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2018年5月23日 (水)

最後の水槽日記3

最後の水槽日記2の続きです。

物事には始まりがあれば、終わりもある。水槽の始め方をたくさんお伝えしたら、自分なりの終え方も勇気を持ってお伝えすべきでしょう。

水槽を閉じるって、立ち上げるより大変。

もちろん、中身も機材も全部捨て去るならある意味手間は少ないけど、できれば長年一緒に過ごした生体達にも新たな安住の地を見つけたい。

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サイテスのトラブルだかなんだか、東南アジアからもサンゴが入りにくくなっていると聞きます。

いつかは、世界のどんな国でもワイルドもののサンゴなんて輸出許可はおりなくなるかもしれません。

そんなことになる前に、養殖もののサンゴを買ったり、それを増やしたり、ユーザー同士でやりとりしたり、そこにショップの方が入ってちゃんと健全な収益を得たりして、成り立つ海水魚ファンの世界が必要になると思います。

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もしかしたら、もう間に合わないのかもしれないけれど、天然のサンゴが減り続けている現状では、冷静に考えると近いうちにサンゴが輸入できなくなる世界がやってくる。そうなった時に、サンゴを飼う趣味は続けられるのでしょうか?

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一片でも残っていれば、それを増やして大きくできるのがサンゴ飼育の面白いところ。サンゴの小片がやりとりされて、マニアの間でサンゴが増えて、維持されていく世界、そしてもしかしたらそこから海に返せる世界(もちろん、他の海域のサンゴは海に戻せないのは知ってますが、未来にはDNAを気軽に同定してり、人工知能による画像にん科学的に同定できたりするようになるかもしれないし)……そんな世界を夢見てしまいます。

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前回も書きましたが、家庭の事情で子供たちにお金もかかるし、私の収入の限界もあるので、水槽を維持するための資金の捻出が困難になりました。またさすがに高3の娘、中3の娘をひとつの部屋に押し込んで勉強させているのにも無理があります(笑) 水槽を畳んでスペースと資金を捻出するのは……まぁ人生にそういうタイミングもあるということです。

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というわけで、これはまだ一般の方に難しいというか、メディアをやっていた人間の特権を利用してしまっているかもしれませんが、このブログとTwitterなどで、コーラルフィッシュの元読者のみなさんにご連絡して、引き取って下さる方と連絡を取って(最初に連絡方法を書かなかったため、希望して下さったのに連絡が取れなかった方もいます。ごめんなさい!)、自宅に引き取りに来ていただきました。

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狭い部屋に集まって下さったみなさん、ありがとうございます!

みなさんにサンゴを引き取っていただいたおかげで、無事、私の水槽は空になりました。なんと、14年 ぶりに何も飼っていない状態がやってきました(ポンプを止めると水が腐敗するので、まだポンプだけは回しています)。

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みなさんの水槽で、サンゴ達が生きて行くといいなと思います。サンゴが定着したら、また写真を送っていいただくようにお願いしたので、集まったらこのブログでご紹介して最終回としたいと思っています。

ユーザー間でサンゴが増え、やり取りされる趣味的世界が成り立つといいですね(もちろん、そこにショップさんのビジネスがちゃんと成り立つ前提で)。

生体を引き取っていただいた翌日、娘のFacebookを見たら、こんな投稿がありました。

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コーラルフィッシュの前身である『海水魚とサンゴを楽しむ本』で、この水槽が我が家に来た時に、水槽に入っていた娘は4歳、息子は1歳でした。彼らがこんなに成長した。そのそばに常に水槽はあったのです。

水槽はいったん閉じましたが、人生は続く。いつか、また海水魚とサンゴを飼う日がくればいいなと思っています。

(村上タクタ)






2018年5月16日 (水)

タクタ水槽のサンゴの引き取り、19日に

『最後の水槽日記2』で書きました、私が水槽をやめることに伴うサンゴの引き取りの件ですが、現在4人の方と連絡が取れています。

が、コメント欄とTwitterではあと何人かいらっしゃったハズです。

サンゴはたくさんあるので、たぶん3〜4人では余ってしまうと思いますので、もう何人かいらっしゃっていただければと思います。

19日の昼間(12時からを予定しています)に私の自宅(横浜市都筑区)にサンゴを引き取りに来れる方に限りますが、ご希望の方いらっしゃったら、takuta@ei-publishing.co.jp まで、『サンゴ引き取り希望』というタイトルで、メールを下さい。詳細な場所などをご連絡します。

