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2012年10月25日 (木)

フリック!にとって猛烈な追い風だけど

「電子雑誌オンリーで出版するなんて、
 自分のことながら無謀だなぁ……」
と思いながら制作してきたフリック!ですが
おかげさまで、想定していた目標を順調にクリアしています。

紙の時代に、電子で出していた数字の3倍以上の部数
早々に販売し、今や紙の時代の実際の部数に近づきつつあるのも
フリック!という本の性質(デジタルに強い読者さんが多い)もあるけど
ポジティブな想定通り
そして、みなさんの応援あってのことと思っています。感謝m(_ _)m

ここへ来て、
11月号はiPhone 5の情報でさらに加速!
12月号は、iPad miniの情報を掲載できると思うので
きっとみなさんのご期待に応えられると思います。

ましてや、iPad miniは多分
フリック!を読むのに最適なガジェット

Ipad

308g、通常サイズのiPadの半分以下という重量
iPad2と同じピクセル数の画面は、
カラーの電子雑誌を読むためのデバイスとしては
超本命なのではないかと思います。

iBooksも日本語対応してきたし、
(Tim Cookが、右からのページ開きに対応したって言ってた)
もちろん、これまで通り、Newsstandはもちろん、
ZINIOやマガストアを始めとした
iPadアプリは使えるので、
これまで、フリック!デジタルをご覧いただいていたみなさんは
iPad miniを買ったその日から、これまで買ったすべての
フリック!デジタルを半分の重さのiPad miniで読めるようになるわけです。

私をはじめとしたギークなみなさんにとっては
なんだ、iPad2を小さくしただけで、機能は増えてないから
買う意味ナシ!という意見もありますが
一般の方にとって、『あのiPad』が2万円台で買えるというのは
やはりインパクト大なのだと思います。
『Nexus 7が破格値!』はギークにしか届かない言葉です(今のところ)。

多分、iPad miniはiPadの倍ほど売れるんじゃないでしょうか(いいかげんな推測)
(我々ギークが通り過ぎてからが、ビジネスとしては本番ですw)
昨日の発表はそれだけではありませんでした。
ついに出版業界、最後の黒船ともいうべき
Amazon Kindleが日本に上陸しました。

Amazon

現状知る限りでは
eインクのKindle PaperwhiteもKindle Fire HDも
iPadほど洗練されたデバイスではありませんが
あの「どんな本でもあって、ワンクリックで翌日届く」
というサービスを実現した、Amazon流のサービスに満ちた
購入体験が味わえると思うと、やはり電子書籍の本命といってもいいでしょう。
(とはいえ、個人的には日本にちゃんと税金を払って欲しいと思いますが)

私も、そうはいっても電子雑誌を出版する者として
Kindle PaperwhiteもKindle Fire HDを発注してみました。
届いたら、またレポートしたいと思います。
(ちなみに、iPad miniも買う予定なので、今月はお昼ごはん抜きですw)
Kindle Paperwhiteと最初にサービスインする電子書籍に関しては
我々フリック!は関係ないのですが
Kindle Fire HDとともにサービスインする電子雑誌の販売に関しては
我々フリック!もぜひ販売させていただきたいなと思っております。

というわけで、一昼夜にして、
これまでの倍ほどのユーザーベースを持つことになるだろうiPad mini
電子雑誌の本命として、上陸して近々サービスインするAmazon Kindle
という巨大なユーザーベースが表れて
我々フリック!としては、強い追い風を感じております。

おそらく、このあと、Windows RTでも、フリック!は読めるように
なるでしょうし、そのアプリはWindows 8全体で読めるわけで
あらゆるデバイスでフリック!は読めるようになります。

iPadでもAmazon Kindleのアカウントの本は読めるし
逆に、Amazon Kindle Fire HDはAndroid端末なので
マガストアやZINIOの本も読めます。
(訂正:Kindle Fire HDはGoogle Storeに行けないくて、
    Amazonアプリストアから買わないといけないそうです。
    ということは、他社電子雑誌アプリは買えない可能性が高いですね。
    お詫びして訂正いたします)
マルチデバイスな時代が、知らぬまに訪れてきています。

我々フリック!にとっては追い風ですが
出版業界、雑誌業界は、猛烈な暴風雨の中に突入します。
ウチは出版社ですから紙が下がったらやっぱり困ります。
周囲の印刷所や紙屋さん、我々の本を売って下さっている
取次さんや、書店さんもやっぱり困ると思います。
かといって自分だけブレーキをかけるわけにはいきません。
フリック!は電子雑誌としてがんばって、加速し続けるでしょう。
笑顔で未来を迎えられるように、知恵を絞ってがんばりたいものですね。

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flick! editors

  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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