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2006年4月28日 (金)

引っ越し中

というわけで、編集部引っ越し中。
っていうか、僕と小沢さんが別の場所に移動するだけなんですが、7年間の間に蓄積された資料や写真が膨大で、始める前からイヤになっています。

というわけでとっちらかっている編集部の写真です。Photo_90 デスクの上にラジコン飛行機が飛んでいたり水槽があったりと不可思議な空間です。

別のフロアに引っ越すんですが、水槽も引っ越さなければなりません。……これは大変そうなのですが、とりあえず、仕事の道具を移行させるのが大変で、水槽は後まわしにすることにしました。いずれにせよ、周りには従来通りのスタッフがいるので、あわてて動かすこともないのですが、なんか目の届くところにないとやっぱり不安です。

Photo_91 そうそう、一昨日、真夜中にやっとこさ家の水槽の水換えをしました。3週間と少し経ってしまいました。なかなか本来の目標である2週間サイクルにはなれませんねぇ。
 

2006年4月27日 (木)

コーラルフィッシュに専念します

先の締め切りはRCエアワールド(http://www.rcaw.jp/)(http://blog.sideriver.com/rcaw/)の6月号の締め切りでした。

実は、僕は7年前からこの雑誌に関わっており(ちなみにその前の7年間はライダースクラブ(http://www.riders-club.com/)にいました)、4年前からは編集長として、この本を月刊誌として(そして、たまに別冊も)作ることを生業としてきました。コーラルフィッシュは、いわば、その合間に、自分の楽しみとして作り始めた本だったのです。もちろん、同じ編集部の鈴木くん、山本くん、そして最近入った小沢さんも同様でした。

が、6月号をもって、僕はRCエアワールドの編集部を離れることになりました。RCエアワールドの後任の編集長は、これまで副編集長として僕を支え続けてくれた鈴木くんが務めてくれることになりました。

そして、僕はコーラルフィッシュに専念することになりました(少なくとも当面は。他の本も作りたくなったら作りますが)。チームを分けたので、残念ながら鈴木くんと、山本くんはRCエアワールドの方でがんばってくれることになったので、基本的にはコーラルフィッシュの編集活動は離れます(家の水槽のレポートは続けてもらいたいと思っていますが)。小沢さんはこれからも、コーラルフィッシュに携わってくれます。また、青木さんや吉田くんはこれまで通りフリーランスとして、コーラルフィッシュに携わってくれます。

7年間、ある意味生活のほとんどを費やしたRCエアワールドを離れるのは寂しい部分もあるのですが、今からは全精力をコーラルフィッシュに傾けられるのが楽しみでもあります。

新体制で作るコーラルフィッシュをお楽しみに。

2006年4月24日 (月)

締め切りが明けました

というわけで、めでたく締め切りが明けました。
といっても、他の分野の本なので、海水魚ファンのみなさんには関係なくて申し訳ないのですが。

1_32数日ぶりに家に帰って水槽を見るとタチエダウミアザミはほぼダメ。普通のウミアザミもコンディションを落としている風でした。
今日、帰ったら水換えをするぞ〜(果たして、そのエネルギーがあるのかしらん)。

2_28それから、クマノミがまた産卵してました。
また、産卵日ははっきり確定できず。昨夜かな。
いずれにしても、今卵を産んでもらっても、孵化はゴールデンウィーク中。残念ながら帰省中なんですよね。
うーむ。難しいところです。


2006年4月22日 (土)

小人さん

うむー。

昔はうたた寝している間に小人さんが来て仕事をやってくれたものですが……机で居眠りをして、目が覚めてもさっぱり仕事が進んでいません。どひ〜。

↑かなり壊れ気味ですとも(笑)

2006年4月21日 (金)

引き続き、コンディション低下中

今朝家に帰った時にチラリと見たら、引き続きコンディション低下中な感じ。
電気が消えているので、よく分からないけど、キンギョハナダイも減っている気がするし。
タチエダでない方のウミアザミもちょっとションボリな感じ。

