デジタルガジェットとウェブサービスに関する最新ニュースを、電子雑誌『フリック!デジタル』と連携してお届け! [ Flick! 毎月20日発売 ]

« 外食も家ごはんも “食”に関する情報をまるっと網羅する『dグルメ』 | メイン | 【明日発売!!】仕事に活用!! iPhone 6/6 Plus【6月25日】 »

2015年6月24日 (水)

『現場』で活かす手書きITアプローチ【eYACHO】

我々のように、もしくはこの項目をお読みのみなさんのように、日々ITに囲まれて仕事、生活をしている方だと忘れがちなことですが、いまだITの利用で仕事の効率が向上している仕事の方が多いでしょう。

Eyacho_gemba_pdf5_27
日本の労働人口6500万人のうち、PC利用はなんと30〜40%のみなんだそうです。

ということは、残りの60〜70%はIT化が進んでいないそうです。でも、ITはそういう仕事にも役立つハズですよね。というか、そういうお仕事こそ ITでの効率化は顕著なハズです。

たとえば、農業ひとつ取ったって、降水量や日照量などのデータをセンシングすることで、最適な水やりの量、肥料の量などが変わってくるはずです。

そんな現在、非ITな人たち。つまり『現場』の人たちの役に立つソリューションを作ろう……というのがMetaMoJiさんの『GEMBA』という新コンセプトです。

MetaMoJiさんによると、GEMBAアプリに必要とされるのはこんな用件だそうです。

Eyacho_gemba_pdf8_27_2

つまり、MetaMoJi Noteに近いけど、業務用にもっとガチな使いやすさが必要ってことです。

実は、こういった要望が建設業大手、大林組さんからあったのだそうです。

大林組では、施行管理を行なう技術職の全員、約3000人にiPadが配布されているとのこと。その中で実はMetaMoJi Noteのインストール件数が多いということに着目、さらにアンケートを行なってみると、MetaMoJi Noteの利用頻度が高く、これをベースにした野帳の開発が望まれていることが分かった。

Eyacho_gemba_pdf19_27
野帳とは建築現場などで使われる、野外での利用に適した耐久性の高い手帳のこと。建設現場での防備録、測量結果の記録、打ち合わせのメモなどに使われている。

Dsc03206

Eyacho_gemba_pdf17_27
現場の人が3000人使っているiPadに、MetaMoJi Noteをベースとして、現場作業に適したようにカスタマイズしたらアプリを作れば、新たなデジタルの野帳『eYACHO』を作れるのではないかと。

Dsc03125
日報的にデイリーの管理ができるとか、案件ごとにタグで管理できるとか、ToDoの管理とかいろいろと現場で便利なような仕組みに変わっています。

Dsc03220

Dsc03218
MetaMoJi Noteの特徴である、図面などのpdfや写真の上に書き込めるのも、非常に便利に活用できそうです。

Dsc03210

Dsc03211
たとえば、会社の中から図面を入れて現場に指示。施工の結果や問題点の写真を撮って、そこに貼り込んで

このe野帳iPadのβ版は6月18日現在で公開。7月に製品版がリリースされ、秋にはiPhone版、年内にiOS 向けTeam Edition、Android版、Windows版がリリースされるとのこと。

Eyacho_gemba_pdf22_27また、この現場コンセプトは、営業GEMBA、接客GEMBA、生産GEMBA、事故GEMBA、取材GEMBAと展開されていくそうなので、各業界で、興味のある企業の方はMetaMoJiさんにご連絡を。



コメント

コメントを投稿

flick_twitter+facebook



このチームが作っている本のブログ

  • 【このチームが作っている
    本のブログ】




flick! editors

  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

flickの広告バナー