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2015年8月

2015年8月31日 (月)

PassMe!使って、熱海から30分のアイランドリゾート行って来た

スマホで使えるお出掛けチケットサービス、PassMe!(リリース時のレポートはこちら)を使ってお出掛けしてみた。

PassMe!
https://pass-me.jp/

前回もレポートした通り、今のところチケットのラインナップが微妙だが、その中から面白い場所を探すのもまた楽しい。また、もともと、地方の独自でネットチケットサービスを運用できないような施設のためのサービスだから、首都圏のみならず地方の施設が充実しているというのも特徴だ。

その中で、今回は、熱海の沖に浮かぶ小さい離島『初島』への乗船券と、中のR-asiaという南国風ガーデンの入園券のセットを利用してみた。

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ちなみに、熱海からは船で30分の小さな島だ。もともと民宿などがある島に、富士急リゾートによりホテルや新しい娯楽施設などが運営されていて、なかなか楽しいらしい。

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ちなみに、ご覧のような割引が設定されているので、ウチのように両親と中学生、小学生という家族構成だと1800円もお得。

チケットはクレジットカードか、Paypalで購入できる。 Paypalで購入できるということで、小額の決済のためにクレジットカード番号をいろんなところに教えなくて済むという利点もある。

さて、実際に早朝に家族で熱海に向かって、チケットを使ってみた。初島への船のチケット発券所はご覧のようにローカル感あふれる雰囲気。

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ここの窓口で、チケットを表示したスマホを差し出すと……ペタリと電子スタンプを捺してくれる(マルチタッチするような仕組みになっている)。

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そして、発券完了。とっても簡単!

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割引もあるし、お手軽だし、今後さまざまな観光施設の決済システムとして普及してくれるといいなぁ。運営しているのはJTBなんで、今後普及してくれる可能性は高いと思う。

というわけで、子供たちと初島で夏の終わりのリゾートな気分を満喫してきました。天気がイマイチなのは残念でしたが、初島自体はとっても楽しかったですよ。

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もともとの島は多分なーんもない島で、そこに富士急のリゾートが組み合わさっているので、それぞれをどういう風にチョイスして楽しむかが初島を楽しむキモな気がします。ハンモックに小一時間揺られて、あとは港(海水浴場がないのが無念なところ)でシュノーケリングを楽しんで海鮮を食べて、海泉浴を楽しみました。

ちょっとパンくず(本当は魚肉ソーセージがいいらしい)を持ってはいるだけで、大小様々な魚が寄ってくる魚影の濃さは離島ならではでしたし。

みなさんも、機会があったら、ぜひPassMe!使ってみて下さい。

2015年8月24日 (月)

Parallels Desktop 11でWindows 8を10にインストール!

01さて、Parallels Desktop 11がもうすぐ(8月26日に)発売されます、ひとあし先にテストさせてもらうことができたので、Macの中に入っているWindows 8を10にアップデートしてみます。

ちなみに、Windows 8から10へのアップデートは無料です。
Parallelsのアップデートについてはこちら。9や10を持っていれば、5300円でParallels Desktop 11を入手することができます。


別にWindowsなんて要らないという人もいらっしゃるかもしれませんが、Windows上でしか動かないサービスやアプリもまだまだ多いので、動くと便利であります。特に我々のような仕事をしていると、Windows上でどう見えるの? っていうのはいまだに重要な課題なので、自分が普段使っているMac上でそれを再現できるというのはとても助かります。

さて、私の場合、一番の障壁になったのがSSDの容量でした。なにしろOSをひとつインストールするわけですから、それなりの容量が要ります。が、1TBのSSDの空き容量は20GB(^_^;) 半日がかりでSSDの中を整理し、やっと200GBの空きを作りました。これでひと安心。

ちなみに、念のために言っておくと、Parallels Desktop 10でも、Windows 10をインストールできるそうですし、次のOS X El Capitanでも動作するそうです(現状のβ版での確認では)。しかし、OSの上でOSを動かすのですから、まぁ、最新のにしておいた方がいいと私は思います。パフォーマンスもアップしているそうですし、新機能もありますし。

