静岡といえば、気になるのが
アクアレイさんです。
ボクは行ったことがなかったのですが
前回のVol.12のショップコンセプト水槽に登場した
アルミフレームの水槽台が非常に気になっていたのです。

この取材の時は私は都合がつかず
ライターの岩間さんに行ってもらったのです。
気になったポイントは2つ
ひとつは、アルマイト処理の水槽台自体の構造。
オートバイのフレーム剛性の取り方などで
板厚や剛性の求め方などは
だいぶ取材させていただいていたのですが
コレはどうやって水槽という重量ブツを
支えるだけの強度を得ているのか。
ちなみに、アルミの表面はアルマイト処理。
アルマイトというのは酸化被膜のこと。
簡単にいえば、安定した錆び方をさせて
それを被膜として活用する方法。
こうしておくと、表面硬度も上がって、錆びない。
(というか、錆びている状態だから、それ以上錆びないということだけど)
バイクのフレームなんかも、
たいていこの処理がされているから、錆びたりしないわけです。
もうひとつ気になっていたのは
キャビネット内部の装備の配置。
90cm水槽のキャビネットで
十分な水量のサンプと、バレットのような背の高いスキマー
カルシウムリアクター、リアクター用のCO2のボンベ
さらにクーラー、メディアリアクターまで内蔵するのはかなり難しい。
これを、一部2階建て構造にするので実現しているのが
かなり興味深い。
もちろん、排熱の問題で、キャビネット内にクーラーを
入れるかどうかは議論の余地があるかもしれないが、
入れられるのなら、逆に入れてしまって換気扇を付けると
いう手もある。
というわけで、誌面の構成や文字の校正をしながら
ボクは大変気になっていたのでした。
というわけで、
到着するなり本来の仕事はさておき(サンゴの撮影)
水槽にがぶり寄り。

で分かったことを
Vol.12の追補として若干お伝えしよう。
で、これがそのキャビネットの内部。
サンプの上にリアクターとクーラーがあって
スキマーの下にスキマー用とメインの2台のポンプがある。
ちなみに、サンプは3槽で、
スキマー用は真ん中、
メインは一番左から
仕切り板を突き通して配管して取水している。
アルミは特殊な形状をした引き抜き材。
アクアレイの店主の方の前職の関係で入手できる部材らしい。
ただの各パイプはないわけで
これは剛性が高いのもうなづける。

この部材はもともとシステム化されており
コーナー部分にはご覧のようなユニットを
組み付けることで、剛性を確保するようになっている。
たしかに、これならビクともしない。
水槽台前面のリッドは
これまたシステム化されており
水槽台側にマグネット、トビラ側にスチールの受けが設けられており
ワンタッチで取り付けることができる。
ヒンジは介さないので
開けたトビラが邪魔になるということもない。

さらに、興味深いのが
灯具を支えているフレーム。
この部材は、水槽台の後ろ側の支柱が立ち上ったもので
当然のことながら、灯具から安定器までを安心して乗せられるだけの
強度があるという。

安定器も部材にビス止めだから
そう簡単に落ちるものではない。
水槽ごとひっくり返るならともかく
それ以下の地震で落ちるものではないという。

一番、驚いたのは、
これだけの水槽台が
7〜8万円の価格で提供可能だと言われたことだろう。
うーむ。これは欲しい。
ウチの水槽がこれから台を作るところだったら
本気でコレにしたいところだ。
ちなみに、コーラルフィッシュのVol.12に掲載されてから
問い合わせは急増しているという。
そりゃ、このシステムなら気になりますよね。
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