いよいよライブロックを投入……なのだけど
さて、人工海水も底砂も入って
数日回したところで、いよいよ次はライブロック。
例のメタハラを落とした水槽に入っていたライブロックは
重金属の影響を受けているとよくないので
慎重を期して、とあるところに引き取ってもらった。
で、今回の水槽のライブロックをどうするかなのだが、
実は、以前から気になっているものがあった。
現在、日本の海からライブロックを採取することは禁止されている。
だから、多くのライブロックはインドネシアなどから輸入されている。
しかし、はっきりとしたデータはないが
国内で販売されているライブロックのうち
ある程度の割合のものは国産のものだと言われている。
これは違法な行為である。
また、東南アジアから輸入されるものにしても
自然の海から採集されることが
望ましくないのは言うまでもない。
それが自然の珊瑚礁の海の破壊をともなうのであれば、
我々アクアリストがその支援者となるのは
できることなら避けたい。
そこで、注目されるのが養殖ライブロックだ。
以前、コーラルフィッシュの取材で
見せてもらったCPファームのライブロックは
非常に興味深い取り組みだと思えた。
養殖ライブロックとは
人工的にセメントなどで作った擬岩を
海中に設けた棚などの上に置いて
熟成し、人工的にライブロック化したものだ。
これなら海にダメージを与えることもほとんどない。
そこで、CPファームさんにお話してみたのだけど
現在養殖ライブロックは非常に人気が高く
順番待ちまで起こっているほどの商品。
その順番を反故にして先に僕に送るわけにはいかないとのこと。
残念……と思ったのだが
CPファームのTさんは
『商品の規格から外れたものなら譲ってもいい』
と、提案してくれた。
現在販売が進められているライブロックと違って
アクリル棒を差し込むことによってサンゴを配置しやすいように
したものをプロトタイプとして作ったことがあるのだそうだ。
この、プロトは現在の商品と違う規格で作ったので
販売することができず、海中に置いたままになったいたものがあるというのだ。
というわけで、言わば商品規格外のアウトレットモノのライブロック。
もっとも、ろ過能力などに違いがあるわけではない
あくまで、カタチがCPファームの商品の規格と違ったというだけの話なのだ。
と言うわけで、
この養殖ライブロックの効能というのを試してみることになった。
とある、月曜日の朝、
家で到着を待っていたら
届いたのは段ボールの山!!
お願いした量は
20kgちょっとぐらいだったのだが、
CPファームさん流の懇切丁寧なパッキングがされており
5箱にもなってしまったというのだ。
実は朝、受け取って
そのまますぐに水槽に放り込んで会社に行こう……
と思っていたのだが、この梱包を解いて
水槽に導入するまでに、かなりの時間がかかる。
こういう仕事だからいいようなものの
普通の仕事だったら大遅刻になるところだった。
しかし、ちょっとでも新鮮なうちに水槽に導入したいのは確か。
遅刻覚悟で、大開梱大会となったのだった。
<つづく>


















































最近のコメント