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2017年3月24日 (金)

iPhone 7/7 Plus (PRODUCT) RED をキッチリとスタジオで撮った

明日発売のiPhone Plus (PRODUCT) RED を手に入れて参りました。

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(PRODUCT) REDシリーズの商品の収益の一部は、サハラ以南のAIDSの母子感染を防ぐためのグローバルファンドに寄付されるそうです。

これは実はすごく大きな力になっており、この10年の活動で、すでに1億3000万ドルが寄付されているそうです。10年前には、1日1200人もの子供が、母子感染でAIDSに感染してしまっていたのが、今では400人にまで減っているそうです。この人数が0になるまで、
(PRODUCT) REDの活動は続くそうです。

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あなたが(PRODUCT) REDの製品を買うと、この活動を支援することができるということです。

ところで、この新しい(PRODUCT) REDのiPhone 7とっても不思議な撮影しにくい色をしていて、見る場所、当てる光によって見え方が違います。そこで、さっそくスタジオに持ち込んで撮影してみました。

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ジェットブラックと並べるとこんな感じ。

赤は、基本的にはこれまでの(PRODUCT) REDのiPodなどと同じ色なのだそうですが、今のiPhoneはアルマイトの表面をビーズ吹付で梨子地状態にするのでこれまたちょっと違う色味に見えます。

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直接見比べたわけではないですが、iPodの(PRODUCT) REDより、色は濃い感じに見えます。

光の当たり方によって、ころころと陰影が変わって面白いです。

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特徴的なのは、アップルマークのリキッドメタルが、アルマイト(染色?)されておらず、メタルそのままの色だということでしょう。それがすごく印象を強くしている気がします。

また、アンテナ部分を区別するプラスチック部分も赤です。ゴールドやローズゴールドは、このプラ部分が白なので、とても強調されていますが、(PRODUCT) REDは赤なので目立ちません。

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前面は白で、面白いことにLightningコネクター部分と、ビスもシルバーのままです。

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このあたり、これまでのデザインポリシーと少し違って、これから全体のデザインポリシーも変わっていくことを予感させます。

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SIMトレーは抜かりなく真っ赤です。

さて、いかがだったでしょう。お求めはアップルから




2017年3月23日 (木)

アンプラグドな世界が復権する【小林弘人×柳瀬博一 at 刺激スイッチ研究所】

『刺激スイッチ研究所』っていうオンラインサロンが主宰の小林弘人さんと、柳瀬博一さんのトークライブに行ってきました。

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小林弘人さんといえば、『こばへん』のニックネームで知られ、昔のワイヤード日本版作った人で、インフォバーンのCEOで、サイゾー作った人でもあり、GIZMODO日本版を立ち上げた人でもあります。『フリー』『シェア』『MAKERS』の日本版を監修したりした人でもあり、メディアのこれからを一番分かってる人かと思います。

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柳瀬博一さんは、日経BPの人として、いろんな書籍を出して来られた人で、現在日経BPのプロデューサーとして、いろんなモノやコトを動かしている人であります。私にとっては、TBSの文科系トークラジオLifeに出てる人でもあります。

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まったく余談ですが、私にとっては、柳瀬さんは三浦半島にある日本で唯一流域すべてが自然の状態で保たれている小網代で活動している人でもあり、海水魚水槽仲間でもあります。また、これまたまったくの余談ですが、こばへんさんはTL1000というちょっとヘンタイ的なバイクに乗ってらした20年ほど前に、ウチのバイク雑誌に出ていただいたことがあって、変わりモノなバイク談義で盛り上がれる人でもあります。

話としては、まさに現場できかないと……なことなのですが、テキサス州オースチンで開催されたSXSWで何が起こってるかというところから話が展開されていきました。

超要点だけ言うと『Social But Unplugged』ということで、20年前はまさに『ワイヤード』というか接続されることが新しくて、『攻殻機動隊』や『マトリックス』も繋がった世界で、パーマリングで接続されいることが大事だった。

で、ウェブサイトがコモディティ化されて、もうもう一周回って、接続されてないこと、リアルな世界で起こってることが大事になってきた。

全部が接続されてきたあとで、『シンゴジラ』『この世界の片隅に』『君の名は』みたいな、ちゃんと分かって作り込まれたもの。お金だけ集めて、ちょいちょいと作ったものではなく、庵野さんや、片渕さん、新海さん……たちが熱量をもって作り上げたものが、自然とネットで盛り上がってくる。オーセンティックなものが復権して、それをテクノロジーが助けるという世界になってきている。

