デジタルガジェットとウェブサービスに関する最新ニュースを、電子雑誌『フリック!デジタル』と連携してお届け! [ Flick! 毎月20日発売 ]

« 文具王、来臨!【携帯ツール図鑑】 | メイン | シグマ新製品と、ユーザーにビックリのキャッシュバック! »

2013年1月29日 (火)

PowerShot Nのキモは、デザインでもリング型シャッターでもなかった

年明けのCESに展示され、
そのユニークなどちらからでも押せるリング型のシャッターと
シンプルで、モダンなデザインが注目された
キヤノンの新コンセプトコンパクトカメラ
PowerShot N

22

リング状の外側を回せばズーム
内側のリングをプッシュすることで
シャッターが切れる。

13

バリアングル液晶は片側に90度しか開かないのだが
そもそも、このカメラ、逆さまも持っても
スマホのように認識するし、
シャッターも向きを問わないリング式なので
どんな向きに持ったって、別にいいという設計。

一番ユニークなのは、
肩部のスイッチを『クリエイティブショット』側に切替えた時。
この機能のために、このカメラはあるというぐらい大事なポイント。

なんと、標準の写真の他に5カットのユニークな処理が施された
カットを生成してくれる
のだ。

16

それも、フィルターがかかるだけでなく
角度やトリミングまで変わるという。
トリミングも顔認識をしたり、被写体との位置、大きさ、
形状、距離、色情報などを認識して処理が施される。

たとえば、こんな感じ。

※なお、以下は試作機による撮影ですので、製品版とは仕様が変わる場合が
 ありますので、ご了承下さい。また、画像はアップロードされる時点で
 圧縮がかかっております。念のため。

Img_0483

Img_0484

Img_0485

Img_0486

Img_0487

Img_0488

単純なランダムフィルターってわけではなく
そもそもシャッターはインテリジェントに状況を判断して
・AEブラケット
・AFブラケット
・連写
のいずれかで3カットがが撮影される。

そして
・シェーディングうやボカシなどの特殊フィルター
・カラーフィルター(25種類)
・構図切り出し、サイズ選択
・回転処理(0°、±15°、±30°、±45°)
という4段階の加工を加えて6カットを生成する。

当たり前の光景がアートになる。

Img_0249

Img_0250

Img_0251

Img_0252

Img_0253

Img_0254

もちろん、Wi-Fiが搭載されていて
さらにワンタッチスマホボタンで、
簡単にスマホ(iPhone/Android)に送って
SNSで共有することができる。

つまり、簡単に『いいね!』を
もらえるような写真を撮れる
カメラなのだ。

Img_0106

Img_0108

Img_0109

Img_0110

Img_0111

まぁ、ちょっとヒネた言い方をすれば
「『いいね!』をもらうために
 アングルや、焦点深度、露出、ブレなども含めて
 知力と技術を凝らして工夫するのが面白いンじゃないか!」

と思わなくもないが、
きっと、そんなことはキヤノンさんは百も二百も承知なワケで。

カメラに詳しくない人でも
写真で遊べるって楽しいワケで。

そもそも、絞りやシャッタースピードを工夫しているウチに
食べ物が冷めてしまうより、撮影の工夫はNに任せて
暖かいウチに食事を食べた方が、よっぽどリア充
な生き方かもしれない
……なんて思ったり、思わなかったり(笑)

Img_0264

そうそう、 CMOSは1/2.3型で約1210万画素。
ズームはなんと8倍
で、
プログレッシブファインズームを入れれば16倍。

キヤノンさんにとっても実験的な商品なのか
キヤノンオンラインショップのみの限定販売
4月下旬発売予定

ジャケットとストラップがセットで
標準モデルが2万9980円
限定のレザーストラップモデルが3万2980円

36

コメント

コレで、エセ…いや、ニセアーチストがまず姿を消す…と。(笑)

いやー。
アソビ…の間ならいいんですがね、本当にセンスある人でも、やっぱ素人だとすぐ飽きる。すぐにウザくなる。
だって、自分のショットでさえ、機械任せだとすぐ飽きる。使わなくなる。(笑)

だってだって〜プロでも本当のプロは後退することがあっても、耐えず進んで行ってるからね(笑)

だから、素人はこれもってもすぐ飽きる。
イイね!もらえるのも最初の数枚だけで、ひつこいと嫌がられる(笑)

そしてニセモノは用なし…となる(笑)

むしろこのカメラは利便性の面で受けると思われる。
素人騙すのはそんなに甘くない。

コメントを投稿

flick_twitter+facebook



このチームが作っている本のブログ

  • 【このチームが作っている
    本のブログ】




flick! editors

  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

flickの広告バナー