コメント欄やTwitterにお返事下さった方、ぜひご連絡下さい。また、今、あらためてご希望の方もOKですので、メール下さい。

コーラルフィッシュ元読者の方に、私が7〜10年飼っていたサンゴを末長く引き継いでいただきたく思っております。

よろしくお願いいたします。

2018年4月24日 (火)

最後の水槽日記2

最後の水槽日記1の続きです。

そんなわけで、この水槽を回し始めてから14年。ほぼ状態に変化がないようになってから7年、水槽は順調に回っていました。

めちゃくちゃきれいな水槽というわけではありませんが、シャコガイやミドリイシが飼い続けられるコンディションではありました。
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たまにトラブルもありました。リアクターのメディアが足りなくなったり、CO2が足りなくなって、慌てて買いに行った事もありますし、スキマーのポンプや、メインポンプが壊れて、慌ててて買った事もあります。配管がカルシウムなどで詰ってきて、メインの配管をやり直したりもしました。

夏は、水槽用クーラーのパフォーマンスが心配なので、最近は部屋のクーラーも併用して、部屋も20度ぐらいに下げて維持していました。

が、子供たちも大きくなって、部屋も手狭になりましたし、進学のためにお金も必要になって、もうこれ以上、水槽を続けるのは難しくなってきました。僕が水槽などのために部屋をひとつ占有しているので、娘と息子に別々の部屋を与えることができないまま、ここまで来てしまいました。さすがにいろいろ限界です。

そんな折りにトラブルが起りました。

1月の下旬。大雪が降った日です。

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苦労して家に帰って異変に気がつきました。

水槽の水温がめちゃくちゃ下がってます。そして、サンプの水温がめちゃくちゃ上がってます。

計ってみると水槽16度、サンプ40度。

ウチの水槽は、センサーは水槽用クーラー内にあるので、循環が止まってしまうとヒーターはサンプを暖め続けてしまいます。

いろんなところをチェックしましたが、どうやら水槽用クーラー内で配管が詰っているようです。

最寄りのショップARUの青木君に相談していろいろ考えました。

最初は、とにかくもう大崩壊だから、水槽はやめるから水槽ごと引き取ってもらおうと思いました。が、互いのスケジュールが合わず、このまま腐敗させてしまうわけにもいかないので、応急処置をすることにしました。配管を買ってきて、メインポンプから水槽を直結にしました。つまりクーラーを外している状態にしたのです。そして、ARUから、ヒーターとセンサーを借りてきて、とりあえず動く状態にしました。

水温が低水温、高水温になっていたので、水槽側の生体は低水温で厳しい感じになっていますし、サンプ側の水のバクテリアはとりあえず壊滅でしょう。とはいえ、換水をすぐに出来る状態にはないので、そのめちゃくちゃな水温の水をとりあえず回し(真冬なので放置するとどんどん水温が下がります)、その間に水を溜めて、大量換水します。

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数日して、ダメになった生体と、生き残りそうな生体が分かれてきました。

僕が一番、水槽をやめられない理由だった、500円玉サイズから育てたシャコガイはダメになってしまいました。身が収縮して、崩れはじめました。このまま、水槽の中で腐敗すると、大変なことになるので、これは涙を飲んで水槽から出しました。

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カクレクマノミも見当たらなくなりました。低水温に耐えられなくなったようです。エダイボコモンや、トゲサンゴもダメになりました。

対して、アフリカンピグミーエンゼル、ミドリイシ、グリセリアコモン、ノウサンゴ、ウィスカーズコーラル、シコロサンゴ、タコアシサンゴブランチ、スターポリプなどは生き残りそうでした。

スリバチサンゴやコモンサンゴは微妙な状態……。

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最初は『もうダメだ! この機会に水槽をやめよう……』と思っていましたが、換水をして水槽を回していると、いろいろと持ち直してきます。

昔、あんなに飼うのが難しかったミドリイシが、こんな状態になってもへこたれずに頑張ってくれているのには驚きました。一度、バクテリアが安定して回り始めた水槽は、こんなにも安定性が高いのかと驚きました。

2カ月もしたら、水槽全体としては元のコンディションを取り戻し、サンゴたちは自己修復を始めています。

これが今の状況です。

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正直、復活しているサンゴを見ていると、このまま飼育を続けたい気持ちはあります。

しかし、クーラーは詰ったままですし、12年使ったクーラーですから、修理にもお金はかかるでしょう。正直、買い替えないといけないと思います。また、子供たちのために、場所を明け渡さなければならないという状況も変わりません。資金の問題もあります。

というわけで、やはり暑くなる前、クーラーが必要になる前に水槽を閉じようと思います。

そこで、ここにいる魚とサンゴを引き取っていただける方を募集します。

といっても、梱包材があるわけもないし、パッキングができるわけでもないので、基本的にはバケツでも持って、横浜市都筑区の私の自宅に取りに来て下さる方にとさせていただきたいと思います。

まぁ、普通、こんなに飼い古した生体を欲しい方がいらっしゃるとはあまり思えないのですが、コーラルフィッシュの記念品だと思って、引き取って下さる方、いらっしゃらないでしょうか?

