物!? でもCPU、GPUは遅い?

iPadムックの締め切りで朦朧としながら、目の前にあるニューモデルが気になって、ついつい触ってしまいます。

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印刷所の方の目を盗んで、MacBook Pro Touch Bar 13/15の速度チェックをしてみました。

まず、ビックリなのがBlackmagic Disk Speedの結果。

なんと、メーターを振りきって、WRITE/READが2000/2000で止まってしまいました。すげえ……MacBook Pro TB13のSSDは化け物か……? と思わず常套句をつぶやいてしまうほどです。ちなみに、テストしたモデルには512GBが入っています。

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次に、15インチ。より容量の大きい15インチはより速いに違いかいから、当然振り切っちゃうし、テストにならないよね……と思ったら、こちらの方が遅い。


Bm15
あれ? READが13インチより遅い……。どういうことなんだろう。ちなみに入ってるのは1TBのSSDなので、13インチより速いハズなのだが……。計測方法の頭打ちもはじめ、このへんはちょっと再検討が必要かもしれない。

いずれにせよ、速いことは確かだ。

次にCINRBENCH R15を試してみようと思ったのだが、なんと認証されたアプリしか開けなくなっているので、そもそもアプリを試すことができない。

そこでGeekBench 4を試用。まず、13インチ。Geeekbench13

シングルコアが3183、マルチコアが6465……。i5の2.9GHzだとこんなもんでしょうか……。もうちょっと伸びてもいいような気もしますが。

続いて15インチ。

Geekbench15
こちらも従来モデルに対して、圧倒しているという数字ではありません。

もしかしたら、計測アプリとして新しいアーキテクチャの速度を正しく測れていないのか、それとも私が何か設定を間違えたまま計測しているのか……?

SSDの速度は大変速く、特に13インチは驚くほどの結果が出せたのですが、GeekBench 4では今ひとつ……という結果でした。

なんか釈然としないので、また時間のある時にしっかり計測してみますが、取り急ぎ、速報ということで。

追記

GeekBenchのサイトでも新型の方が遅い。どうなんでしょうね?

こっちがシングルコア。

Mac_benchmarks__geekbench_browser_2

で、マルチコア。

Mac_benchmarks__geekbench_browser

ただ、こういう計測方法って、単純に全力疾走100m走のパフォーマンスを計っているだけなので、実際に山あり谷あり、障害物あり、借り物ありの現実の仕事に向けてチューニングが進むと、計測自体が合わなくなってくることというのはあるかもしれないので、これについてはやはりもうちょっと色々試みないといけないかもしれません。節電性能を上げるために、何かしているかもしれませんし。


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    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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