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2015年2月16日 (月)

新型『VAIO Z』に感じる、Macにない『尖った心意気』

Sonyから分離したVAIOがリリースする、現体制での完全新作PC新型『VAIO Z』が素晴しい。

Vaio_z__silver_right_win8_2何が素晴しいって、キンキンに尖っているのである。

Vaio_z__black_rightsideいや、尖っているって別に、物理的に薄くて尖っているっていう話ではない。いや、もちろんボディも尖っている。本体と液晶の両方の天板はアルミでボディはカーボン。レーシングマシンみたいだ。

『人間の発想を、1秒も止めたくない。
 人間の決断を、1秒でも速くしたい。
 人間の努力を、1秒も無駄にしたくない。』

だから圧倒的なレスポンスを実現したとソニーの人は言います。

とっても簡単に言うと、TDP(サーマル・デザイン・パワー=熱設計のこと)28W、つまりMacBook Pro 13inch並のパワーを、15W並み(つまりMacBook Air同等)のボディに詰め込んであります。それを、支えたのはVAIOに深いレベルから独自設計する技術力があるから。

Vaio_z_vs_fit13a_motherboard_comparゆえに、消費電力も少なく、このパフォーマンスを15時間も発揮することができるそうです。

さらに! パタンと閉じるクラムシェルタイプのボディから、液晶を反転させて、タブレットとして使うこともできます。そして、このクラムシェルタイプの時のペンでの操作感が素晴しい!

Vaio_z__black_touch_panelピンポイントで細かいところにタッチできるし、なんといっても筆圧感知式だから、ペンの押し付ける強弱で、線の太い細いをコントロールすることができる。書き味は本当に素晴しい。太いスタイラスしか受け付けないiPadとはえらい違いだ。筆圧感知があると、絵を描く表現力はすごく広がる……というか、実はこれがないと正しくはお絵描きができる感覚にはならない。

Vaio_z__silver_rear_left_2というわけで、速い、軽くて小さい、液晶は高精細で、電池は持つ。ノートととしても使えて、タブレットとしても使える。しかもお絵描きに向いていることといったら、iPadの比ではない……といったら、そりゃあ欲しくなるでしょう。

MacBook AirもMacBook Proも素晴しく良くできているが、ここまで尖ったセンスは感じない。久し振りに(もしくは生まれて初めて)欲しいと思うウインドウズパソコンだ。

思えば、Macもメジャーになって、誰もが持ってるパソコンになったが、そのぶん一般的になってしまっている。スタバでMacBook Airと並んだ時、本機なら『勝った!』と思えるのではないだろうか?(周りの人がその勝利感に気付くかどうかはともかく)

ただし、お値段はちょっと張る。i5の2.7GHz、8GB、128GB SSDという素のモデルで、18万9800円(+税)。

『圧倒的』と言われるパフォーマンスを満喫するために、i7 3.1GHz、16GB、512GB SSDを積むとお値段は29万4800円(+税)に跳ね上がる。13.3インチのノートパソコンで30万円弱となるとちょっと腰が引ける。

しかし、これって僕らが望んでたVAIOだと思うのだ。ちょっと高くったって、超高性能で、多機能、超コンパクト。そんな尖ったVAIOを、僕はとっても欲しいと思う。


VAIO Z
http://vaio.com/products/z/
            




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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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