アフリカンピグミーエンゼルとミドリイシ、ウィスカーズコーラルは、できればずっと飼い続けられる環境の方に譲りたいです。
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グリセリアコモン、ノウサンゴ、シコロサンゴ、タコアシサンゴブランチ、スターポリプなどは、「チャレンジしたい!」という方でもかまいません。コモンサンゴやスリバチサンゴは、だいぶダメージを受けていて、復活途中ですが、現状、マダラな状態です。

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よろしくご検討のほどお願いします。

ご希望の方は、コメント欄にか、メール、Twitterなどでご連絡いただければと思います。よろしくお願いします。

複数の方からご連絡をいただいた場合、なるべくこちらの手間の少ない方、近しい方を優先させていただく方向で、検討させていただきたいと思います。勝手を言ってすいませんが……。



(村上タクタ)


2018年4月14日 (土)

最後の水槽日記 1

すっかりごぶさたしております。

コーラルフィッシュの村上タクタです。ご記憶でしょうか?

長い年月が経って、遠からず、このブログも私の水槽も幕を閉じることになりそうです。
そこでご無沙汰している間の顛末でも、ご報告しておきましょう。

コーラルフィッシュのシリーズの嚆矢になる『はじめて海水魚を飼う時に読む本』が始まったのは2004年のことでした。14年も前ですね。

そして、このブログが始まったのが2006年4月。12年前ですね。干支も一回り回ろうというほど昔です。

これが最初の記事ですね。

その時には、すでに、家でメイン水槽を回し始めて1年半って書いてますから、13年半、この90cm水槽は回っていたということです。ちょっとした出来心で始めたにしては、よくも続いたものです。

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90×60×45cmのアクリル水槽。厚さ8mmで、重合接着なのが自慢です。最初は、サンゴろ材を入れた生物濾過で始めて、途中からプロテインスキマーを使ったベルリン式にしました。まぁ、そのへんの詳しくは過去の水槽日記を読んで下さい。

古くからの読者の方は、この水槽を買ってきた時に、たぶん1歳と4歳だった子供たちを中に入れて撮った写真をご記憶じゃないかと思うのですが、その子供たちももう、ひとりでアメリカに行ったり、棒高跳びで3mを飛んだりするぐらい大きくなってます。

水槽を回し始めて6年が経つ2011年に東日本大震災が起こり、コーラルフィッシュを支えてくださっていた多くのお店さんが被害を受けられ、水槽をやめる方が多く、コーラルフィッシュも終わりを迎えました。

そして、2年前、再起をかけて『カクレクマノミの上手な飼い方 コーラルフィッシュ特別編集』を出しましたが、残念ながら及ばず。続きを出すほどは売れませんでした。

私の家のメイン水槽は、2011年から、変わらず、ずっと回っていました。

コーラルフィッシュが終わって以来7年間。ほとんど生体を追加することはありませんでした。

つまり、ずーっと、何の変化もなく回り続けていたのです。

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はずかしながら、雑誌屋なんてぇやくざな稼業をやっておりましたんで、昔と同じく水換えの手間をなかなかかけることができず、その7年の間、足りなくなった水をRO水で足すだけで、水換えは半年か1年に一回がせいぜいでした。

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が、不思議なことに、サンゴはいずれも、生き生き……とはいわないまでも、連綿と生き続けてくれました。コーラルフィッシュを続けていた時には、あんなに苦労したミドリイシも、色はまぁ、お察し……という感じですが、微妙に成長を続けてました。