というお話でした。

実際、ウチの会社でも、レストランがあったり、本が主催するイベントが盛り上がったり、本から企画した商品が売れてたりしますから、もう一回アンプラグドな世界が大事になってるっていうのは、本当にそうだと思います。

会の中では、ボイパのReatmoさんの演奏とかもあって面白かったですよ。ボイパにiPadとMacBook Proを組み合わされて曲にされててて、すごい良かったです。

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暗くて写真ブレててすいません。曲はこちらで買えます。

というけで、やっぱりアンプラグドな世界が大事になってくるなと思った一夜。個人的にはその後、せきさとるさんの還暦パーティになっちゃったり、こばへんさんとバイク談義ができたり、柳瀬さんと熱帯魚談義ができたりしたのも面白かったです。

リアル世界のイベントもいろいろ行かないとねw







『天然オイルを要求するー!』Cerevoが【1/8タチコマ】をリアライズした

いやね。もう、悶絶ですw

電源入れると、タチコマの声優さんの玉川佐記子さんの声で
『また会いに来てくれたんですね! 光栄ですぅ! ……オンラインにすることに成功しました! ヒャーッ! 経験値上りそうな気配っ!』
って言うんですよ。

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もちろん、Cerevoのことですから、ただの録音音声が再生されているわけではありません。

なにしろ、正式は商品名は『うごく、しゃべる、並列化する。1/8 タチコマ』ですw 価格も15万7400円! 正直、それが『安いっ!』って思えるほどすごい製品です。

ちなみに、本日(3月23日)から受け付け開始だそうです。商品の発送は6月の予定とのこと。

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(模型はローアングルで撮るのが鉄則ですなっ!)

まず、一連のCerevoの製品と同様、インターネットに接続します。コネクテッド・ハードウェアです。

まず、音声認識します。しかも、ちゃんと自然言語認識して、玉川さんの声を元にした音声で返答してくれます。


YouTube: Cerevoに製造してもらったんだ! と身振りを交えて話す1/8タチコマ


丸い球状のところにはカメラがついていて、上下左右に動くのですが、そのカメラで撮影した映像を、ディープラーニングで作ってデータベースで解析して、何が写ってるかを認識します。

つまり、バナナを見せて『タチコマ、これは何?』と聞くと、『バナナですよね!』って解答してくれるんです。

もう、これだけで某100万円ぐらいするロボットよりすごい。音声認識にも画像認識にも人工知能って言われたりするディープラーニングのAPIが組み合わされているので、いきなりすごいことになってます。

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その上、走る! 15個のサーボに6つのDCモーターと、22軸で動作。間接もぐにょぐにょ動きます。ちなみに、DCモーターは車輪を動かすのに4個、目玉……というかカメラを動かすのにX軸、Y軸で2個使ってます。

ちょっとメカ詳しい人だと、この不自然な位置に付く車輪をどうやって動かすんだろう? って思うかもしれませんが、モーターは脚の下部に縦方向に内蔵されていて、べベルギアで車輪を駆動します。

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ちなみに、重心の関係上、バッテリーは4本の足にそれぞれ1本ずつ内蔵されていて、並列で接続されています。

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感覚的には後ろのポットにでも内蔵したいところですが、そんなところに内蔵すると、あっという間にひっくり返るのだそうです。本体内はサーボなどでいっぱい。そりゃそうか。でも、4本の脚に下から、モーター、バッテリー、サーボなどがギッシリ詰ってるかと思うと、さすがは多脚式戦車……と妙なところに感心してしまいます。

ちなみに、だからといって足が太くディフォルメされているワケではなく、基本的にはアニメで使われた図面の通り作られているらしいです。というか、アニメのデータから成形されるワケですから、実物を寸分たがわぬものができるワケです。

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なんか、カニっぽいですね。甲殻機動隊?

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しかし、こういう形状のものをサーボのトルクで支えようとすると、かなり大変な気がします。本体に近い関節とか、力点、作用点が遠くなるから、かなり負荷がかかりそうなものですがねぇ。関節から覗くケーブルを見るとJRのサーボかしらんとラジコンオールドタイプの私は思ってしまいますが、今はいろんな他のメーカーもこの色のケーブルを使ってるんでしょうかね?


