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CPプラス直前になって、
いろいろビックリな新製品が続々ですね!
明後日、取材に行くから
その前にいろいろやっておかなければ
ならないと思うんだけど……。
シグマさんから、
マイクロフォーサーズと、ソニーEマウント用の
Artラインのレンズが3本出るようです。
いずれもF値は2.8、
19mmと、30mmと、60mmで、
マイクロフォーサーズだと
35mm換算で、38mm、60mm、120mm相当。
Eマウントだと
35mm換算で、28.5mm、45mm、90mm相当。
SIGMA 19mm F2.8 DN
SIGMA 30mm F2.8 DN
SIGMA 60mm F2.8 DN
なんですか、NEXと、オリンパスとパナのマイクロフォーサーズをお値段と発売日は未定ということなのですが
ぜひ、手の届く値段だといいなぁと。
Artラインのレンズなので、作品を作り込むクオリティで
作り込まれているようなので非常の楽しみです。
レンズの長さ的には、DPシリーズに使われているものと
同じだったりするのかなぁ……? そのへんCPプラスで
取材してきたいと思います。
それから、APS-Cサイズのデジタルカメラ用の
30mm F1.4 DC HSMというのも出ます。
マウントはシグマ用、ニコン用、キヤノン用ということで
F1.4ってことは、相当明るいんだろうなぁ。
これもお値段が気になるレンズですね。まだ未公開ですが。
DP1 Merrillを持っている僕が
DP3 Merrillや、DP2 Merrillを買ったら、
3万円のキャッシュバックが受けられるってことですよ!
きゃー! 凄過ぎ!
っていうか、僕のサイフはどれだけ
リスクに晒されるんでしょうか(T_T)
欲しいでしょう! DP3 Merrillや、DP2 Merrill!
対象期間は今年の2月22日から6月2日、
受付期間は2月22日から6月17日とか
中古品は含まないとか、いろいろ制限はありますので
そのあたりは、またシグマさんからの
詳細なニュースをご覧下さい!
というわけで、CPプラス、ますます楽しみですね!
年明けのCESに展示され、
そのユニークなどちらからでも押せるリング型のシャッターと
シンプルで、モダンなデザインが注目された
キヤノンの新コンセプトコンパクトカメラ
PowerShot N。
リング状の外側を回せばズーム
内側のリングをプッシュすることで
シャッターが切れる。
バリアングル液晶は片側に90度しか開かないのだが
そもそも、このカメラ、逆さまも持っても
スマホのように認識するし、
シャッターも向きを問わないリング式なので
どんな向きに持ったって、別にいいという設計。
一番ユニークなのは、
肩部のスイッチを『クリエイティブショット』側に切替えた時。
この機能のために、このカメラはあるというぐらい大事なポイント。
なんと、標準の写真の他に5カットのユニークな処理が施された
カットを生成してくれるのだ。
それも、フィルターがかかるだけでなく
角度やトリミングまで変わるという。
トリミングも顔認識をしたり、被写体との位置、大きさ、
形状、距離、色情報などを認識して処理が施される。
たとえば、こんな感じ。
※なお、以下は試作機による撮影ですので、製品版とは仕様が変わる場合が
ありますので、ご了承下さい。また、画像はアップロードされる時点で
圧縮がかかっております。念のため。
単純なランダムフィルターってわけではなく
そもそもシャッターはインテリジェントに状況を判断して
・AEブラケット
・AFブラケット
・連写
のいずれかで3カットがが撮影される。
そして
・シェーディングうやボカシなどの特殊フィルター
・カラーフィルター(25種類)
・構図切り出し、サイズ選択
・回転処理(0°、±15°、±30°、±45°)
という4段階の加工を加えて6カットを生成する。
当たり前の光景がアートになる。
もちろん、Wi-Fiが搭載されていて
さらにワンタッチスマホボタンで、
簡単にスマホ(iPhone/Android)に送って
