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2018年9月18日 (火)

今話題のカメラバッグメーカーPeak DesignのSFのフラッグシップストアに行って来た

楽しく対応して下さった、Zonaさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました!

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せっかく西海岸に行ったので、最近私がハマりつつあるPeak Designのフラッグシップストアに行って来ました。KickStarterで何億円も集めて、大成功しているというカメラバッグメーカーさんですね。あらゆるところにいろんな工夫がしているのが楽しいのです。

場所はこちら。



街の中心あたりから、1〜2km。サンフランシスコ市庁舎や、以前iPhoneの発表会が行われたことのあるビルグラハム公開度、TwitterやUberの本社から少し南に言った所です。

もうちょっと行くと住宅地のような風情になりますが、このへんにはお洒落なカフェや、ファッションブランドの小規模なお店が集まってます。裏原みたいな雰囲気とでも言えばいいのでしょうか?

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お店はこんな感じ。
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木の板でできた看板がいい感じ。

店内も、製品イメージにあった、シンプルで素材感を活かした雰囲気。素敵です。

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当たり前ですが、店内には、ズラリと並ぶPeak Designのバッグ。ウェブで見ているだけでは分からなかったサイズ感や質感がよく分かります。

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壁面には、カリフォルニアの地図が。サンフランシスコやサンノゼの位置はもちろん、Macユーザーにはおなじみのヨセミテ国立公園や、リゾート地として有名なレイクタホ、ワインで有名なナパバレーなどの位置もよく分かります。

Peak Designの人たちが、写真好きであると同時に旅好きであることもよくわかりますね。ドライブすると楽しいだろうなぁ……。
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店内にはひっきりなしにお客さんが来て、いろんな商品を取っ換え引っ換え試してます。やっぱりバッグで実際に見て選びたいのは確かですよね。安い買い物ではないのですし。

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今、KickStarterで出資募集中のTravel Lineも展示されていました。ちなみに、あと3日はバック可能ですが、約5500万円の募集額に対して、すでに約4億7000万円ほど集まっています。おそるべし。バックしたい人はこちらから。

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アウターに対して、カメラキューブをはじめ、さまざまなインナーバッグを組み合わせていくことで、さまざまな利用方法が可能になるというバッグです。そら、こんなん欲しくなるやろという。

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ちなみに、フリック!ではすでに取材していて、『デジモノマニアが選んだ超愛用品』で4ページに渡って展開しております。そこから抜粋したウェブ記事はこちら

店内を探索していると面白いアイテムを発見。

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バッグに入れてサイズ感を試すための板です。左がiPadで、上から7.9インチ、9.7インチ、12.9インチ。右がMacBook Proで13インチと15インチ(そういえばどの世代なんだろう?)。

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裏に割と雑な感じでサイズが書いてあります(笑)

他にも初代キャプチャーの製品とラフスケッチが置いてあったりとか、Peak Designファンにはたまらないお店です。

ついつい買い物をしてしまいました……。LENSkitとキャプチャーですね。取材中にレンズ交換をしたくなってもこれで安心。

他にも、次にKickStarterに出す予定のダップルバッグのプロトタイプの写真とか(これは見せちゃいけないと言われました。が、ここに情報が出てます)。

Zonaさん、楽しかった! ありがとう! またSFに行ったら訪問しますね!
ちなみに、Zonaさんもライダーで、ヤマハのSRに乗ってるそうです。

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(村上タクタ)


2018年9月12日 (水)

【現地速報】Apple 新型iPhone、Apple Watch発表会Tweetまとめ

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昨日、Appleパークに行って来ましたが、去年はとってつけたようだった木々が、ちゃんと光の向きなどに合うようになって、だいぶしっくりした感じになってきていました。

明日、楽しみのひとつは、Steve Jobs Theaterなどが何か変わっているかということ。Apple Park Visitor Centerとかはまったく変わってませんでした。

このNFCのチケットで、Apple Parkに入れるのあとしたら、それも楽しみです。

【更新終了】

(村上タクタ)

2018年9月 8日 (土)

『デジモノマニアが選んだ超愛用品』絶賛発売中です!

大人気シリーズの第5弾です! 『デジモノマニアが選んだ超愛用品』9月6日発売!