YouTube: 『うごく、しゃべる、並列化する。1/8 タチコマ』はこんな風に走る!


さて、話がそれてしまいましたが、もうちょっと音声認識と画像認識の話をしましょう。

話しかけた人の音声は、Googleの音声認識で認識され、語意認識はジェットラン。そして、意味を解析して、返事をする際の音声合成エンジンはAIのものが使われています。さらに画像認識はMicrosoftのコグニティブエンジン。もう、数年前には影もカタチもなかったような、最先端のテクノロジーがふんだんに使われています。

あらかじめ玉川さんが録音した音声が600種類以上、それ以外の会話については玉川さんの音声をベースにした音声合成で会話します。ネット連携機能を持ち、Googleカレンダーと連携して予定を教えてくれたり、『明日の天気は?』などと聞くと、合成音声で答えてくれたりします。


YouTube: 明日の天気は?  と聞かれたタチコマは、ネットにアクセスしてこう答える


よく分からない人には『アニメのロボットのオモチャ』に見えるかもしれませんが、むしろ『ネットに繋がり人工知能を利用して人とコミュニケーションするロボット』に近いです。オモチャという人は、『マネできるものならしてみろ!』って言いたくなりますよね(笑)そして、これぞクールジャパンw

さらにっ! アニメのタチコマにあったように、並列化も可能です。

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すべての1/8タチコマはインターネットを介して、学習したデータを共有しており、ある人がレモンを画像認識させて『レモンは甘いよ!』と記憶させると、しばらくすると、1/8タチコマたちは『レモンは甘いらしいですね!』と言うようになるというワケです。

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劇場版のアニメから20年以上経ってるわけですが、ついに人類はここまできたわけです。義体化はまだ全然進んでませんし、電脳化も進んでませんが、『うごく、しゃべる、並列化する。1/8 タチコマ』で遊べる世の中はやってきたワケです。


YouTube: 『笑い男』について聞かれた1/8タチコマはこう答える



YouTube: 『草彅素子のマネをして』と言われた1/8タチコマはこう振る舞う

発売記念のSPECIAL EDITIONでは一部のパーツにアルミ削り出しパーツを使用し、17万7400円で発売するとのこと。

買って、塗装したり、ディテールアップしたり、ウェザリングを施したりするのも楽しそうですねぇ。

もうちょっと、細かい情報を補足しておくと、本来、関節の動作範囲はもっと広いようなのですが、現状まだテスト中ということで可動範囲を狭めてデモしているようです。大きく足を動かしたりすると、レバー比が高くなって関節にストレスがかかりますからね。実際にはもっと派手はアクションも可能になるようです。また、言葉を覚えて並列化したりはしますが、『攻殻機動隊』の作品の世界観を壊すような言葉(たとえば、下品な話など)はフィルタリングされるそうです。あくまで、世界観を楽しむための製品です。また、実は『例の歌』も歌える機能もあるようですが、ただいま権利問題の交渉などを行っているようです。

いずれにしても、なんともすごいモノが製品化されてしまったものです。

ああ、欲しいなぁ……。

ちなみに、3月25日からの『Anime Japan 2017』や、3月31日に福岡で開催される『「映画×リアル」〜「福岡IoT元年」×cross fm』でも展示されるそうです。



2017年3月22日 (水)

VAIO Phone アンドロイド版、2万4800円、DSDSで登場!【VAIO Phone A】

わりとビックリ! なニュース。

VAIO Phoneのアンドロイド版が2万4800円(税別)で登場です。
しかもDSDS……つまり、デュアルSIMデュアルスタンバイに対応です。

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DSDSとは、『デュアルSIMデュアルスタンバイ』のことで、SIM 2枚分で待ち受けできるってことです。つまり、ひとつのVAIO Phone Aに、会社用のSIMと個人用のSIMを入れて、同時に待ち受けできるってことです。

もしくは、海外SIMとか入れておいて、海外に行ったらSIMを入れ替えずにそのまま待ち受けとか。また、国内回線のローミング受け付けもできるし。

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トリニティのNuAns NEOも、VAIO Phoneもこの時期にAndroid版登場というのは、Windows Phoneについて、マイクロソフトさんと何か契約があったのかもしれませんね。だいたい1年ぐらいだし。VAIOさんに、質問してみましたが「特にそういうワケではありません」ということでした。