そして、Parallels Desktop 11をダウンロードしてダブルクリック。インストールします。

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購入したシリアルを入れると、アップデートは完了。ここまではあっという間です。

次に、もともとインストールされているWindows 8をアップデートします(私はParallels Desktop 10時代から、Windows 8を動作させていたので、こうなりますが、もし初めてインストールされるのでしたら、ガイダンスにしたがって、購入したWindows のライセンスに基づいてインストールして下さい。

Windows 8の右下を見るとWindowsマークがあるので、それをクリックするとインストールが始まり……ません(^_^;)

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調べてみると、バーチャルマシン側のメモリ割り当てを2GBにしないとイケナイそうです。なるほど。

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それでも動かず、色々やってみていると、どうやらWindows 8が最新でなかった模様。何度か再起動して最新のWindows 8になると、アップデートができるようになりました。

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何度も起動しなおしたりして、けっこう時間がかかります。ちゃんと計ってはいませんが、1時間以上かかったと思います。時間的に余裕のある時にどうぞ。

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というわけで、Windows 10が起動しました。Edgeという名のIEに代わる新しいブラウザも使えますし、音声認識アシスタントのコルタナも使えます(ただし、英語版なので英語の苦手な私は手も足も出ませんw)。

_skitch_
Windowsをフルスクリーンで使うこともできるし、コヒーレンスモードというアプリ単独で表示するモードも使えるし、自由自在です。

Parallels Desktop 11の詳細についてはこちらにも書いてます。

2015年8月21日 (金)

醸すぞ〜! Vitantonioのヨーグルトメーカー絶対買う #Vitantonio

ちょっと場違い感ありありですが、代理店の方に呼んでいただいたので、Vitantonioというお洒落な家電メーカーさんの新製品発表会に行って来ました。いや、想像以上に素敵でした。

4380円から1万1000円のちょっとしたシンプルおしゃれ家電5機種が発表されました。

(ちなみに価格は本来オープン。ここに表記の値段は想定価格)

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まず、実演までして下さったのが2分でぽこぽことマッシュルームタイプのポップコーンが出来上がるポップコーンメーカー(6880円)。

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付属の、スプーンでコーンを入れる。

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2分でぽこぽことポップコーンが跳ね上がる。これは楽しい(笑)子供とやったら、絶対楽しそう。

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ポップコーンには2種類あって、ハジけたようなバタフライタイプと、まぁるいマッシュルームタイプ。マッシュルームタイプは、それ専用のコーンと高温調理ができないとマッシュルームタイプはできない。下の写真の右手前のがマッシュルームタイプね。

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もうこれがあったら、家が映画館。さらに、いろんなレシピがあって下はオリーブオイル、チーズ、ガーリック、ペッパーなどで味つけたの。この他に料理家が味付けしてくれたアンチョビバターのがあったのだけど、それもめっちゃ美味かった。

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我が家では絶対話題沸騰になるのが、25〜60℃の間で温度を維持するヨーグルトメー カー(7880円)。

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牛乳に1割ぐらい(だったっけかな)のヨーグルトのタネ(これは市販のでいいらしい)を入れて、7時間ほど置いておくとヨーグルトになるらしい。味はタネより牛乳に左右されるらしい興味深い。

この他にもいろんな発酵食品にピッタリ。酵母の培養や、米麹とか、もう醸すぞ〜! の世界。

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その他にも、作ったボトルでそのまま飲めるマイボトルブレンダー(4380円)、みじん切りやペーストを作るのにピッタリなガラスチョッパー (5880円)、累計70万台以上を売ったという同社の看板商品ワッフル&ホットサンドメーカーのスペシャルバージョン(1万1000円)。どれも、すぐに役立ちそうで、リーズナブル。これは売れるよね。

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我が家はパンの天然酵母のために、ヨーグルトメーカーが使えそうなので、9月に発売になったら、さっそく買ってヨメにプレゼントしよう。そうそう、お値段的にも軽いプレゼントにもピッタリってのがいい!

発売は9月だそうです。楽しみ〜!