どれがいつからという正確な記録はないのですが、2011年の大震災からほぼ生体は足していないので、数個のミドリイシ(うち、どれかは沖縄の金城さんところのサンゴのはずです。どれかわからなくなってしまいましたが)。エダイボコモン、どこまでも広がるグリセリアコモン、すごくよく伸びる蛍光グリーンのスターポリプ2種類。たしか、福岡(北九州?)のお店で買ったスリバチサンゴ、キッカサンゴ、ブルーハーバーさんで買ったオーストラリア産のウィスカーズ・コーラル、たしか関西のお店で買ったノウサンゴ、タコアシサンゴブランチ、トゲサンゴ、シコロサンゴ、長い事生き長らえているコモンサンゴ……どれも幾多の災害を生き延びてくれました。

魚は、アフリカンピグミーエンゼルがもう7年以上この水槽で泳いでいます。それと前回の別冊の撮影のために買ったカクレクマノミ。

そして、なんといってもビックリなのがこのシャコガイ。買ってきた時は500円玉ぐらいのサイズだったハズですが、最終的にはなんとバスケットボールぐらいの大きさに。これはもう水槽から出すこともできません(汗)

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こんな生体が、すべて少なくとも7年生きてくれているのです。

タネ明かしをすると、飼えているのは『無給餌』だからです。エサ、つまり窒素酸化物が入らなければ、水槽の汚れはほとんど進行しません。

もちろん、趣味としては、エサをやって日々世話をすべきですが、編集者の忙しい生活の中で、サンゴを楽しむために、僕は無給餌という方法で水槽を維持していました。結果、7年以上の間、多くのサンゴをほぼ死なせずに飼育し続けることができました。

アフリカンピグミーエンゼルは入ってますが、300リットルの水槽で、サンゴが飼えていれば、何がしかの微生物などは発生しているようで、1〜2匹の魚は飢えることなく生き続けることができるようです。

しかし、そんな水槽にも、とうとう大きな災厄(というか失敗ですが)がやってきました。

[最後の水槽日記2に続く]

(村上タクタ)









2016年6月25日 (土)

『カクレクマノミの上手な飼い方 コーラルフィッシュ特別編集』本日発売です!

本日、6月25日、5年の沈黙を破って『カクレクマノミの上手な飼い方 コーラルフィッシュ特別編集』発売であります!

好評だったら、また次の本とかも出せるかもしれないので、みなさん、ウェブでの紹介や、FacebookやTwitterでのシェア、コメント、Amazonへのコメントなど、応援お願いします! あなたの応援が、コーラルフィッシュ復活への大きな支援になります!




というわけで、全国の書店、海水魚ショップで1500円+税で発売中です。

配本としては、海水魚の雑誌では間違いなく最大規模だとは思いますが、やはり久しぶりなので、昔と同じようには流通していないかもしれません。その場合、本屋さんや海水魚ショップさんに『仕入れて!』と行って下さい。それもとっても大きな応援になります。

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表紙やは多聞ちゃんと、カクレクマノミ、ナンヨウハギが目印!

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ディズニーさんのご協力を得て、公開前の『ファインディング・ドリー』の情報を4ページ! 海水魚飼育者目線からのレビューを書いてます! 表4はテトラさんの広告ですが、こちらもドリー!

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巻頭特集は当然のことながら、海水魚飼育のイロハを、新しい美しいMakoさんのイラストと、多聞ちゃんの実演で!

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なるべく、現実的な飼育のお話をということで、カクレクマノミはともかく、ナンヨウハギは同列で飼わないで、ちょっと難しいよ! という話や、我々がこういう水槽立ち上げ撮影の時にやっている『ズル』(というか、撮影段取り上、失敗せずに撮影するための工夫ですが)などもご紹介しています。

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海水魚、サンゴ図鑑や、基本的な用品のカタログも。いろいろ用品も変わっているので、すべてリニューアルしています。

ちょっと内情をお話しすると、LEDをどう扱うかは迷ったんですよね。LEDの時代だとは思いますが、じゃあ、初心者の人が簡単に飼える値段で、簡単なサンゴを飼えるLEDは手に入るのか、そもそも突き詰めて飼うんだったらLEDなのか、メタハラなのか(飼える種類やコストなども含め)っていうのは悩ましいところがありますよね。ベテランの方、あなたなら、どうされますか?

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そして、今回の私にとっての最重要テーマ! 鹿児島でのカクレクマノミの10万匹/年の養殖と、10万本に迫ろうという沖縄の金城さんのサンゴ畑でのサンゴの養殖。

ニモも自然保護を重要なテーマとして打ち出してきていますし、今後、こういったテーマを避けて海水魚飼育を語ることはできなくなると思うのですよね。鹿児島で、はカクレクマノミ以外のいろんな魚の養殖の研究も進んでいて(タツやニセスズメ系だけじゃなくて、マンダリンフィッシュやキイロハギまでチャレンジされてました!)、この記事はベテランさんにとっても面白いと思います。両方合わせて14ページあります!