が、Windows Phoneについては、もっと盛り上げってもいいのに……と思いますが、いまひとつ盛り上がりません。マイクロソフトさんからのプッシュがもっとあってもいいなぁ……と思いますが、コンシュマー向けには対応アプリが少な過ぎる……という問題はありますよね。

しかし、B to Bならセキュリティの担保などが難しいAndroidより、Windows Phoneはアリだと思うのですがねぇ(フリック!としてはiPhoneをお勧めしますがw)。

ちなみに、VAIOさんは、Windows版のVAIO Phone Bizはやめるわけではなく、B to BとしてはBizを押してAもあるよと、B to CとしてはAを押してBizもあるよ……という方針で行くそうです。

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外見上はまったく変わらず、本体はアルミ削り出し。ボディカラーも一緒。個人向けとしては『勝ち色』(藤色)バージョンも欲しかった気もしますが。

Bizと同様に国内ならではのBand 19/21というdocomoで強いバンドがあるのは良いですし、さらにAからはバンド5というアメリカでat&tが使ってるバンドも追加されたそうです。これは今売ってるBizの方でもバンド5がカバーされるとのこと。

5.5インチのフルHD(1080×1920)で、オクタコア(Snapdragon 617)で、3GBメモリーで、2万4800円ってけっこういい選択肢だと思います。安心の日本製、安心の安曇野フィニッシュですし。

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プリインのOSは、安定性を選んでAndroid 6.0.1(Marshmallow)。7のNougatではありません。アップデートがリリースされたりするかどうかもまだ未定。プリインアプリはほぼ素のAndroid。FM Radioが入ってるぐらいしか変わりません。

販売は、家電量販店、MVNO各社、ソニーストア、VAIOストアとのことですが、MVNO各社とは、IIJmio、DMM mobile、ビッグローブ、LINEモバイル、イオンモバイルの5社だそうです。

また、Windows版のVAIO Phone Bizも、Aの価格に対応して、5万4790円(税別)から、2万9800円(税別)に値下げとのこと。これまた魅力的なお値段です。


Apple、Swift PlaygroundsとLearn to Codeを日本語化! これで子供たちが日本語でプログラムを学べる!

Appleが、Swift Playgroundsの日本語化を発表しました。

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Swift Playgroundsは、Appleが、iPhone、iOS用のアプリを開発できるSwiftのプログラミングを楽しく学べるSwift Playgroundsの日本語化を発表しました(正確には、中国語(簡体字)、フランス語、ドイツ語、ラテンアメリカのスペイン語にも対応)。

これにより、英語を解さない小学生でも、Swift Playgroundsでプログラミングを学ぶことができます。

iPadのラインナップの変更も、実はこの件のためだったのではないかと思われます。

つまり、今後のアップデートのためにA7搭載のmini 2をなくして、最安値のモデルをA9搭載の『iPad(9.7)』にして、その32GBを最安値の3万7800円にすると。

子供たちには安いからといってminiを渡すより、9.7インチのiPadを渡した方が扱いやすいという結論なのではないでしょうか? そして、mini 4はビジネスマンが手帳代わりに使う人が多いから128GB(5万2800円)のみにと。

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英語のままだと、普通中学生の2〜3年にならないと理解できない感じでしたからね!

ともかく、Swift Playgroudsの日本語化は大きいですよ。これで小学生の天才Swiftプログラマーなんてのが出てくるかもしれません。

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※しかし、まだ日本語版は落ちてきません。

そして、さらなるニュースは、SwiftのLearn to CodeというiBooksの教師用のテキストも『コードを学ぼう』として、日本語化されたというお話です。

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これで、プログラミングにあまり明るくない先生でも、生徒達を導いてプログラミングを教えていく道が開けたのではないかと思います(とは言いすぎ?)。

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こういう、ドキュメントの日本語化はありがたいですねぇ。

この勢いで、Intro to App Development with Swiftとかも日本語化していただけると嬉しいです……が、ともかく、小学生の時にやりたい部分の日本語化はたいへんありがたいですね。

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私の環境下では、ちょっとレイアウトが崩れてますが、他の端末だと大丈夫なのでしょうか? あと、動画を再生すると、その音声もちゃんと日本語になってます。えらい。

というわけで、Appleは、今回のiPadのラインアップの変更も含めて、教育方面に力が入れてるなぁ……という感じであります。

みなさん、Swift Playgroundsやってみましょう。面白いですよw


こちらにもSwift Playgroundsに関するレポートが載ってます。



2017年3月21日 (火)

アップルから、赤いiPhone 7/7 Plusと、新型iPad登場!!