SNSで共有することができる。
つまり、簡単に『いいね!』を
もらえるような写真を撮れるカメラなのだ。
まぁ、ちょっとヒネた言い方をすれば
「『いいね!』をもらうために
アングルや、焦点深度、露出、ブレなども含めて
知力と技術を凝らして工夫するのが面白いンじゃないか!」
と思わなくもないが、
きっと、そんなことはキヤノンさんは百も二百も承知なワケで。
カメラに詳しくない人でも
写真で遊べるって楽しいワケで。
そもそも、絞りやシャッタースピードを工夫しているウチに
食べ物が冷めてしまうより、撮影の工夫はNに任せて
暖かいウチに食事を食べた方が、よっぽどリア充な生き方かもしれない
……なんて思ったり、思わなかったり(笑)
そうそう、 CMOSは1/2.3型で約1210万画素。
ズームはなんと8倍で、
プログレッシブファインズームを入れれば16倍。
キヤノンさんにとっても実験的な商品なのか
キヤノンオンラインショップのみの限定販売で
4月下旬発売予定。
ジャケットとストラップがセットで
標準モデルが2万9980円。
限定のレザーストラップモデルが3万2980円。
王様がいらっしゃいました。
王様は王様でも、文房具の王様、文具王こと高畑正幸さんです。
ご存じの通り、高畑さんは、テレビの大人気番組TVチャンピオンの
全国文房具通選手権に出場して3連続という
文房具通の中の文房具通。
このご自身のウェブサイトや
日経トレンディネットさんの連載
誠Biz.IDの連載
などを拝見していても、いかに文房具に
こだわっている人なのかもわかる。
つまりは、どう考えてもカバンの中身を見たい人なのである。
というわけで、カバンの中身の開陳をお願いしました。
バッグはもちろん、バリューイノベーションさんの
モバイラーズバッグ。文具王手帳も出てきます。
微に入り細に入り、すべてのカバンの内容物に
方法論があり、ウンチクがあり、コンセプトがあります。
こうやっていろんな方のバッグを取材させていただいていると
バッグにはその人の『方法論』が詰っていることがよく分かります。
仕事に向かう方法論、
外出先で出会ういろんな事柄に
どうやって対処するかを
持てる重量の範囲内でいろいろ工夫してパッキングする方法論。
そんな方法論の塊が、みなさんのカバンなわけで
さしずめ今回のムック『携帯ツール図鑑』は
『実践的な方法論の集合体』になるハズです。
お楽しみに。
本日も朝から緊張しておりました!
(ブログは夜中に書いているので、
UPは翌日になってしまいましたが)
今日の【携帯ツール図鑑】の取材は……。
みなさん、日本語変換をする時にスペースバーを押しますよね?
昔の日本語ワープロなんかには『変換』『無変換』なんてキーが
あったのですが、一番大きくて叩きやすいスペースバーで変換
……というシステムを考えられたのが
ATOKや一太郎の生みの親、ジャストシステム創業者の
浮川和宣、初子さんご夫妻なんです。
で、パソコンの日本語変換を作ったおふたりは
iPadに出会って、新しい時代の日本語変換を創るべく
『MetaMoJi』を創業して
日本語手書き文字変換『mazec』を開発。
さらに、それを使ったワープロソフト(と言っていいのか?)『7notes』
手書きノートアプリ『Note Anytime』を開発。
この、Note Anytimeのご説明を年末にうかがう機会があったのですが
(機会を作って下さった佐藤Richmanさんに感謝)
このアプリ、めちゃくちゃすごくて……というか
もはやアプリを越えた存在で、私のiPadの稼働率は
このアプリのおかげで3倍以上になった感じで、
これまで常時満タンだったiPadのバッテリーが
常時カツカツになる始末!
あまりにすごいアプリなので、単なるアプリ紹介で
終らせてしまうワケにはいかない……と思って
現在どうやって誌面でご紹介しようかと思案中なのですが
今でも、毎日何割かの仕事はNote Anytimeでしているほどです。
……と、話しが非常に逸れましたが
そんな、ご縁で「カバンの中身本」こと【携帯ツール図鑑】に
ご登場いただくことになりました!