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今度は黄色い表紙。シリーズはオレンジ、白、青、黒と来たので、また違う色を選んでみました。

今回も前号と同じく、多くの人お勧めの最新ガジェットをご紹介しています。

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Oculus Go、ambie、ZOZOスーツ、ヘルシオホットクック、Apple HomePod、東プレのキーボード、Microsoft Surface Go、abrAsusの小さい財布、などなど、お勧めのガジェットを大紹介。

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美しいスタジオ写真と、ていねいな文章で解説してます。

デジモノマニアのお宅や、仕事場にも訪問。J WAVEなどでも大活躍中のDJ TAROさんはじめ、ガジェット好きの方にいろいろ登場していただいています。

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DJ TAROさんのスタジオ、僕取材にお邪魔したんですけど、めっちゃカッコいい場所でした。TAROさんも、落ち着く場所で、仕事したり、趣味で音楽したりと、ここにいる時間が長いそうです。そういう場所、うらやましい!

もちろん、いろんな方のカバンの中身もご紹介。デザイナーの金田進哉さんや、フリーランスマーケターの上野美香さん、トリニティCEOの星川哲視さん、Astell & Kermの堀良一さん、などなどいろんな方にご登場いただいています。

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それと、これ最新情報なんですが、KickStarterで大人気のPeak Designの新作、インナーバッグを取り換えることでいろんなものを入れられるトラベルバックパックも4ページかけてご紹介しています。こちらもお見逃しなく!

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デジモノ好きの愛するアイテム満載の『デジモノマニアが選んだ超愛用品』、全国の書店、コンビニで発売中です(たぶん、コンビニは都市部しかないと思いますが)。もちろん、Amazonでのお買い求めも。

電子版は現在制作中ですが、遠からずリリースできると思います。
(※追記:電子版も発売されております!)




(村上タクタ)


2018年8月22日 (水)

我々は、今後何で名刺管理をすればいいのか? 【Eight Premium Nightで、Eightの次のバージョンがチラ見せされた】

名刺管理アプリ、Eight使ってますよね?

こういう仕事をしていると、けっこうな頻度で聞かれるのが『名刺管理は何ですればいいの?』ということです。

まぁ、ご存じのように、名刺管理アプリといえば、テレビでもCMをやってるSansanがあり、同じ会社がやってるEightがあり、メイシーがあり、まぁEvernoteで管理するっていう方法もあるワケです。

しかし、まぁ一番順当な答えとしては『Eight』を勧めるのが一番失敗なく、その質問した人へのアフターサービスも簡単かな? と思えます。

そんなEightのユーザーさんの中でも、超濃い、Eightユーザーの中のEightユーザーというべき20人の方が集まるイベントがあるというので行ってまいりました。8月20日の夜のことであります。

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イベント会場はSansanのオフィス内。渋谷と表参道のビルの13階にある超シャレな部屋であります。

ここに集められた人は、220万人のEightユーザーのうち、Premiumユーザーの中で希望者を募ったところ、数百人の応募があり、その中でよりすぐられた20人であります。

一番古くからEightを使ってるユーザーさん、一番長くPremiumを使っている人、一番たくさん名刺を登録している人、一番たくさんの投稿をしている人……など、それぞれに方向性は違えど、Eightのヘビーユーザーの方々ばかりなのです。

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最初に挨拶されてたのは小父内(おぶない)信也さん。

Eightのカスタマーサクセスを統括している方だそうです。

昼は工事現場、夜は音楽活動をしながら中小企業診断士の資格を持ち、企業のコンサルティングを行っていたという不思議な経歴をお持ちの方。

Eightの根幹である、数百人を越えるオペレーターの方々を束ねるセンター長として6年勤務した後に、現職だそうです。

普段、Eightのユーザーと直接合う機会はなかったとのことで、今回、実際のヘビーユーザーの方々に会って、大変感激されていました。

知ってました? Eightの歴史


そして、次はEight事業部長の塩見賢治さんから。

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塩見さん曰く、『名刺なんかなくなればいい』と。

この時代に元々デジタル的なデータである名前やメールアドレスなどを、紙という非常にレガシーなデバイスに印字し、その後それをまたスキャンしてデータ化すると……めっちゃ無駄です。

なのに、なぜ我々はこの紙を交換しなければならないのだろう?