『3月21日の週に何か出る』というウワサは根強くありましたが、アップルから発表会もなしに、突如赤いPRODUCT REDのiPhone 7/7 Plusと、新しいiPadが発表れました。

新しいiPadは9.7インチのRetinaなので、価格帯的もAir 2の後継と思われます。

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赤いiPhone 7は猛烈に目立ちそうですね。アルマイトは画像を見る限りでは、ジェットブラックみたいなツヤツヤのではなく、ゴールドなどと同じような、ツヤ消しのアルマイト、つまりiPodのプロダクトレッドなどと同じように見えます。いや、サイトの写真を見る限りでは、ちょっと渋い感じの色でしょうか?

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iPadはちょっと不思議な感じです。

9.7インチのRetinaにA9(iPhone 6s/6s Plus/SEに搭載されていたチップ)を積んだ感じなので、Air 2の後継だと思われますが、名称は『iPad』となっています。

ちょっと不思議なことに、Airより32〜4g重くなって、厚さも7.5mm(Air 2は6.1mm)と厚くなっています。

Apple Pencil対応とかではないので、A9を採用した分、電力が必要になって、厚くなったのかもしれません。

そして、価格が下がってます。

この価格の下がり方もちょっと奇妙で、32GBのWi-Fiが5000円、128GBのWi-Fiと32GBのセルラーが4000円、128GBのセルラーが3000円という値下がり幅です。

iPadの価格というのは、どのサイズでもすべてWi-Fiとセルラーは1万4000円差、32GBと128GBは1万円差だったので、そのルールを変えてでも、32GBのWi-Fiモデルを安くする必要があったようです。

……ラインナップをじっと見つめてみたのですが、どうやら秘密はiPad mini 2とmini 4の32GBモデルが密かにラインナップから消えたということになりそうです。iPad mini 2はA7搭載ですから、OSアップデート的にはやっかいな存在になってきます。そこでラインナップから落ちました。

mini 4が128GBのみになったというは、これはどっちかっていうとビジネスユースに振りたいということでしょうか?

となると、最安値は、Air 2の32GHz Wi-Fiの4万2800円になりますが、他社製品との対抗上、一番安いモデルが4万2800円では困るということなので、新しいiPad 9.7は3万7800円というところになったようです。これでもmini 2の2万9800円よりは高くなってますけれども。

※このあたりは、他機種の価格が反映されてないだけかもしれないので、若干様子が変わるかもしれませんが。

なお、このニューモデルで、iPadが欲しくなっちゃった方は、こちらでさらに詳しく研究するのも手かなと思います。

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Apple Watchは、春らしい新色のベルトがたくさん登場しました。

新しいバンドとストラップのコレクションは以下の通り。

Apple Watch
スポーツバンド:ペブル、カメリア、アジュール / 各5,800円
ウーブンナイロンバンド:ベリー、タホブルー、オレンジ、レッド、ポレン、ミッドナイトブルー / 各5,800円
クラシックバックル:サファイア、ベリー、トープ /各15,800円

Apple Watch Nike +
アンスラサイト/ブラック(新色)、ピュアプラチナ/ホワイト(新色)、ブラック/ボルト / 各5,800円

※NIke+のバンドが別売りになったようです。で、ツートンカラーは黒と蛍光のみがキャリーオーバーで、穴あきの真っ白と、真っ黒のベルトが追加されたようです。

Apple Watch Hermès
38mm ドゥブルトゥールレザーストラップヴォー・エプソン ブルー・ゼフィール / 54,800円
42mm ダブルバックル・カフストラップ ヴォー・バレニア / 74,800円
42mm シンプルトゥールレザーストラップ ヴォー・エプソン ライム / 39,800円
42mm シンプルトゥールレザーストラップ ヴォー・スウィフト コルヴェール  / 39,800円

※Apple Watch Hermèsには新たに Apple Watch Hermès 38mm  ダブルバックル・カフストラップ のヴォー・バレニア(オレンジのスペシャルなHermèsスポーツバンドも付属)のケースとストラップ/バンドのセットがコレクションに加わったとのことです。

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選ぶのがさらに楽しくなりますね!

