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2008年1月15日 (火)

Vol.12に登場したアルミフレームの水槽

静岡といえば、気になるのが
アクアレイさんです。

ボクは行ったことがなかったのですが
前回のVol.12のショップコンセプト水槽に登場した
アルミフレームの水槽台が非常に気になっていたのです。

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この取材の時は私は都合がつかず
ライターの岩間さんに行ってもらったのです。

気になったポイントは2つ

ひとつは、アルマイト処理の水槽台自体の構造。
オートバイのフレーム剛性の取り方などで
板厚や剛性の求め方などは
だいぶ取材させていただいていたのですが
コレはどうやって水槽という重量ブツを
支えるだけの強度を得ているのか。

ちなみに、アルミの表面はアルマイト処理。
アルマイトというのは酸化被膜のこと。
簡単にいえば、安定した錆び方をさせて
それを被膜として活用する方法。
こうしておくと、表面硬度も上がって、錆びない。
(というか、錆びている状態だから、それ以上錆びないということだけど)
バイクのフレームなんかも、
たいていこの処理がされているから、錆びたりしないわけです。

もうひとつ気になっていたのは
キャビネット内部の装備の配置。

90cm水槽のキャビネットで
十分な水量のサンプと、バレットのような背の高いスキマー
カルシウムリアクター、リアクター用のCO2のボンベ
さらにクーラー、メディアリアクターまで内蔵するのはかなり難しい。
これを、一部2階建て構造にするので実現しているのが
かなり興味深い。

もちろん、排熱の問題で、キャビネット内にクーラーを
入れるかどうかは議論の余地があるかもしれないが、
入れられるのなら、逆に入れてしまって換気扇を付けると
いう手もある。

というわけで、誌面の構成や文字の校正をしながら
ボクは大変気になっていたのでした。

というわけで、
到着するなり本来の仕事はさておき(サンゴの撮影)
水槽にがぶり寄り。

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で分かったことを
Vol.12の追補として若干お伝えしよう。

で、これがそのキャビネットの内部。
サンプの上にリアクターとクーラーがあって
スキマーの下にスキマー用とメインの2台のポンプがある。
ちなみに、サンプは3槽で、
スキマー用は真ん中、
メインは一番左から
仕切り板を突き通して配管して取水している。

アルミは特殊な形状をした引き抜き材。
アクアレイの店主の方の前職の関係で入手できる部材らしい。
ただの各パイプはないわけで
これは剛性が高いのもうなづける。

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この部材はもともとシステム化されており
コーナー部分にはご覧のようなユニットを
組み付けることで、剛性を確保するようになっている。
たしかに、これならビクともしない。

水槽台前面のリッドは
これまたシステム化されており
水槽台側にマグネット、トビラ側にスチールの受けが設けられており
ワンタッチで取り付けることができる。
ヒンジは介さないので
開けたトビラが邪魔になるということもない。

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さらに、興味深いのが
灯具を支えているフレーム。

この部材は、水槽台の後ろ側の支柱が立ち上ったもので
当然のことながら、灯具から安定器までを安心して乗せられるだけの
強度があるという。

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安定器も部材にビス止めだから
そう簡単に落ちるものではない。
水槽ごとひっくり返るならともかく
それ以下の地震で落ちるものではないという。

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一番、驚いたのは、
これだけの水槽台が
7〜8万円の価格で提供可能だと言われたことだろう。

うーむ。これは欲しい。
ウチの水槽がこれから台を作るところだったら
本気でコレにしたいところだ。

ちなみに、コーラルフィッシュのVol.12に掲載されてから
問い合わせは急増しているという。
そりゃ、このシステムなら気になりますよね。

コメント

そういえば、私のノートパソコンのボディも
アルマイト処理されたアルミです。
新潟の燕三条で絞られているらしいです。
深い絞りは世界でそこだけしかできないのだと。
(明日の夜のMac Worldの発表も楽しみ!
 好きなことが多いと身体と財布が持ちません(笑)
 Airの正体やいかに?)

そういえば、うちのクルマのボンネットもたしかアルミ。

考えてみたら、私はアルミ好きなのだな(笑)
(チタンやカーボンも好きですが)

おしゃれですよね(*^_^*)
一体感があるというか♪素敵です♪
安定器まで乗せられるってことは漏水のとき水がかかること
ありませんしね(^_^)v
おしゃれで機能性があって・・ってどんどん進化しますね!!