そこで、名刺のない世界を作るための名刺ソフトを作ろうということでEightは始まったのだそうだ。

そして、これが最初のバージョンのEight。

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2010年9月ローンチ。奇しくも弊誌フリック!と同じころですね。iPhoneは4が出たばかりの頃ですが、当時はまだiPhoneが成功するとは思われておらず、パソコン用のサービスでした。

「当時、流行していたmixi的なビジュアル」とおっしゃっていましたが、もうmixiの流行は終わりかけていたかもしれません。

2〜3カ月経った、2010年11月のユーザー数はなんと37人。

明らかに失敗……という状態だったそうです。今の220万ユーザーという状態からは信じられませんね。

その後、スマホ用のアプリを追加したβ2.xが登場。

1年後である2011年11月末のユーザー数は2683人。今から考えればとても少ないのですが、当時は「これはもしかしたら、行けるかも?」と思い始めたそうです。

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そして、多くの人が知っている、Eight V.3。

机の上に名刺がちりばめられたスキューモーフィズム的なデザインで、スマホ上での動作を前提とし、クラウドで名刺を管理するという今のEightのスタイルが完成したバージョンです。

弊誌フリック!で最初に取り上げたのもこのバージョンだったと思います。

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これで、2012年11月末のユーザー数は11万2904人。Eightは爆発的な成長路線に乗ったわけです。

しかし、無料で、しかも人力での確認を前提としたEightでは、爆発的にユーザーが増えると、今度は文字認識の方が間に合わないという問題が発生し、内部的には相当大変な時期が続いたそうです。

そして、現在Eight V.9。さまざまな改善、進化とともに、ソーシャルな機能を取り込んでいます(賛否両論ありますが)。

現在のユーザー数は220万5283人。名刺の印刷数から考えると、日本の名刺の流通数の約10%を把握できるまでになったそうです。

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実はこのあと、次バージョンのEight V.9が公開され、モックを体験できました。

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が、これに関する情報は非公開ということで、詳細をここに語ることはできません。ごめんなさいね。

そのあとにその体験版を触れてみての、ワークショップも行われた。新しいいバージョンに触れてみて、しかもそれに対する意見がもしかしたら製品版に取り込まれるかもしれないということで、みなさんとても熱心に話をされていました。

とても充実した会合でした。

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我々の名刺管理の未来。ビジネスコミュニケーションの未来

さて。ということを踏まえて、我々はEightにどうなって欲しいのか?

V.3以来、僕らはEightで名刺をスキャンし続けてきました。

我々フリック!も、一般の人に、「大量の名刺を持っているんだけど、どうすればいい?」と言われた時に、Eightを一押しでお勧めしてきました。

しかし、V.6あたりからのSNS化が進められている件に関しては、多くの人に支持されているとは言い難いと思います。「名刺管理をしたいだけなのに、ネットワーク上で勝手につながりたいワケじゃない!」という意見は多く聞きます。

なぜ、EightはSNS化したいのか? ホントにそれを望んでいるユーザーが多いのか?

いくつか理由は考えられます。

ひとつは、同じ社内にSansanという企業向け名刺管理サービスがあること。Eightは出来た時からこのSansanとある程度カニバる運命にありました。また、企業から集金するため収益性の高いSansanに対して、フリーミーアム戦術を取るEightが収益を上げるのはなかなか難しいのだと思います。無料で使っている人の多いEightは、収益性という点に於て、とても苦労している部分があるかと。

推測でしかありませんが、有料版のPremiumだけで収益を上げるのは難しいのではないでしょうか? だから、フィードを成立化させて広告を募ったり、企業アカウントを募り、たとえば有償で情報発信したり、求人に活用出来たり……というような方向に進化して行く必要がある……のではないでしょうか?

もうひとつ、冒頭で事業部長の塩見さんが語ってらっしゃったことですが、Eightは名刺管理サービスでありながら、最終的に名刺をなくそうとしているサービスです。

この時代に、紙の名刺を手渡して、ペコペコ挨拶するのが果たして正しいのか? 名刺交換して挨拶して、『今日はご挨拶にまいりました』なんていう非効率が、現代的なのか? たとえば2社それぞれ5人5人のミーティングだったら、事前にそれぞれ情報を把握できて「この人が意思決定者なので我が社からこういう意思を伝えよう。この人がこういう情報を持っているハズだからこの人にこれについて話を聞こう」……なんていうことを考えてから、会合を開く方がよっぽど効率的じゃなでしょうか?