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その他にも、いろんな企画が盛りだくさん……!

本を読んで気になったら、行っていただけるように、我々が調べられる限りの海水魚ショップもリスト化しました(とはいえサーチ能力に限りがあるので、載ってないところがあったらごめんなさい。こっそり教えて下さい)。

書店、海水魚ショップで、ぜひお手にとってみて下さいね〜!

2015年11月23日 (月)

90cm水槽11周年。いろいろ崩壊が始まる

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1カ月ほと前のことだった、ふと気がつくとメイン水槽がなんか静かだった。気がつくとメインポンプが止まってる。

思えば、水槽を回し始めて10年。たぶんメインポンプは交換してない。

そんなにコストのかかる積極的な世話はできていないので、そろそろやめるべきかな……なんて思っていたが、ここでメインポンプが止まると水槽は崩壊。腐った300Lの海水ができてしまう。

仕事も忙しかったので、サンゴや魚を誰かにもらってもらう手はずだってできない。

メインポンプを引き出してみるが、石灰がバリバリについていて、どうにもならない感じ。

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クエン酸漬けにしてみるが、インペラはガチで動かない。出社の時間が迫っていたので、とにかくAmazonでポンプを買おう……とするが、品番が分からない(笑)

こういう時、記事になっているのは便利だ。昔の記事をあさって、『海水魚とサンゴを楽しむ本』に記述があるのを発見して、エーハイムの1261をネットで買う。こういう時に、便利になったなぁ……と思うと同時に、こういうことで熱帯魚ショップさんの運営が厳しくなったんだなぁ……とも思う。

そして、翌日、1261が到着して換装。15000円ぐらいだったかな?

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続いて、1週間ほどしてCO2ボンベが切れてたので、調達して交換。

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と思ったら、水流ポンプが壊れている風だったので、マキシジェットを調達して交換。人生で何個マキシジェットを買ったか分からないが、NEWAというブランド名になっていた。

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これで一段落……と思ったら、水温が……。

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どうやらヒーターが壊れている模様。そもそもいつ壊れたのか。もしかしたら、夏の間に壊れていたのかもしれない……気温が下がらないと気がつかないものね。

記事には「ヒーターは毎年交換しましょう」なんて書いていたが、熱心に水槽をやらなくなって以来、ここ5〜6年は交換していなかったかもしれない。もはやここまでコストをかけると引き下がることはできない……というわけで交換(T_T)

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いまの経済状態だと、いろいろコストをかけることはできないので、どっかで引き時はやってくると思うんだけどなぁ……。部屋の半分を水槽と水槽関連用品が占めてるし。

この調子で、クーラーや、照明が壊れたら、もう続けられないかなぁ。ここで10万は出せない(T_T)。とはいえ、いつかはコーラルフィッシュの続編は作りたいという夢はあるんだが。まだ、そういう状態じゃないしねぇ。

意外と、ミドリイシやコモンサンゴは11年秋にコーラルフィッシュを休刊した時からいるものばかり。だから、少なくとも4年は継続飼育しているのか。あれ? もっと経ったのかと思ってたけど、まだたった4年か。すると、 コーラルフィッシュを作ってた期間って、約8年もあるのか。思ってたより、長く作ってたんですね。そして、思ってたより、コーラルフィッシュを休刊にしてから時間は経ってない。

まぁ、せっかく、いろいろ部品交換したことですし、もうちょっとがんばります。




2015年3月19日 (木)

リアクターのポンプが停止

ごぶさたしております。

淡々と、水槽は回っておりますが、もう早くも10年ぐらい経つんですね。読者のみなさんとのお付き合いも10年ぐらいになるということでしょうか(笑)

なんか、家に帰ってサンゴの顔色をみたらいつもと違う。なんだろうと思ったら、リアクターのポンプが止ってた。

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いやー、逆に10年間、よく回ってたなぁ……って思うわけですが。

さて、部品の調達どうしようかな。

2013年8月21日 (水)

水槽をリセットしました

ごぶさたしております。

久し振りにウチの水槽の話です。

皮肉なことに、あまり手を入れなくなると
ミドリイシも順調に伸びている我が家の水槽ですが
それでも水回りの悪い部分に水藻が生えて
どんどん水回りが悪化していきます。

