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2016年10月28日 (金)

Macノート25年、4年ぶりの完全新作MacBook Pro【5分で分かる】

AppleのMacBook Pro発表イベントがありました。

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最初のPowerBook 100('91年)から数えて25年。Macのノートは、常にパーソナルコンピュータの最前線を切り開いてきた。2005年にIntel CPUのMacBookに切り替わってから11年。前モデルのMacBook Pro Retina 15inchが登場して4年。

完全に新しいMacBook Proの15インチと13インチが発表された。

プロ用のノートが更新されるのは久しぶりなので、待ち焦がれていた人は多いだろう。

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筐体は完全に新設計となり、13インチは厚みが18mm→14.9mmに。15inchは18mm→15.5mmに。それぞれ薄くなっている。

重さは13インチが1.58kg→1.37kg、15インチが2.04kg→1.83kgに、それぞれ軽くなっている。

ディスプレイはiPhone 7、iPad Pro 9.7などと同様にP3色域に対応したTrue Toneディスプレイ。キーボードは第2世代のバタフライキーボードに2倍広いトラックパッド。


そして、ポートはすべてThunderbolt 3に。13インチにも15インチにも左右に2つづつ4ポートが設けられる。

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Thunderbolt 3はUSB-Cと上位互換性があり、なおかつThunderbolt 2の2倍の転送速度を誇るポート。電源、Thunderbolt、USB、Display Port、HDMI、VGAなどの役割をすべて果たす。現状はアダプターを介してこれらと接続せねばならないが。

本モデルの最大の特徴は、ファンクションキーの代わりに設けられる、タッチパネルとして表示を変え、役割を変えるTouch Barという機構。

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使っているアプリや状態によって、さまざまに機能を変えてくれる。また、一番右側の部分はiPhoneなどに使われているTouch IDになっており、ログイン時や決済時に指紋認証を行うことができる。

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なお、今回はTouch Barなしモデルも用意される。これは事実上MacBook AirのRetinaモデルのような存在といえるだろう。

ラインナップ上はMacBook Air 11inchはディスコンとなり、13インチは一応、一番安価なモデル(9万8800円〜・以下、価格はすべて税別)として、ラインナップに残っているが、いつまで販売されるかは分からない。

MacBook 12インチが12万8800円〜、MacBook Pro 13インチTouch Barなしが14万8800円〜、Touch Barありが17万8800円〜、15インチが23万8800円〜という並びになった。これで、ラインナップはかなり分かりやすくなった。

(一応、ストアには今のところ前述のようにAirの13インチと、旧Proの13、15インチも残っている。)

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とはいえ、CPUと、メモリー、SSD容量(15インチには2TBが用意された)の選択によって、同じモデルとはいえかなり価格に差が生じる。15インチでSSDまでフル装備にすれば42万8800円と穏やかではない価格になる。

久しぶりのフルモデルチェンジになるので、購入する人は多いと思うが、コンフィグはなかなか悩ましいことになるだろう。

あと、細かいポイントを箇条書きで
・SDカードスロットがなくなった
・Thunderbolt 3との変換コネクターか多数必要なのでかなり費用がかかる
・Thunderbolt 3は電源供給も可能
・キーボードはMacBookの流れを汲むバタフライ構造なので、感触が気になる

詳しくはこちら(http://www.apple.com/jp/macbook-pro/)から。








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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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