LinkedInを使っている国々では、そうなってますよね。

なのに、日本は相変らず、大勢で名刺交換しながらテーブルの回りをクルクル回って、最初の会合は挨拶だけで済んでしまっています。圧倒的に効率が悪いのだから、そりゃ競争力も低下します。

話は逸れますが、日本では、ビジネスSNSとして、中途ハンパにFacebookが普及してしまいました。業種によるし、大会社同士のつきあいではそんなことないのかもしれませんが、 IT系の会社同士だと、けっこうFacebookで繋がって、FBメッセンジャーでやりとりをしたりします。そうなると、初対面なのに、その人が「娘と遊園地に行きました!」なんていうファミリーな側面を見せられることになります。これはこれで良いコミュニケーションなのかもしれませんが、プライベートでは繋がりたくない……という人が拒否しにくい関係……というのも問題があるでしょう。

USでは、プライベートはFacebook、仕事のつきあい連絡はLinkedInという感じの使い分けになっていると聞きます。

では、日本はどうすればいいのでしょう?

最終的に『紙の名刺』はなくなって、電子的な情報交換になるとすれば、将来的に我々を支えるのは、現状のプレイヤーでいえば、Eightか、LinkedInか、Facebookになると思います。

FacebookはUS本国がもともとそれを意図していないことを考えると、EightかLinkedIn。

名刺という日本の仕組みを押えているEightか、USで仕組みを作っているLinkedInか。それとも他のプレイヤーが現れるのか? どっちが最終的に我々のビジネスコミュニケーションを支えてくれるのか? まだまだ、分からないと思います。

いっそのこと、EightとLinkedInが連携してくれれば、最強なんですけどね!

(村上タクタ)





2018年8月21日 (火)

フリック!9月号Vol.83本日発売です!

フリック!9月号、Vol.83、本日発売です。

こちらからどうぞ(https://www.ei-publishing.co.jp/magazines/detail/flick-470553/)。

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さて、ひさびさ! みんな大好きカバンの中身の特集です。

今回ご登場はSansanのエンジニアの千葉祐大さん、そして意外やこれまでご登場いただいてなかった(出てもらったと思い込んでた)トリニティCEOの星川哲視さん、大ヒットアプリLCD Clockを作った人でもあり、トレタのロゴなどをデザインしたアートディレクターの金田進哉さん、TwitterやEvernoteの日本導入に携わったフリーランス・マーケターの上野美香さん、ブロガーのてんび〜さん、そして元マイクロソフト社長であり慶應技術学院メディアデザイン研究所教授の古川享さん。

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今回もいろんなアイテムを紹介させていただいています!

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第2特集はMacBook Pro。

どこがどうかわったかを細かくレポートしています。

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例によって、いろいろベンチマークテストしています。意外な結果が出ている部分も。ベンチの結果から言うと、今回は13インチがお買い得であります。

また、Blackmagic GPUもテストしております。速いよ!


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それから、iOS 12とmacOS 10.14 Mojaveの詳細レポート。何がどう変わるかを細かくレポートしています。詳細に読むと他には多分出てない情報もあるハズ。

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ちなみに、パブリックベータを使う人は、記事を書いたり、パブリックベータについて他の人に話したりできない守秘義務がありますが、本記事は別途アップルのレクチャーと承認を受けた上で書かれております。

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その他、新製品としては、Amazon Echo Spot、BuffaloのAir Station connect、Gatebox GTBX-100など盛り沢山です。

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今回も200円前後の割に、盛り沢山なフリック!であります。ぜひ、お楽しみ下さい!

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(村上タクタ)

2018年7月27日 (金)

アップルが平成30年7月豪雨被災者に特別無償修理サービスを提供

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中国、四国、九州、近畿地方に大きな被害をもたらした『平成30年7月豪雨』。その被災者に対して、アップルが無償の配送修理サービスの提供を発表した。

かなり広いエリアでの災害だし、水に浸かったMac、iPhone、iPadなどはかなりの数存在するのではないだろうか? もし、知人に被災し、先日の豪雨による被害でアップル製品が故障しているという方がいらっしゃったら、ぜひ知らせて差し上げて欲しい。

適用範囲などの詳細は、こちらのアップルのサイトを参照のこと。

平成 30 年 7 月豪雨による被災者向け特別修理サービスのご案内
https://support.apple.com/ja-jp/repair-service-western-japan

(村上タクタ)

