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2014年10月10日 (金)

家族持ちにはファミリー共有が最高【フリック!11月号】

以前にも書いた通り、Apple IDでは、iCloudアカウントと、iTunesアカウントを別に使うことができます。

つまり、家族でiCloudのアカウントを別々に持って、メールやスケジュールなどは別々に使いながら、決済はひとつのアカウントで済ますことができました。

201410091つまり、個々にiCloudのアカウントを持って運用しつつ、iTunesで決済するアカウントはお父さんのアカウントを使うと。そうすると、買ったアプリや音楽は共有できたわけです。

ちなみに共有できるのはトータルでパソコン(iTunesの母艦)5台まで、それにヒモ付けられるiOS端末は無制限と非常に親切な設定です。

そのシステムがiOS 8からのファミリー共有でさらに親切になりました。

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これを使うと、お父さんのiTunesアカウントを『ファミリーオーガナイザー』として、家族のアカウントを『ファミリー』として共有できるようになります。

実際に、ウチのアカウントでやってみたら、こんな感じです。

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既存のアカウントには案内が送られ、子供たちのアカウントを新たに作ることもできます。

決済は、ファミリーオーガナイザーのアカウントのクレジットカードにつきますが、アプリや音楽の基本的な所有権は、購入したそれぞれの家族に付きます。そして、家族間では音楽やアプリを共有して使えるのは従来通りです。

こんな感じになるワケです。

201410092大人の家族で、勝手に決済してもらっていい場合には、承認過程を省いてもいいのですが、子供のアカウントなどの場合、承認過程を加えられます。

その場合、子供はファミリーオーガナイザーにおねだり……『承認をリクエスト』することができます。

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ファミリーオーガナイザーが承認すると、子供の所有としてアプリや音楽をダウンロードできます。もちろん、親も共有することができるわけですが。

実は、前の方式で唯一問題だなぁと思っていたのが、iTunesアカウントで請求が一括できるのはいいけれど、所有権は親にあるというところだなと思っていました。

具体的にいえば、娘に『嵐』や『TOKIO』の楽曲を頼まれて買ったとして、娘が大人になって巣立ったり、結婚して家を出て行った時に、
それらの曲がお父さんのアカウントに残ってしまうということです。

これからは、娘のアカウントの所有になりますから、娘が巣立った時には、娘は自分が欲しくて買った音楽やアプリは、自分で持って行くことができます。まぁ……ヨメと離婚した場合にも同じことがいえるでしょう(笑)

細かい話ではありますが、アカウントやソフトウェアの所有権というものと、家族というものを真剣に考えてないと、こういう仕組みは作れないと思うんですよね。これによって、コピー不可とか、2台までインストール可能とか、そういうシンプルなアカウント管理はすべて前時代的になったと思います。

娘が今買った音楽は、ずっと持って行くことができるんです。そうあるべきだと思いませんか?

ファミリー共有を使っていれば、家族のデバイスの位置も分かるし、写真も共有できます(お父さんだけが持ってるってことはなくなるワケです)。

というわけで、ファミリー共有の詳しい記事は、フリック!デジタル11月号で。

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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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