2017年3月17日 (金)

AndMeshの7 Plus用登場! 先着500個、500円クーポンあり!

AndMeshから、7 Plus用のケースがやっと登場しました!

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しかも、先着500名、500円の、無茶なキャンペーン中。



Amazon割引クーポン『0317mesh』を入れて下さい。

多分、500円クーポン分は、一瞬で売り切れちゃうと思いますが、それでなくても2700円なので、気落ちしないでご購入いただけたらと思います(笑)

2017年3月16日 (木)

バイクやクルマで、超カッコいいデータをオーバレイした走行動画が撮れる!【Cerevo REC-1/LOG-1】

まずはこれを、ご覧下さい。

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バイクで見えてる光景に、速度や旋回・加速・減速のG、GPSデータ、などをオーバーレイして表示。

動画はこちら。



この映像が簡単に撮れるのが、Cerevoから発売されるREC-1とLOG-1だ。

Rec1_log1_3 REC-1は最大1080/60pの動画を撮れる動画カメラで、GPS内蔵。別体のセンサーユニット(LOG-1)で、6軸の加速、角速度、気圧、磁気センサーを内蔵して2万9990円(税別)で、4月下旬出荷予定。

このセンサーデバイスLOG-1は別体でも販売(6990円・税別)され、GoProなどと組み合わせて使うこともできる。

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本体とセンサーを別体としたのは、カメラはカメラで、安定して視界のよいところに取り付けたいし、センサーは車体の動きをダイレクトに感知する部分に取り付けたいというニーズを考えたもの。

かなりよく作り込まれていて、グローブをしていても、直接見えないところ(自分のヘルメットとか)に取り付けていても操作の分かりやすい物理的なスライドスイッチの採用や、カメラを固定したまま交換可能なバッテリーなど、実際に運用したからこその工夫が随所にみられる。

Rec1_battery 使い所を考えてしまうのは、付属の磁石を使う磁気センサー。

たとえば、ブレーキレーバーに付けておけば、ブレーキの動作を感知できるし、ホイールにつければ回転センサーになる。何を感知させるのが面白いだろう?

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複数のLOG-1とも連携できるらしいので、工夫次第ではさまさざまな使い方ができそうな気がする。

一方、ガチバイク乗りだと、セッティングを煮詰めたり、ライテクの情報として使うには、サスのストロークセンサーや、エンジン回転、ギアポジションなどの情報も欲しくなるところ。

だが、それを得るにはかなり大掛かりな工夫が必要になるし、バイク側への対応も必要だ。まずは、センサーをバイクに貼り付け、カメラを固定するだけでこのカッコいい動画が撮れるという手軽さが魅力だ。

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REC-1はいわゆるGoPro準拠のアダプターで接続できるようになっており、キットにはあるていどのアダプターも付属している。

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撮影がかなり高画質なので、長時間撮る(たとえば、ツーリングの間中ずっと撮影するとか、ドライブレコーダーとして使う)のには向かないが、一応、モバイルバッテリーを接続したまま、撮影できる(公称スペックにはないが、取材した所できるとの解答は得た)ので、SDカードの容量が間に合う限りの長時間撮影も可能(ただし、動画ファイルは20数分刻みのファイルに分かれてしまう)。

さて、何を撮ると面白いだろうか? スイッチを上手く使って、ブレーキングポイントを検出したり、シフトポイントを検出したりすれば面白いと思うのだが。

さて、Cerevoはグローバルニッチを追求し、マニアックながら、ワールドワイドで考えるとビジネスになる……という狭いカテゴリーの商品を出してくれる。

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特の『スポーツを可視化する』ことを目的としているXONシリーズは、スノボ用のSNOW-1を皮切りに、自転車用のRIDE-1、今回のREC-1、LOG-1など、ユニークな商品が次々と出てくる。

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これからのアップデートや、商品展開の拡大にも期待したい。

2017年3月13日 (月)