2018年7月26日 (木)

#日産ブロガー試乗会 に行って、リーフやGT-Rに乗った

「電子装備がいっぱい付いた現在、クルマって大きなデジタルガジェットですよね!」と、言い訳しながら、日産さんのブロガー向け試乗会に行ってきました。そもそも、クルマなのか? ブロガーなのか? と、いろいろ疑問はありますが、面白そうなところには顔を出すタイプです。

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フリック!でもリーフはお借りして紹介したことはあるし、もとより私はバイク雑誌でバイクの試乗記事を書いていたので、試乗車に試乗するのは慣れているわけですが、それでもこんなに一同に並べられたクルマに乗れるとなると、ワクワクせざるを得ませんw

まぁ、試乗したって言っても、1kmぐらいの短いコースですし、スタッフの方が横に座ってらっしゃるので、あんまり床まで踏んだり、タイヤ鳴らしたりもはばかられるので、粛々と走ります。というわけで、ほんと、チラリと味見したぐらいなので、あまり偉そうなことは言えませんw

未体験と、乗ってみた……っていうのは全然違うので、貴重な経験であります。

私の目当てはGT-RとZと、e-POWERそして、EVなわけですが、まずは普通のクルマでコースの下見をしておいた方がいいかと思って、5つある試乗枠のひとつにフーガを選びました。これが想定以上に良かったです。3.5Lセダンの粛々とした感じに、上手にEVが組み合わさっていて、両方の切り替えも感じないほど、なめらかで素晴らしかったです。

100km/hまでしかコースでは試せませんが、その上はどうなってるのでしょう? 排気量も大きいので気になるところです。

リーフは、フリック!がまだ紙の本だった時、Vol.07でお借りして試乗しています。あの時はどこまで走れるかと、374kmのロングドライブに出かけたのですが、初期型は航続距離も短かったので苦労しました。現行は航続距離が2倍になったので、だいぶ走れそうです。

うーん。機械操作が好きな人としては、アクセルとブレーキを踏み換えるのは手間じゃないので、ワンペダルにしたいわけじゃないんですよね。自分の挙動と違う減速がつねにかかえるのは私は苦手でした。そのあと、別にスラロームコースも走ってみたのですが、それでも慣れませんでした。もっと走れば慣れるとおっしゃってましたが……。

このコミューターは、試乗できる5台の枠には入らないし、本コースは走らない。

クルマというより、カートという雰囲気のカジュアルな乗り物。横浜市内でカーシェアリングの実証実験などで使われたらしい。

都会の混合交通の中では、現行法では駐車場所の問題など、メリットは大きくないかも、自由に止められる場所が拡充されたりして、乗り捨て、ちょい乗り自由とかになっていれば、とても便利な気がする。また、地方などで高齢者のちょっとした足にも向いてるかも。

ノートe-POWERは、街中の日産さんで試乗車を借りて乗ったことがあるのだが、エンジンで発電してその電気でモータを動かすタイプ。トヨタ型のハイブリッドは、モータとエンジンを介した駆動系の2種類の動力と駆動系を必要とするのが、どうも私的には無駄に思えるのだが、ノートe-POWERの方式だと、その無駄がない。

エンジンって、最大トルクや最大馬力での燃焼効率が最適化されているけど、低回転では不完全燃焼していたり、燃料消費に対する出力の効率が決していいとは限らないのだけど(逆に、最大トルクぐらいいで高いギア比でずっと巡行するような走り方だと効率がいい)、e-POWERのエンジンは常に一番効率が良いぐらいの回転数でブン回して、電力を取り出すのだそうだ。

電気が駆動力になるエネルギー効率はとても高いので、ガソリン→エンジン出力→電気→駆動力の変換は、それほど効率は悪くないらしい。

さて、仕事としての課題図書であったe-POWERとEVに乗った後は、個人的お楽しみのZとGT-R。特にGT-Rは初体験。

Zはすごいソリッドな乗り心地で、そのパフォーマンスの割に、400万円ぐらいからの価格耐らしく、GT-Rの1200万円という値段に比べると、安く思える。いや、勘違いかもしれないけど。

