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2014年2月25日 (火)

ダイソンの『サイクロン』の理屈を聞いて目うろこ #‎dysonjp‬

今日、ダイソンさんのダニと吸引力に関する発表会があったので、そのレポートを書かなきゃいけないのですが、その前に、みなさん『サイクロンテクノロジー』って何が違うか知ってます?

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実は、ワタクシ前々からそれが気になってたので、そこんところをまず話を聞いてきました。

で、まず基本的な、コンベンショナルな掃除機の構造。モーターが空気を吸って、その吸う空気の前にフィルターを設けていて、そこにゴミが溜まります。誰でも知ってますよね?

201402251_2 ただし、この構造だと、フィルターが詰まってくると、当然ながら吸引力が落ちます。当たり前ですよね。また、フィルターを微細にすれば吸引力は落ちるし、穴を大きくすればすり抜けるゴミが増えます。

で、ダイソンのサイクロンテクノロジーの話

製品は非常に複雑な構造をしていますが、根本的な理論はコーン状の構造の内側に空気を回転させるところにあります

201402252 太い方の側面から入って、グルグル回りながら、先端部分に向かいます。ゴミは遠心力で壁側に集まりながら先端に向かいますが、コーンが細くなるにつれて、外側にいられなくなった空気はセンターから上に上がり、太い方の中央のパイプから外部に出ます。残りのわずかな空気と、ゴミが先端から排出されます。つまりフィルターとかがないので、詰らないし、常に最高のパフォーマンスを発揮しながら、ゴミや微細なダストを分離するわけです。

これに近い構造が、3段階になって、ゴミを分離するのがダイソンの掃除機の総合的構造です。まず、最初に外からも見えるプラスチックカップの中で分離が行われ、大きなゴミやホコリを取り除いてから、内側のサイクロンに。そして、最後にルートサイクロンという多数用意された細かいコーンの中でなんと最大150,000Gもの遠心力で、微細やカビやバクテリアレベルまで分離します。

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この構造を通ってから、最後にフィルターを一応通るのですが、フィルター段階ではゴミはまったくありませんから、フィルターにはゴミは溜まりません。だから、いつまでも吸引力は落ちないわけです。

コーンの構造と、その中の空気の流れ方はなるほど納得でした。

というわけで、次回はダニのお話。

(タクタ)

コメント

ダイソンV4を使用していますが、吸引したゴミはフィルターに80パーセントくらい溜まってしまいます。本来はクリアビンというゴミが溜まる筒に入っているべきだと思いますが、ダイソンに修理に出しても「正常です」とのこと。
ゴミ溜のボックスには少ししか溜まらずに小さな円錐形のフィルターにほとんどのゴミが溜まる状態を正常というのでしょうか。

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flick! editors

  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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