※訂正
ポップコーン、チョッパー、ワッフル限定モデルは9月発売。ヨーグルトとマイボトルブレンダーの新モデルの2種は、10月の発売だそうです。10月が待ち遠しい!

『最速の仕事術はプログラマーが知っている』(清水亮)を読んだ

子供の頃、あまり論理的でなかった両親(笑)に反発して、とかく論理的であろうと思っていた。耳を尖らせようかと思ったほどに。

思えば、子供の頃にコンピュータに興味を持って、紆余曲折ありつつも、こんな仕事に就いたのもそんな思いが底流にあったのかもしれない。

学生時代にはプログラミングにも興味を持ったし、実は四半世紀ほど前の最初の職歴はプログラマー(ただし言語はCOBOLだったが)だったほど。もちろん、1年数ヶ月して、放り出して、雑誌業界に身を投げたわけだが……。

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だから、清水さんが『最速の仕事術はプログラマーが知っている』という本を出されたと聞いて、なるほどそりゃそうだと購入して読んでみたワケだ。

著者の清水亮さんは、ご存じの方が多いと思うが、ソフトウェア開発会社にしてenchant moonを作ったユビキタスエンターテイメントの創業社長。大学在学中に米Microsoftのゲーム機開発や技術動向研究に携わったというデキる人。国の独立行政法人情報処理推進機構から天才プログラマー/スーパークリエイター認定されたという、いわば国に認定された天才なのだ。

実際、お話していても、僕が自分のアタマの回転の遅さを痛感するほど思考のテンポが速く、「村上さんとは、○○と、○○でお会いして以来ですよね」と、大勢人のいるイベント会場でちょこっとご挨拶しただけの僕のような小物のことさえ、いつどういう状況会ったか覚えてらっしゃっていた。30分前にお会いした人の名前さえおぼつかない自分のアタマのポンコツさを思い知られる。そして、頭の回転の早い人の話は面白い。お話をうかがっていてとても楽しい人だ。

本の論旨としては、イメージしていた通り『タスクの論理構成を考え、最短の処理を考えるのがプログラマーの仕事だから、それに長けているプログラマーは仕事に向いている』というものだが、実例が数多く載っていて非常に面白い。

たとえば『aが0であるところから始めて、aに1を足し「aを10倍したものをcとして、そのcとbを足したものをbとするというのを100回繰り返す」というのを100回繰り返す』という処理を、プログラマーが考えたらどうなるかという題材。

僕なんかだと、延々とこの長い処理を手作業で続けると思うのだが、プログラマーがこれを煮詰めていくと『b←(n+1)*n*500』という短い1行で済むのだそうだ(私の引用が間違ってるかもしれないので、詳しくは原著を当たって下さい)。

これは最初に分かりやすく書かれたプログラムの6700倍速いのだそうで、こういう『究極の近道』を見つけられるかどうかが、凡庸なプログラマーと天才プログラマーの差なのかもしれない。

ちなみに、もっと速い処理があって、それは『b←5050000』とすることだそうだ。こうすると処理は2万倍速いのだそうだ。「それってズルじゃん!」と思うかもしれないが、そういう超法規的ルートをたどれるのが本当の天才かもしれないよね? そして、GoogleやAmazonの経営って、そういう『b←5050000』的な意思決定をバンバンやってる気がする。

原稿を書く仕事をしている人間として、すごいなって思ったのは『ローマ字入力より、かな入力の方が30%速い』という記事で、『筆者は1時間に1万字の原稿を書くことを目安としている』とサラリと書いてあったことだ。1万字っていうのは雑誌屋的には20文字×500行で、だいたい4〜6ページぐらいの原稿だ。この量って、ずっと25年原稿を書く仕事をしている僕が最速で書いても、多分4時間ぐらいかかる。アタマが良くて効率のいい人には、僕は自分の専門分野でさえまったくかなわないってことだ。

文字入力速度を速くするために、かな入力にして、辞書登録を駆使して効率をよくするのだそうだ。メールでさえいくつかのパターンを想定した文章を最初から署名に入れておいて、そのメールに必要ない部分を削除し、多少修正するだけで、定型的な連絡はできるようにしておくという。