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とりわけ、トゲサンゴの根本が水藻に覆われ
もうなんか最低な感じになっています。
デトリタスも砂の上にたまり放題ということで
このままでは災いが起こりそう。

そんなワケで夏の暑い最中に大掃除にチャレンジ。

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まがまがしいモノが出てきます(笑)

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サンゴは全部他に逃がして、水は完全に抜きました。
それにしても、ライブロックまで動かすと
デトリタスがひどい……。

というわけで、リセットまで丸一日仕事
それでもリアクターのメンテとかは
できませんでした。

とり急ぎ、まだ濁っていますが……。

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2012年4月29日 (日)

ひさしぶりの水換え

久々に水換えをした。

先日、ある人に見栄を張って
「月に一回ぐらいしか、水換えできてません」
なんて見栄を張ったけれど
実は、1月のアタマに足を骨折して以来
4月半ばまで、松葉杖だったもので、
水換えをしていない。

足し水だけで、なんとかやりくりしてきた感じだ。

そんな状態なのに不思議なもので、
あれほど、なかなか上手く飼えなかった
ミドリイシも、白化することなく維持できている。

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不思議なものですなぁ……。


魚はカリビアン・ピグミーエンゼルの1匹だけ。
最近はずーっとそうですが、
水槽の掃除をしたら、何か魚を入れたくなった。
何を入れようかなぁ。

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ちなみに、照明はずっとLED。
max-sの160wを使っている。
もう2年も経つ
けれど、これが原因でダメになったっぽいサンゴはない。

メタハラと違って、替え玉をしないといけないという
経済的負担がないのもいいですねぇ。
2年経っても光量が落ちるわけでもないですから
(測ったわけではありませんが)

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色揚がりが悪いのはアレですなぁ。
水換えを怠っているからでしょうねぇ(笑)

ようやく松葉杖もとれたことですし
これからじゃんじゃんと水換えしますかね(*^▽^*)

追記:この時は100ℓの換水だったのですが
   翌日、さらに100ℓ換水しました。
   RO水を貯めるのに時間がかかる(&溢れさせないように、常時緊張している)のが
   難点だけど、1回水換えをすると、さらにその効果を期待して
   もっと水換えしてしまうわけです。

2011年10月28日 (金)

きれいになった水槽

継続は力なりということで継続。

石灰藻を取った翌日の水槽。

わんさか伸び放題な感じが好き。

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前回書いたセンナリヅタを取ったら
下から、お気に入りスタポがわんさか。

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ただ、トゲサンゴとイボハダハナヤサイは
光が当たってなかった部分は白くなっている。
褐虫藻が戻ってくれば復活すると思うのだが……。

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だた、トゲサンゴは水槽中のいろんなところに
あるので、問題ない。

枝が細かいので、成長しすぎると
その中の水の流れが悪くなってもが生えるコトも多い。
ので、まぁ、全体にちょっと少なめになるのもまた良し。

コモンサンゴもアクリルの水槽面にまでくっついて伸びてきている。

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これ、伸びすぎて
完全に下の砂を密閉してしまうとよくないよなぁ。
止水になって、硫化水素の元になるかも。
でも、せっかく伸びているのを割るのもアレだし
第一他にもう置く場所がない。

さて、どうしようかな。

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水槽日記 on the webとは?

  • エイ出版社の海水魚飼育専門誌『コーラルフィッシュ』(偶数月 20日発売)編集長のblog。 誌面の自宅水槽に関する連載『水槽日記』のblog版のつもりでしたが、もっと幅広く、日常の話から、取材の裏話、デジタルガジェット、バイクやクルマの話など。いろんな趣味を横断的に共有しています。僕自身は魚の飼育についてはシロウトなので、飼育方法に関する質問には責任をもって答える能力はありません。ご了承を(笑)。TwitterでもさらにHOTな話題を情報発信しています。アカウントは@ei_coralfish。ぜひフォローして下さい。

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コーラルフィッシュ編集部

  • 村上タクタ

    村上琢太。'92年入社以来、趣味誌編集ひと筋。'03年末から海水魚を飼い始め、いきなり深みにハマり、現在もサンゴ水槽を中心に自宅自室でも2系統計600ℓほどの水槽を回す……が、未だ初心者の域を出ず。'04年春からコーラルフィッシュの前身となるシリーズを創刊。海水魚を多くの人が楽しめる環境を整える情報を提供するのが使命だとおもっている。今、ロックビューティ、スミレ、ベラの仲間とミドリイシ、小さな魚食魚などを偏愛。他の趣味についても、好みの偏る傾向あり。

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