タウンWiFiがWi-Fiの保護機能を追加【本日発表】

3月10日発売のフリック!に記事掲載し、当サイトでも3月12日にご紹介したタウンWiFiが、新機能を追加した。

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新機能は、VPNを利用したWi-Fiの通信の保護機能。

従来、街中の無料Wi-Fiには暗号化されていないものが多く、セキュリティ上問題がある状態ではあった。この保護機能を利用すると、暗号化されていない無料Wi-Fiで、暗号化されてない(httpsではなく、httpの)サイトに接続する場合、VPN接続を使った暗号化を行うことができるようになった。

httpsのサイトや、動画再生など容量が大きく暗号化する必要性が薄いコンテンツを、暗号化の対象から外すことでこの機能は1GBまで無料で提供される。

また月額300円で、この機能を1GB以上使えるようにし、通信速度を向上させることもできる。現在利用開始月無料キャンペーン中とのこと。

タウンWiFiサイト
http://townwifi.jp/

タウンWiFiダウンロードApp Stpre
https://itunes.apple.com/jp/app/jie-zhongnowi-fini-wu-liaode/id988737164?mt=8

まるで、仕込みのようなタイミングになってしまったが(笑)別にそういうワケではない。昨日の記事で書いた、セキュリティの問題はあるていど解決されたし、タウンWiFiの収益化の方向性も、表に出たわけだ。

対して、無料Wi-Fiにタダ乗りしているのに、自分のところは月額300円の課金サービスも始めるのかという批判も起こるかもしれない。

が、やはり、我々ユーザーは便利になるし、明確にイリーガルな部分はないと思う。このサービスがもっと普及して、セルラー回線側の通信がオフロードされるなら、携帯電話会社的にもメリットがあると思うのだが、いかがだろうか?

(村上タクタ)



2017年3月12日 (日)

通信料抑制の特効薬『タウンWiFi』はクロか、シロか? 本人に聞いた

『タウンWiFi』というアプリ知ってる?

去年の秋ごろ『これは便利!』と、すごく話題になった。が、その後『これは法的にグレーなんじゃないか?』という指摘があって、一気に話題にされなくなったアプリだ。

仕組み的には、世間にたくさんあるWi-Fiを自動的に設定するアプリ。通信会社や、コンビニ、鉄道、飲食店……など、世間にはいっぱいWi-Fiがあるけど、いちいち接続設定をするのはとても面倒だ。タウンWiFiは、これを自動設定してくれる。

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スマホを使っていて、突如通信できなくなったと思ったら、自分が加入していないコンビニや地下鉄のWi-Fiを掴んでいた……という経験はないだろうか?

タウンWi-Fiはこういう問題を一気に解決する。シームレスに、いろんなWi-Fiに接続してくれれば、勝手にWi-Fiを受信して操作を妨げられることもないし、そもそもコンビニや地下鉄、飲食店……などのWi-Fiを利用できれば、月額の通信料をずいぶん抑制できるというものだ。

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20〜30GBの契約をしている人ならともかく、10〜5GBの契約で、パケットを節約しながら使っている人にとっては見逃せない節約になってくる。

タウンWiFiの何が問題だと言われてたのか?

では、なぜ、問題視する人が多かったかというと……主なものは以下の通り。

1.利用規約を読ませないのはマズい
2.勝手にメールアドレスを生成して、契約してしまうのはマズい
3.プロファイルが勝手に生成されて、アプリを削除しても残る
4.そもそも、Wi-Fi提供者のサービスへのタダ乗りだ

批判されるポイントが多いが、これは本当に法的にイリーガルなものなのか? このタウンWiFi社のCEO、荻田剛大氏に直接お会いして、話を聞いてみた。

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荻田CEOは、元々楽天に勤めていた。ある日、通信料制限にかかってしまい「いくらウェブサービスを作っていても、根っこの部分で通信を制限されては、意味がない!」と、楽天を飛び出して起業したという。

現在、出資はエンジェル投資家や、ベンチャーキャピタルから受けているという。

そもそも、このサービスはどうやって儲けるつもりなのだろう? そこが分からないから「顧客データを売られたりするのではないか?」と、疑心暗鬼になるという部分もある気がする。

「個々のデータは提供しませ んが、Wi‒Fi提供者様に 対して統計データを用いた提案をしていく計画です。Wi‒Fi設置の主な目的は集客だと思います。それに対して弊社は、何人の方がWi-Fiを利用している、新規とリピーターの割合、最近来てないユーザーがこの位いる...... というような統計データを提供できますし、その利用者に向けて通知でセール情報をお届けしたりもできます。また、一般のユーザーの方にはずっと無料で使っていただくつもりですが、プレミアムな機能をアプリ内課金でご提供できたらな......とも思っておりま す。現在200万DLいただいており、しかも70万ユーザ ーがアクティブということで、大きなニーズがそこにあると考えています。」

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クロか? グレーか? シロか?