たぶん、会社組織や僕のような人間の仕事には『無駄』がいっぱいある。効率化を超えた『プログラミング』を追求することで、作業量は減り、本当に重要な意思決定やクリエイティブな作業に時間が割けるようになるのだと思う。

実際、ちょっと我々一般人からすると考えられないような効率化もある。『進捗会議で10数人の進捗報告を順番にするのは無駄だから、チャットで同時書き込みさせればマルチスレッド化して速い』とか、『通常トップに意見を言える人はおらず、そのことが経営を腐敗させるから匿名チャットで経営会議をしろ』とか、まぁ、ちょっと暴論じゃない? と思わなくはない。いや、できたらいいかもしれないけど。

『想定外を想定しておけ』とか、『二択の賭けはどっちにも賭けろ』とか、意思決定に関するロジックは非常に参考になるし、『感情』や『思い込み』で決断している(と部下に思われているかもしれない)経営者の人にはぜひ読んで欲しいなと思う本である。

また、部下たるスタッフにとっても、仕事を極限まで効率化する方法論について学び考えることができるのだから、読んでおいてもらうにう越したことはない。

また、こう書くと効率一辺倒で、無味乾燥な仕事観が展開されているのかと思われるかもしれないけれど『飲み会を開催しろ』とか、『時に電車ではなく歩いて移動せよ』とか、『ゴールデン街に行け』とか、単純な効率だけでない実際に必要な情報収集や、思考の転換の方法論についても書かれている。このあたり、卓越したプログラマーであるだけでなく経営者でもある清水さんならではの現実的な部分が垣間見える。

もちろん、文書作成の効率化、情報収集の方法論、議事録や説得力のあるプレゼン資料の作り方、Evernoteの活用方法、メモの取り方、Google検索の本当の使い方……などなど実際に役に立つ方法論も山盛りだ。

優れた思索者であり、経営者であり、ソフトウェアエンジニアであり、そして、あまりに頭の回転が速いがゆえに周囲と噛み合わないことがあったり、あまりに論理的なのに時にナイーブだったりする清水さんの行動ロジックが綿密に書かれているようでとても面白い本だった。

もちろん、凡俗たる僕なんかに、この本の内容は実行できるワケもないことが多いのだが、それでも読み終わった後には『もっと効率的にできないかな?』『普通の方法論を飛び越えた圧倒的な方法論はないかな?』と考えるようになっていることに気が付く。

この本を読んだ事で、僕の仕事が5%でも、いや1%でも効率的になっているたらいいなぁ。それだけでも、この本を買って読むという投資は大いに回収できていると思うのだけれど。






最強の仕事術はプログラマー

「星の世界に迷いこむ」チーム ラボの新展示

話題のウルトラテクロノジスト集団、teamLabの新たな展teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe(クリスタル ユニバース)が本日、8/21から始まります。

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つり下げられた6万個ものLEDが、ユーザー操作で瞬き尾を引く彗星の中にいるような、小さな星々が瞬く宇宙空間に存在しているかのような感覚を体験できるというエキシビジョン。

指定されたサイトにスマホでアクセスすれば、ユーザーは『星』を操作し、光を操ることもできます。

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開催期間中はいつでも体験できますが、インスタレーション的に星々、光を思い通りに操りたいのであれば来場者が少ないであろう、平日の早い時間がオススメです。

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うっとりするほどきれいで、銀座に突如出現した幻想的な世界に吸い込まれてしまう体験を是非!

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teamLab Exhibition,
Walk Through the Crystal Universe

開催期間:8月21日(金)〜9月27日(日)
開催時間:11:00〜20:00(入場は閉館の30分前まで)
会場:ポーラミュージアムアネックス
http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html
料金:無料

2015年8月20日 (木)

OLYMPUSから最Kawaiiフォト加工アプリ『Sweet Photo』登場

オリンパスから、超使える写真加工アプリ『Sweet Photo』が登場しました。

KadomaruSweet Photo (for iOS)
Sweet Photo (for Android)

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一番の特徴だと思うのは、オリンパスのカメラの特徴でもアートフィルターを装備していること。