ただ、なかなか2人しか乗れないクルマって、買いにくいものですが。

そして、ついに、最後にGT-Rの試乗です。美味しいものは最後に取っておくタイプですが、取っておいて、希望者が多くて乗れなかったら、どうしようとドキドキしましたw

まぁ、正直、横にスタッフの方を乗せて、直線でも制限速度100kmという制限の中で分かることは少ない……というか、もっと踏みたかったし、コーナーも攻めてみたかった……のだけれど、まぁ、今日はそういう場ではない……ということで自重して、それでもスタッフの方の顔色を見ながらコーナーで少しづつ踏んでみたりした。

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が、一切何も起らない。多分、大きく踏んでも何事も起らず、スムースに加速し、何事も起っていないのにも関わらず、メーターに表示される数字はとんでもないことに……というようなことが起りそうだが、今日はともかく、平和にゆっくりと周回した。

そんな中でちょっとビックリしたのがミッションの良さ。クラッチを2つ設けて、相互に駆動力を切り替えることでショックのないシフトを実現されているそうだが、これは異次元だ。コーナー中にパドルを使ってシフトダウンしてもなめらかにギアが繋がる。もちろん、通常のトルコンオートマに付いてるセミオートマとはレベルが違う。

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直線手前で2速まで落として床まで踏んでみたが、1〜2秒で100kmに到達してしまい、アクセルを戻さねばならなかった。

馬力は570psという途方もないスペックなのだが、そこまでのパワーは感じなかったので、たぶん低いギアでは、そんなパワーは出ないようになっているのだろう。また、なんか今回の試乗会ではスムーズに乗れるように超絶なパワーは出ないのようなモードだったのかもしれない(最近のバイクでもRACEとか、SPORTとか、RAINとかのモード切り替えがあるし、そういうの)。ともあれ、すべてが凄まじく良いクルマだった。

今生では1200万円の余裕はなさそうなので、来世でもし経済的余裕があったら、買いたいクルマだ。

さて、最後に「まだ乗りたいクルマがある人!」というオマケタイムがあったので、エルグランドに乗った。


ミニバンは好きじゃない……と広言している私だが、これほどのグレードのクルマが悪いワケがない。

重いし、背も高いのに、カーブもすいすい。2tもあるのに、それなりに加速する。中も途方もなく広くて高級なので、家族で乗れば幸せ感高いだろうなぁ……これも今生では買えそうもないが。

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さて、まとめようにもまとめようがありませんw ノートe-POWERから、GT-Rまで乗って、しかもどれもちょっとつまみ食いですから(笑)

世界の自動車の販売台数シェアでいえば、日産・ルノー・三菱連合は世界2位の企業なわけで、そんな巨大企業のクルマをちょっとかじったぐらいでとやかく言えるわけはありませんw

会社としては、たぶん、インテリジェントモビリティ側の話、自動運転や、EV、スマートカー的な方ごグイグイ研究開発していて、だからリーフや、ノートe-POWER、日産ニューモビリティコンセプトのようなクルマがあるのでしょうが、一方で、ZやGT-Rのような、血液中にガソリンが流れる人向けなクルマを作っているメーカーでもあるワケです。

クルマのノウハウっていうのは、EVや電子制御のテクノロジーだけの話ではなくて、重心をどこに持って行くのか、エンジンの駆動力をどうやってタイヤのグリップに換えていくのか、キャンバーやトーをどうやって設定していくのか、車体の剛性はどこを硬くしてどこをしならせるのか? みたいな、クルマ本来のノウハウみたいなのが山ほどあるはずです(クルマに関しては詳しくは知りませんが)。

そんな中で、EVになろうが、自動運転になろうが、クルマメーカーのDNAが脈々と生きて行くのだと思いますし、どうせ乗るなら、そういうメーカーのクルマに乗りたいものだなぁ……と思いました。

たとえば、リーフが自動運転になったって走りの気持ち良さは忘れてないだろうし、GT-Rが電動になったってファンなスーパーカーなのだろうと思うのです。

(村上タクタ)





2018年7月25日 (水)

アップル、MacBook Pro(2018)向けにアップデートをリリース

アップルが7月11日に発売したMacBook Pro(2018)について、アップデートを発表している。

https://support.apple.com/kb/DL1973?locale=ja_JP
Photo リリースによると

「様々な作業負荷による広範囲な性能テストを実施した結果、新しいMacBook Proのファームウェアにあるべき、あるデジタルキーが欠けていることが明らかになりました。これはMacBook Proの熱管理システムに影響をおよぼし、高い熱負荷がかかった状態においてクロックスピードを低下させる可能性があります。このバグの修正は本日リリースされたmacOS High Sierra 10.13.6 追加アップデートに含まれており、該当するアップデートが推奨されます。新しいシステムで最適な性能に達しない経験をされたお客様にはお詫びを申し上げます。Appleのウェブサイトに掲載している性能評価の結果に示すとおり、新しい15インチMacBook Proでは前モデルと較べて最大70パーセント高速、またTouch Bar搭載の新しい13インチMacBook Proでは最大2倍の処理能力を期待していただけます。」