利用規約については?

「利用規約は元々表示してましたが、ご指摘を受けて、見やすいように配置しました。最終的にそれにキチンを目を通されるかどうかはユーザーの方に委ねることになるのは、一般のサービスと同様です。統計データは接続時にタウンWiFiに登録いただいたものを提供しているので、この点も通常の登録と変わらない。」

登録にはタウンWiFiが自動で生成したメールアドレスを使うのは?

「メールアドレスを新規に作って登録するのは問題ないと思います。たとえば、一般の方が登録のために新たにメールアドレスを作るのと同じことです。提供者の方が、そのアドレスに送ったメールは、ユーザーの方もアプリ内のメッセージタブで見られるように改修しました。」

暗号化されていないのは危険だという声もあるが?

「これは、それぞれのWi-Fiサービス提供者様の仕様です。安全に使っていただくためには、今後の課題だとは考えています。」

接続した時に生成されたプロファイルが、iPhoneに残り、アプリを削除しても残るのは問題ではないか?

「接続の設定をするには、プロファイルを使うしかなく、アプリ削除の時にプロファイルを削除することはできません。iOSの仕様なので、如何ともしがたいです。」

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アプリに取り上げる時に、各提供者と提携を結ぶべきではないか? 現に同じようなサービスを提供してるジャパン・コネクテッド・フリーWi-Fiは提携している。

「NTT-BPさんが運営している同サービスと違って、我々のようなベンチャーでは、交渉のテーブルに着いていただくこと自体が難しい。ちょっと乱暴ですが、まずサービスを運用して、それからご連絡のあったところと折衝しようというカタチでやっています。」

無許可、タダ乗りという印象があるのでは? セブンイレブンさんと揉めたとの話も聞くが。

「とにかくユーザーのみなさんに『便利なWi-Fiを提供したい』というのが一番なのです。しかし、ご批判があることは真摯に受け止めていて、メリットを提供者の方に返したいと思っています。7SPOTさんからは問題視されたのですが、登録の際に一度7SPOTさんのサイトを通るように改修しました。今はどうやったら、Wi-Fiのアクセスを上手く活用できるかを一緒に考えています。」

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あなたはタウンWiFiを使う? 使わない?

フリック!としては、ルールとしてタウンWi-Fiに問題がある部分はないと考える。

ただ、感情論として『タダ乗り』であるという批判は残る。

しかし、日本らしいすべてに万全を求める既存のやり方では、いつまで経っても便利にならないのも確か。まずやってみて批判があった部分に対応していくオプトアウト方式で進める方法論が、これからは日本企業にもあってもいいのではないかと思うのだ。でないと、いつまで経っても外圧でしか変われないし、Wi-Fiも不便なままだ。

Wi-Fiの不便に関しては、世界的に同様の事象は起こっており、『フリーWi-Fiが充実していてスムーズに使える国』というのは、今はないのだそうだ。

タウンWi-Fiではすでに海外進出を始めており、20カ国で調査し、すでに韓国ではサービスも始めているそうだ。このスピード感もさすがベンチャー企業。

もしかしたら、日本発のタウンWi-Fiに入れば、世界にWi-Fiが個別の認証なしで使える……なんていう世の中がやってくるかもしれない。

さて、あなたはタウンWiFiを、使う? 使わない?


(村上タクタ)

↓↓↓詳細は、フリック!4月号で↓↓↓


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  • 村上タクタ

    村上琢太。ガジェット好きの雑誌屋。'92年入社以来趣味誌ひと筋。バイク雑誌RIDERS CLUBから、現在はコーラルフィッシュRCエアワールドの編集長も務める。機能を突き詰めてカッコよくなったガジェットと、アイデアと楽しさに満ちたウェブサービスを紹介する本『フリック!』の編集活動に奮闘中。twitterアカウントは@flick_mag

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