オリンパスユーザーならおなじみのアートフィルターが使えること。ポップアート、ファンタジックフォーカス、ラフモノクローム、トイフォト、ドラマチックトーン、リニュークレールなどおなじみの出来のいいフィルターが使い放題です。数えてみたら、なんと40種類もあります。

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これだけで、『オオッ!』と思われる写真が一発で生成できます。

さらに、トリミング、描き込み、スタンプなど、写真を楽しくするツールがいっぱい。

その他にもそのままInstagramやFBなどのSNSに投稿できたり、SWEET PHOTOギャラリーという独自のギャラリーサイトに投稿したり閲覧したり、SWEET PHOTO WEBというウェブコンテンツを楽しめたりと機能は盛りだくさん。

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人物、風景、食べ物などいろんな写真を加工して楽しめそう。


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実はこれ、従来のウェブ版のSWEET PHOTOのアプリ版という位置づけなのだが、やっぱりアプリになるととっても便利。オリンパスユーザーでない人も、ぜひこのオリンパスのフィルターの威力を体感してみて欲しい。

2015年8月19日 (水)

強力なParallels Desktop 11発表!! この製品を買うべき3タイプの人

多くの人が想像しているより、Parallelsはスゴイ。

Parallels

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実際に使って見ると、そのスゴさがわかる。世間の人が思っているよりすっとスゴい。そもそも、Macだ、Windowsだって迷ったりお互いに罵ったりしているのがバカらしくなるほど、その境界を易々と超えてしまう。

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Parallelsをインストールして、その指示通りにゲストOSを用意するだけで、ご覧のようなことが簡単にできる。ホストOS(多分、Yosemite)の上で、Windows 10、Windows 8、OS X Lionが楽々と動いている。

Windowsでしか動作しないアプリやサイトに使うことができるし、ご覧のように古いMac OSの環境を使って古いアプリを動かすことができる。

ひとつに、Macを使っているのだが、Windows環境で使いたいアプリがある人。Parallels Desktop 11を入れておけば、Mac上で問題なくWindowsのアプリが使える。

ふたつに、Windowsを使っているが、Macに引っ越したい人。もし、Macを買って馴染めなくても、Mac上で従来のWindowsのアプリケーションを使うことができる。

みっつに、両者の環境を両方使って、さまざまなアプリやデバイスのテストをしたい人。そういう人には今回追加されたPro版がお勧めだ。

こういう3タイプの人にはParallels Desktop 11は最適だし、この圧倒的な便利さはぜひ使って体感していただきたいものだ。

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本日発表された最新のParallels Desktop 11の最大の特徴はゲストOSとしてWindows 10に、ホストOSとしてOS X El Capitanを完全にサポートしていること。

とはいえ、実は従来のParallels Desktop 10でも、両方とも一応動くらしいので、従来バージョンを使っている人は、必ずしも絶対Parallels Desktop 11を買わないと、新しいOSを使えないというワケではない。

とはいえ、Windowsの起動とシャットダウンのスピードが従来比最大50%向上、Windows内のファイルを操作する際に最大20%の速度向上、仮想マシンを中断するまでの時間が最大20%高速化、新機能のトラベルモードにより外出時のバッテリー持続時間が最大25%向上、ネットワーク速度が向上……など純粋な機能向上も著しい。

さらに新規の機能としては、WindowsでもMacでもスペースバーを押してのクイックルックに対応。

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これはWindowsアプリのクイックルックで見たいファイルがMacのデスクトップ上にあっても、Windowsの画面上にあっても動作するとのこと。

また、Windowsのアプリにおいても『最近開いたファイル』が使えるようになったのも便利だ。このように、『Macの流儀』がWindows上でも動作するように、追加されたサービスが多い。

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しかし、逆に『今回初めて、Windowsの便利な機能をMac側に実現した』という機能があるという。それがこの、音声認識アシスタントコルタナをMacを動作させながらコヒーレンスモードで使えることだ。MacではSiriを使えないことを考えると、これは興味深い機能追加だ。

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ただし、コルタナは言語構造の違う日本語にはまだ対応しておらず『近いうちに』対応するというアナウンスしかされていない。残念ながら。というわけで、英語の単能な方は試していただきたい。