いいですねぇ~私も買えるのならかいたいですが いまはおかねないですよ^^;

まずは初めまして。このアルミフレーム部材等はミスミ(MISUMI)という、その方面では調有名な商社ディーラーから入手可能と思われますね。仕事上結構使用しています。分厚いカタログ、WEBもあり、個人でもゲットできるのでは?色んな組合せができるはずです。

VOL12で最も気になってました、
感じたのは、機能美、
ミドリイシ+魚の組合せに必要な物が、
機能的に纏められている事が凄いと思いました、
改めて、見ると細かい所にも、気を使っていて、
良い感じです。

アルミフレームのバイクは、未だに縁無し、
そんなバイクが出た当時、
アルミフレームは修正が出来ない(転んだ後の話)
個人的には最近のトレンドとして、オフ車が元気なしの方が寂しい、、、、

アクアな内容に戻すと、あのシステムにに関しては、
機能美を感じました、
バイクに喩えると、RG500のインパクトに近い物が有りました。

はじめまして、コーラルフィッシュをいつも楽しく拝見しています。
最新号では、この水槽のページが一番気になってました。やはり問い合わせが多かったのですね。
常々、タンクの中身が素晴らしいだけでなく、キャビネット内部というか、バックヤードまでデザインされた水槽がないものかと感じていました。今回はまさにそのデザインセンスの良さを感じました。Mac G5が登場した時に、内部の構造部材やステーまでデザインされていることに感じた驚きに近いです。
やや気になった点として、とても綺麗に収まっているために、メンテナンス時のアクセス性はどうなんでしょうか。きっと、そこらへんも十分に拘って設計されているのでしょうね。格好いいです。

>さくらママさん

そうですね。
安定器に水がかからないというのもメリットですね。
木のように簡単に自作できないけど
ならではの美しさがありますよね。

>neoさん
お金が貯まったときのために
プランをいろいろ考えるのもたのしいものですよね。

>サムサムさん
よくご存じですね。
でも、これを水槽に使えると考えて
我々に紹介してくれたアクアレイさんをリスペクトする
……というのが僕の考え方です。
活用のノウハウも含めて、もし自分が買える状態にあったら
アクアレイさんにお願いすると思います。
アルミは自分で切ったり繋いだりするのも
大変だと思いますしね。

>しぇるさん
そうですね。機能美が素敵です。
僕は最初からアルミフレーム世代なので
そのへんは違和感ありませんね。
仕事柄、転倒経験も多いですが(^_^;)
アルミフレームの場合、フレームの修正になったことは
ありませんね。
スチールフレームの場合、全体に曲るけど
アルミの場合、メインフレームが無事で
他の弱い部分が折れたりしてエネルギーを
吸収することが多いのではないでしょうか?

アルミフレームのクルマというのは
(NSXとかアウディA8とか)
たしかに、修正が困難そうなので
(経済的に)恐ろしい感じがしますが。

>Rinさん
そうそう、G5もそうですよね。
今で言うところのMac Pro。
ああいうものに近いものがありますよね。

いっそ、G5のように配管もユニットになっていて
ソケットのように組んで行ったら完成したりすると
便利な気もしますが。

このセットは配管もよく考えられていて
最小限で効率良く組まれていますが
かなりタイトな取り回しもあって
それなりに経験がないとピッタリ組み付けるのは
難しそうな気もします。

まぁ、これは90のキャビに
すべて収めようというチャレンジゆえなので
たとえば120のキャビで同じことをやれば
それほどタイトにはならないでしょうから
アルミフレームのせいでタイトになっているというより
全部を内蔵しようという取り組みのおかげでタイトだと
みるべきでしょう。

そもそも、木の柱のキャビネットでは
これだけ入れるのは困難でしょうけど。

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コーラルフィッシュ編集部

  • 村上タクタ

    同僚にそそのかされ海水魚飼育にハマる。40cm、60cmと来て、9カ月ほどで90×60×45cmの水槽にたどり着くがいまだ失敗ばかりで上手く飼えないと悩み中。飼育開始とほぼ同時に自分と同じように海水魚雑誌を作り始める。ただいまクマノミ繁殖中。現コーラルフィッシュ編集長。海水魚を読者のみなさんと一緒に末永く楽しみたいと考えている。他の趣味は、バイク、クルマ、油絵、旅行、ラジコン飛行機、Macintoshのノートなど。

水槽日記 on the webとは?

  • コーラルフィッシュ誌の編集長、村上タクタのBlog。誌面で連載している『水槽日記』のBlog版ですが、もっと私的に気ままにダラダラと書いています。コメントやメールに関するお返事は可能な限り。タクタ自身は海水魚についてはシロウトですので、飼育方法に関する質問にはお答えできません(笑)。