なにしろ、日本語変換を作ったおふたりが
すでに、キーボードをあまり使っていなくて
タブレットを何枚も駆使してお仕事されている様子は
「すでに次に行っている」感があって痛快(笑)!
奥様の初子さんなんて
2枚のiPad miniを使って片方でNote Anytimeで社内書類を見て
もう片方で7notesで指示の書類を書くという
なんと、iPad miniの2枚使い。
その他に、現在開発中(あら、書いて良かったのかしらん?)の
Note AnytimeのAndroid版のプロトタイプが動作しているNexus 7
に、iPhone、Xi、ギャラクシィS2(だったかな)と
それとメール返信用のノートパソコンがバッグから
出てくるというスゴさ。
今日も非常に興味深い取材でした。
というわけで、発売は1カ月も先の
『携帯ツール図鑑――あなたのデジタルデバイス見せて下さい』
ですが、取材は絶賛盛り上がっております。
今日は、超緊張しました。
なにしろあのマイクロソフトの日本法人の社長
(創立から'91年まで、以降2005年まで会長)を
務めてらして、現在慶応義塾大学大学院のメディアデザイン研究科で
教壇に立ってらっしゃる古川享さんに『かばんの中身を見せて下さい』と
お願いしてしまったのであります。
ALPINA B6 BiTuboカブリオに乗って
さっそうとおいでになった、古川さんのおカバンはまずデカい……。
そして、その日本とアメリカの間を30年間に渡って毎年平均して15往復ぐらい
移動してきたという装備を撮影させていただいたのです!
しかし、ふたつのTUMIの中からは出てくる出てくる……
いくらデカいとはいえ、こんなに入っているとは。
そもそも、MacBook Pro17inch、MacBook Pro Retina 15inchの
2台持ちというのが並外れている。
そして、iPad、Kindle Paperwhite、Fire、Fire HD、
カメラがライカのM9の超specialなモノが2台、ニコンD4、シグマ DP2 Merrill……
細部のケーブルにいたるまで、「なぜそれが必要なのか?」の
哲学が詰ったものがギッシリ!
(この古川さんのポーズ付きspecialカットは誌面には載りません。ブログ特別です)
正直、出てくる商品の名称をメモするだけで
いっぱいいっぱいになりそうな私がそこにいました(笑)
しかし、趣味の話がまた超ディープ。
ご存じのように、古川さんは鉄道模型の超オーソリティで
ご自宅に巨大なSn3ゲージ(という特殊なスケール)のレイアウトを
お持ちなのだそうなのですが、
それなりに、20年間さまざまな趣味の方にお会いしてきましたが
ディープさのスケールが違い、ちょっとオーバーフロー気味。
そこで、弊社きっての鉄道マニア
というか、バイクで世界グランプリを走っていたライダーですが
レースを初めた学生の頃は、超精密な鉄道模型を作ってオトナの人に売って
バイク購入の費用にあてていたという、弊社ボス根本を召喚……。
そこではじまった、昔(おそらく'50年代?)の鉄道模型工作に関する談義
私とは違うプロトコルの言語に移行し、非常に盛り上がったのでした。
シアトルに巨大な鉄道模型レイアウトを持ち、
コロラドの蒸気機関車の写真集まで出した古川さんと
12年に渡り毎年フロリダのデイトナにヒストリカルなバイクを
持って行ってレースに出ている根本の超ディープ趣味人ならではの会話、
深過ぎて、ついていけませんでした。
いや、ほんとうに世の中広いです。
というわけでですね、古川さんにご登場いただいたのは
実は、フリック!で連載している『カバンの中身見せて下さい』の
総集編を紙版で出版しようということになりまして
新たに、いろんな方にお声がけして撮影させていただいているトコロです。
古川さんのかばんの中身も
その本に掲載させていただきます。
タイトルは
『携帯ツール図鑑〜あなたのデジタルデバイス見せて下さい』
760円(税込み価格798円)で144ページ、
2月25日発売の予定です。
お楽しみに!