Parallels Desktop 11は通常版が8500円。Mac用の5ユーザーライセンス版が3万7800円。USBメディアで提供されるバージョン(9月18日発売予定)が9500円。生協版(学生向き?)が6000円となっている。


そして、さらに、Parallels Desktop 9/10のユーザーのアップデート版が5300円となっている。

さらにっ! 新しい仕様として『Pro』バージョンが追加されている。

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Pro版は1万800円/年のサブスクリプションで提供される。アプリの開発などで仮想化環境をさらに積極的に利用したい人向け仕様で、UNIXのコマンドラインに入ったり、コアダンプを取ったり、リストファイルズなどの様々なコマンドが使えたりする。

さらに、Visual StudioやDockerと統合されていたり、不安定なネットワーク上での動作をシミュレートしたり、あるOSでコードを書いて、別のOSでテストを行なったりというようなことが簡単にできる……と書きつつ、開発者ではない私にはイマイチわからない機能ばっかりだが、さまざまな環境で動作するコードを書く人にとってはとっても便利になっているとのことだ。

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ある程度のレベルで、コンピュータを使う人なら、いろんな意味で必要になってくる機会の多いParallels Desktop 11。ニーズを感じる人なら、まず買った方がいい、後悔しないと断言できるレベルの製品だ。お勧め。

追記:
使ったことのない人のために念のために書いておくと、ゲストOSの方は自分で用意しなければならない。たとえば、Windows 10を使いたければ、Windows 10のライセンスを自分で購入しておかなければならない。たとえば、Windowsマシンから、その環境を吸い出して使うというようなこともできる。

追記2:
Parallels Desktop 11では、Mac版のホストマシンは10.9.3つまりMavericks以降しかサポートしない。またゲストOSも10.7つまりLion以降しかサポートしない(サーバー版はSnow Leopard Server(OSX Server 10.6)も動作する)。後者はMacのOSの規約の問題で10.6Snow Leopard以前のOSは現在仮想化が許可されていないから。だから、ご利用の環境によってはParallels Desktop 10以前でないと困るというような状況もあるかもしれない。詳細な動作環境についてはParallelsのサイトを参照していただきたい。

Mac OS上で魔法のようにWindows 10が動くParallels Desktop 11発表!

一度使ってみたら、本当に魔法のようなパフォーマンスを見せるParallels Desktopが、Windows 10と、OS X El Capitanに最適化され、Parallels Desktop  11としてリリースされた。

Parallels Desktop 11

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一番大きなニュースはWindows 10と、OS X El Capitanのサポートだが、Windowsの機動とシャットダウンのスピードが従来比最大50%向上、新機能のトラベルモードにより外出時のバッテリー持続時間が最大25%向上、など純粋な機能向上も著しい。

また、WindowsでもMacでもクイックルックに対応、Windowsの音声認識アシスタントコルタナをMacを動作させながらコヒーレンスモードで使えるなど、魔法のような使い心地に磨きがかかっている。

また、今回、複数のOSでアプリの動作テストをしたり、また別のOSでコーディングをしたりするような開発者、ヘビーユーザー向けのPro Editionも用意された。

単体の通常のMac版が8500円、Pro Edition 1年版(これはサブスクリプション)が1万800円、Parallels Desktop 9/10から通常版へのアップグレードが5300円などをはじめとして各種パッケージが用意される。

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実際、私のように、記事を書く都合上Windowsでも動作検証しないといけなかったり、会社の古いWindowsアプリを動作させないといけないというような環境では必需品
。シームレスにMacのアプリであれ、Windowsのアプリであれ使えるParallelsはもう手放すことはできない。

MacユーザーでWindowsをたまに使わなければならない人、逆にWindowsユーザーだが、端末はMacを使いたい人など、いろんな人にとって必要なアプリだ。

今から、別件取材なので、詳細はまた夜にでも。



2015年8月17日 (月)

夏は防水ギア!

