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2014年8月25日 (月)

『イングレスナイト Cross Faction Meetup』に行ってきた

今、IT好きの間で流行中のIngressというゲームがあります。Googleの社内ベンチャーNianticが作ったリアル地図を使った陣取りのようなゲームです(サイトAndroid用iOS用)。
マルチプレーヤーオンラインゲームっぽいゲームなのですが、実際に、現実の世界で行動しないとゲームを進められず、これまでゲームをやっていなかったような人が熱中しているのがユニークなところです。実際にIT系の業界の人や、ライターなど関係者にも熱中している人が多いようです。また、いろんなプレイスタイルがあり軽く楽しむこともできれば、世界をまたにかけ、全精力を傾けてプレイすることもできるのが面白いところです。

特に7月14日に、iPhone版が提供されてからは、身の回りでも一挙にプレイヤーが増えた感じがします。私も、そのiPhone版が出てから始めたクチです。

そして、金曜日8月22日、都内某所でIngressのミートアップが開催されました。

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なにしろ、Ingressのプレイヤーはスマホを持って、世界を守るためにエージェント活動をしているという設定なのですから、こういう密やかな場所に集まるのは、なんだか雰囲気があって素敵です。

ちなみに、私は仕事があって参加し損ねましたが、0次会として、周辺でゲームが開催されたそうです。相当激しい戦いとなったようで、私が到着した頃には焼け野原になっていました。

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極端にプレイが激しくなると、リンクを張る間もなく焼き払われるから、リンクがなくただただ、慌てて立てたポータルだけが輝く状態になるのですね……。

そして、入り口にはこの張り紙。雰囲気を盛り上げてくれます!

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入場券もエージェントのIDカードをかたどってます凝ってます!

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なんと、会場には100人を超える人が。すごい熱気です。ちょっと暗くて申し訳ないんですが、ゲームの性質上、登壇者も含めて顔出しNGという方も多かったので、こんな感じでお赦しを。

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ちなみに、非常にレアなIngress のゲーム世界をコミックした小冊子の日本語版が配布されました。Nianticから協賛されたとのことです。お宝です!

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トークは、『水谷&コグレのジェダイマスター&パダワントーク』から始まりました。コグレさんはご存じ『ネタフル』のコグレさん。水谷さんは京都に拠点を置くモバイル関連ストア『ミヤビックス』の代表。

京都で、先行して、ゲームを始め、Ingressの楽しみ方、CFの作り方、集団戦の方法などを水谷さんがコグレさんに教えたそうで、iOS版以降Ingressを始めた人にはとってもためになる内容でした。

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特に大規模な多重CFの作り方が参考になりました。私(タクタ)は京都の宇治出身なので、この多重CFのサイズが分るのですが、東西7〜8kmはあるんじゃないでしょうか? 人口も比較的ある地域なので、他の人のリンクを避けたり、切ったりするのが大変なんじゃないかと思います。5重になっていて、だいたい20万CFとのことです。リンクを切る相手に交渉したり、味方のポータルをJARVISで反転させて切ったりと、人間関係が心配になるほどの戦いがそこにはありました。

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やっぱり、生でこういう話を聞くとめちゃくちゃ面白いです。

僕もまだまだ、Level 7なので、まだまだAPが欲しかったり、レベルが上がった時のXMPの威力が嬉しかったりする小僧ッコなのですが、水谷さんによると最終的にはMUの大きさを競い、仲間と連携して、自軍のMUを積み重ねるゲームだそうなので、いつか、そんな日が来ることを意識していたいと思います。

次にNAKED Incの大友さん、ゲーム作家の飯塚さんによる『ゲームデザイナーから見たInressトーク』ゲームとしてのIngressの特異性が語られました。

続いてLifehacking.jpの堀さんからイングレスのバックサイドストーリーについてのまとめ。僕は英語が得意でないので、全然スルーしていますが、実際にはYouTubeやGoogle +などを通じてストーリーがリアルタイムで展開されているとのことで、それがゲームのルールなどにもダイレクトに影響していることが分かりました。堀さん、あのスライド、ネットで公開してくれないかな〜♪

最後にインプレスのできるネットでIngressに関する記事を編集している小林祐一郎さんと、flick!の最新号にもIngressのことでお話をうかがっているネットウォッチャーのOtsuneさんがによる『ゆるふわイングレストーク』が行われました。

ここまでは、けっこうガチな話が多かったのですが、何もそういうことだけがIngressではないと。『散歩にちょっとしたドラマを与える』『いつもの街で小さな冒険』をさせてくれるのが、Ingressだというお話で、まさにそうだと思いました。

そして、レベルが上がってきたら個人のゲームではなくなってくると。自分の楽しみだけではなく『ケレン味あふれるプレイを!』とのこと。面白い考え方。

Level 8になってもまったり続けるのか、コミュニティを構築していくのか、いろんな考え方で、楽しめるのがIngressだとのこと。大変共感した。

Img_3126(堀さんが提示されていた、Ingressを作ったジョン・ハンケ氏の言葉)


というわけで、その後meetupらしく、2次回は懇親会へ。

ここでも、延々とIngressトークが展開された。これがまた、それぞれのIngressトークがあり、伝説があり、めちゃくちゃ面白い。

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これを読んでて、『都会の人は面白いミーティングがあっていいなぁ』と思われる地方の方が多いのではないかと思うけど、こういうイベントは地方の方が面白いかもしれない。たとえ、4〜5人だって十分だと思う。いつも、ポータルをめぐって丁々発止の戦いをしている同じエリアの人を誘って飲み会をしてみてはどうだろうか? CFの張り方についてや、Ingressに向かうスタンスなど、それぞれの話はとっても面白いと思いますよ!


追記:冒頭でご紹介した小冊子のKindle版は一般に購入できるそうです。興味のある方はぜひ。

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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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