とのこと。

ちなみに、ダウンロードした知人によると1.49GBものサイズがあり、それなりの時間がかかるとのこと。時間とネット回線に余裕のある時に行いたい。

MacBook Pro(2018)は、コア数が15インチは1.5倍、13インチは2倍になっていることもあり、かなりのパフォーマンスアップが期待されているが、その分『熱的に厳しい』という情報もあった。しかし、アップルのリリースが正しければ、その『熱的に厳しい』状況は、ファームウェアの『あるデジタルキーが欠けて』いたことによるもの……ということになる。

追加アップデートにより、温度を上げることなく、高性能が発揮できるようになるといいのだが。

今後、MacBook Proの性能テストレポートを見る時は、アップデート前のものか、後のものかに注意するようにしたい。

(村上タクタ)

オーディオテクニカのワイヤレスヘッドホン『ATH-CKS7TW』の発売中止

7月20日配信のflick! vol82・8月号でご紹介しました株式会社オーディオテクニカのワイヤレスヘッドホン『ATH-CKS7TW』の発売中止が決定されました。

「基板設計上の問題でBluetooth対応機器との接続性能が当社基準に達せず、このまま開発を維持してもお客様にご満足いただける品質を現時点で確保することが難しいと判断し、誠に勝手ながら発売を中止することにいたしました」とのことです。

詳細は下記でご確認ください。

http://www.audio-technica.co.jp/release/release_detail.php?releaseId=252&viewMode=top

2018年7月24日 (火)

【YouTube】約50組!フジロック、ライブ配信アーティストラインナップが決定!!

今週末、7月27日(金)〜29日(日)に開催されるフジロックフェスティバル’18。新潟県・苗場で開催される日本最大級のロックフェスティバルで、国内外の大物アーティストが参加。毎年、この日のために仕事をしているという人もいるほど、日本の夏を彩る大イベントです。

そんなフジロックフェスティバルが、今年はYouTubeでライブ配信! 仕事などの都合で足を運べなくても、アーティストたちのパフォーマンスを楽しむことができます。


YouTube: FUJI ROCK FESTIVAL'18 LIVE ON YOUTUBE

フジロック公式チャンネル https://www.youtube.com/fujirockfestival


ライブ配信されるのはGREEN STAGE、WHITE STAGE、RED MARQUEE、FIELD OF HEAVENの4ステージの一部。以下、ライブ配信が楽しめるアーティスト一覧です。

ALBERT HAMMOND JR

ANDERSON .PAAK & THE FREE NATIONALS

浅井健一& THE INTERCHANGE KILLS

ASH

Awesome City Club

CARLA THOMAS & HI RHYTHM

W/VERY SPECIAL GUEST VANEESE THOMAS

cero

CHVRCHES

D.A.N.

DIRTY PROJECTORS

eastern youth

エレファントカシマシ

FISHBONE

GLIM SPANKY

HINDS

HOTHOUSE FLOWERS

ハンバート ハンバート

jizue

JOHNNY MARR

KACEY MUSGRAVES

KALI UCHIS

King Gnu

MAC DEMARCO

ミツメ

MONGOL800

N.E.R.D

neco眠る

小袋 成彬

ODESZA

odol

OLEDICKFOGGY

Ovall

PARQUET COURTS

POST MALONE

RANCHO APARTE

ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA (feat. 仲井戸”CHABO”麗市、甲本ヒロト、奥田民生トータス松本)

サカナクション

シャムキャッツ

STARCRAWLER

ストレイテナー

Suchmos

The Birthday

THE FEVER 333

toconoma

TUNE-YARDS

VAMPIRE WEEKEND

YEARS & YEARS

and more


リストはアルファベット順。このとおりに配信されるわけではなく、4ステージで平行して配信されるわけではないので、タイムスケジュールもしっかりチェックしておきましょう!

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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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