お盆はお休みをいただいて、帰省するついでに、海水浴に行って参りました(といってもこ洒落た南洋の島とかではなく、ニッポンの田舎のひなびた漁村だったりしますが)。

さて、で、そんなシーンで役立つのが、防水のデジタルデバイス。今回紹介するギアを使えば、こんな動画も写真も、簡単に撮影してそのままネットにシェアできます。


YouTube: TG-2動画

また、実際に水に浸けるかどうかはともかく、釣りや、キャンプ、バイクのツーリングなど、突然濡れる可能性があるシーンには、防水状態にして持っていくの が安心なわけです。カバンの中でお茶のフタが空くとか、濡れたタオルを家族の誰かが突っ込む的な事故にも対応できますし(屋外に出てると、普段と違ってそ ういう事故は起こりがち)。

というわけで、今回使ったギアはこちら。

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カメラはOlympus TG-2 Tough。これはもう定番というか、絶対お勧めで、普段使いも出来るほど画像もきれいだし、マクロも寄れるし。ただ、ちょっと僕のは古くて、最新型は TG-4まで進化してます。レンズが明るくて、水の中(たいてい暗い)でも明るく撮れるのがキモなのですよね。

iPhoneのケースはGhostek AtomicのiPhone 6 Plus用。実は防水のケースって、iPhone 6 Plus用って少なくて、これはニューフェイスでお勧め。周りのリムがアルミ削りで出来てて、そこに前後にゴムパッキンが付いてるって構造。パッキンの総延長が長いのが怖いっちゃ怖い(どこかに髪の毛が挟まったら終了なワケで)ですが、iPhone 6 Plus用の防水ケースとしては非常に小さいので、そのまま普段でも使えなくはないのが良いです。これもお勧め。アウトドアとか釣りとか、普段使い的に防水ケースを使いたい人に特に。

Dsc05267(身を挺して自宅水槽にも入れてみた。大丈夫。)

あとここの2台をワイヤレスで繋ぐのがEyefi mobi。これがないと、SDカードを撮り出したり、ケーブルを繋がないと写真が移動できませんからシェアできません。濡れた状態のまま、カメラからiPhoneへとデータを送れるところがキモです。夜に宿に戻ってからだと、もうテンションが冷めちゃってます。

あと、ここまで防水だと、モバイルバッテリーも防水にしときたいですよね。ということで、cheero Tough 9000mAhTUNEWEAR TUNEMAX RUGGEDPOWER 9000

まぁ、防水って言っても、別途Lightningケーブルを持ち歩かないといけなくて、それは防水ではないのが微妙ですが、それでも濡れても大丈夫バッテ リーがあるのは安心。お値段はcheeroの方が安いけど、TUNEWEARの方がカラビナや方位磁石が付いていたり、ハードなケースだったり、しっかりしている感はあります。どっちもLEDがついてて、万が一の災害時にも役に立ちそうそう。

というわけで、デジタルギアは水に弱いので、夏のお出掛けは防水ギアを用意しましょう……というお話でした。

2015年8月 9日 (日)

今夜(8月10日)0時発売のフリック!9月号の特集は『今話題のキュレーションメディアに迫る!』

今夜、つまり、8月10日の午前0時に発売のフリック!デジタル9月号の特集は、『今話題のキュレーションメディアに迫る!』

Flick_digital_2015_09_cover
ここ1~2年で、ウェブの世界で急成長したものといえば『キューレーションメディア』をおいて他にないでしょう。

ニュース流通から、ソーシャルネットワークのコンテンツとして、今や欠かせないものとなっている。一方、基本的には2次メディアであることから、編集責任や著作権の問題で話題になることもありますよね? 我々、は基本的に取材をベースに記事を書く1次メディアですから、時にそういうスタンスが気になることも。

そこで、有名キュレーションメディア各社に、その特徴、成長戦略、読者層、コンテンツのセレクション方法などについて話を聞きました。

第2特集は容量無制限で今話題のGoogleフォトの使い方、新しいiPod TouchとiTunes Musicの活用方法、いよいよリリースされたWindows 10(をどっちかっていうとMacユーザー方向から見た記事)などについても詳細にレポート。その他、カバンの中身や、東京女的生活なども好評連載中!

今夜午前0時にはフリック!デジタル9月号をよろしく!

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    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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