では、むらかみたくたでした
うーんなるほど、けっこう分かりやすい。
僕個人……というか、
旧来のパソコンユーザーの人だったら、
もうパソコンで写真や動画の管理をしているだろうから
それを切り替えさせるのは難しいかもななぁ。
でも、これまでちゃんと管理してなかった人にはいいチャンスかも。
そもそも、実家の家族とか、周辺の人に聞くと
デジカメで撮影しても、ちゃんと保存したり整理したり
パソコンで管理したりしている人は
案外少なかったする。
そういう人、パソコンよりスマホが優先されているような人
(パソコン文化の人じゃない人はけっこう多い気がする)
がこれを使うというのはけっこういいかも。
しかし、現状アーリーアダプターな人はパソコン文化な人だし
スマホファーストな人たちにとって
これを買わなきゃなメリットが
提案できてない気がするなぁ……。
(『写真復活してほしい!』というお願いは
バックアップを取らずにトイレにスマホを
落としてから来るものです)
パソコン持ってなくてデジカメ持ってる
イナカの両親なんかにはいいんだけどなぁ……。
残念ながら、スマホも持ってないっていう……(笑)
中でも、10,000mAhの大容量で、アイフォンを4〜5回もフル充電可能なcheero Power Plusは、実売価格3000円以下というリーズナブルな値段も相まって、ヒット商品になりました。
『パーソナルコンテンツステーション LLS-201』
というモノらしいです。
Android携帯やiPhoneで、ぱしゃぱしゃ撮った写真やビデオを
ワイヤレスで保存し蓄積してくれるそうです。
NFCを内蔵し、ワンタッチでリンクを確立します。
無線LANで、ネットやスマホと接続し、
画像を内蔵の1TBのHDDに蓄積します。
(プレスリリースはこちら)
右側面に電源スイッチと、SD&メモリースティックのスロット。
背面にはHDMIとUSB、電源とWPSの認証用のボタンがあります。
スマホだけじゃなく、ソニー製のNEXなどのデジカメやビデオからでも
Wi-Fiで転送が可能だし、そうでなくてもSDメモリスティックスロットから
取り込むことができるそうです。
PCやMacからは、現状では転送はできない模様。
基本的には、スマホやデジカメ、ビデオカメラの
動画や写真を取り込んで、バックアップ(さらにHDDをUSBで接続してバックアップもできる)
そして、HDMI経由で表示……という機材のようだが、
どんな使い勝手なのか、使ってみないと分からない感じ……?
ソニーさんからお借りできるようになり次第
フリック!でもレポートをお届けする予定。
発売は4月30日とちょっと先、市場価格は3万円前後とのこと。
たしかに、スマホやデジカメの写真をバックアップする機材って
もっと発展した方がいいかも。
パソコンを使ってない両親とかでも便利に使える機材だといいなぁ。
写真は家庭の真ん中にあるテレビで見られるべきかもしれませんね。
触ってみるのが楽しみ〜♪
フリック!は楽天koboさんでも配信していただくようになっています。
これを機会に、楽天さんにインタビューいただきました!
よかったら、ご覧下さいませ。
楽天さんの配信のユニークなところは
モノクロ端末のeインク端末でもフリック!が読めるということです。
新たににダウンロードが始まったAndroidアプリで読めばカラーで見られます。
モノクロ端末で見ると写真は当然かなり厳しいですが
入れておいて文字記事を読むという使い方もアリかなと。
電池の心配が少ないeインクはやはり文字を読む時には便利です。
配信サービスが増えて戦国時代の様相の電子雑誌ですが
フリック!としては、やはりいろんなサービスを
ご利用されている方に読んでいただけるように
努力を続けていきたいと思います。
これで、配信元さんは13。
今後ともよろしくお願いします。
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