ああ、早く締め切りを終えて、水換えをしたい。
(&ゆっくりふとんで眠りたい(笑))

2006年4月19日 (水)

コンディション低下中

blogって怖いですよねぇ。
アップした時間や写真から、生活までがバレてしまう。

雑誌の編集部なんて、月一冊の本が唯一のコミュニケーション。
しかも一方通行……ってな時代は終ったのですね。

ま、それはそうとして、昨日も朝方に帰ったので写真はなしです。
帰った時間が1時半を越すとメタハラの電源が落ちてしまうのですよ。すると暗くなって写真は撮れません。
次に点灯するのは夕方の4時半ぐらいなので、起きた時点では外は明るいけど水槽は暗い(とはいえ、普通の室内光はあるので、あるていどの明るさはありますが)ので、写真が撮れないというわけです。すいません。

というわけで、写真はないのですが、やはりタチエダウミアザミの状態は悪くなっている気がします。サンゴは光がない時に見ると縮んでいるから、余計コンディションが悪く見えるという話もありますが……。

早く締め切りが明けて水換えができるといいのに……と思います。

2006年4月18日 (火)

ハッチアウト

朝方に帰って、惰眠をむさぼって、朝、飛び起きて出社。
着替えながら水槽をチラリと見ると、……すでにクマノミの卵はなかった……orz
昨夜ハッチアウトしたらしい。
(夜も一応覗いたのだが、見えにくい場所に産むので暗い状態では確認できないのだ)

というわけで昨日書いていた「僕のカン」というヤツは見事にハズレであります。
日曜日の夜中の日記で、卵を見つけた……と書いてあるので、一週間と1日でハッチアウト。つまり8日だ。ただし、この見つけた日が正確かどうかには自信なし。前日に産んでいたかもしれない。

いずれにせよ、こうやってブログに毎回記録を残せれば、何日間隔で産むのか、何日でハッチアウトするのか……を正確に把握できるようになると思う。blogって素敵って感じである。
もともと、記録を付けようとしたのだけど、こういう生活なので、挫折していた。誰か読んでくれると思うとがんばって記録を残す気になる。

というわけで、今後もより積極的にblogに記録を残して おきたいと思うのでありました。

2006年4月17日 (月)

今夜ぐらいが孵化だと思うんだけど

昨夜は朝方帰ったので、夜には水槽の様子は見られませんでした。

今朝、出勤前にチラリと見たら、案の定まだ卵はありました。
昨日よりもギラギラとしていた感じなので、もうそろそろです。

いつも、「今日かな?」と思ってから、1〜2日あるので、おそらく孵化は今日ではないでしょう。
たぶん、僕のカン(カンじゃなくて、本来日数を数えておけばいいんですが)によると、明日の夜ではないかと思います。

が、哀しいかな仕事はピーク(ちなみにラジコン飛行機雑誌の仕事です。そちらのブログは(http://blog.sideriver.com/rcaw/))なので、今日もオウチに帰れるかどうか……。一応、朝方には帰りたいんですがね。いずれにせよ、孵化した卵をすくったり、それの世話をしたりできる状態ではありません。ああ。

というわけで、次なるチャンスを目指すために、日数だけはちゃんと数えておきたいと思いまする。

そうそう、それと、今朝はキンギョハナダイが4匹しか見えず、エサをやるとようやくもう一匹が出てくる……というような様子だった。というわけで5匹しかいないように思える。どうも一番小さい個体はイジメられているようだ。ハナダイ系は多く入れないといけないと聞いたが、多く入れるとケンカをする。……。難しいものですねぇ。

2006年4月16日 (日)

目が見えてきた

Photo_51昨夜はなんとか、照明が点いている時間に帰ることができたので、水槽の様子を見て、エサを与えることができた。

クマノミのたまごは色が銀色ぽく見えてきた。
最初のオレンジ色の状態や、茶色くなっている状態は、おそらく血液が透けて見えているのだろう。
今やウロコのようなものが卵の中でできて、それで銀色に見えるのだと思う。それぞれの卵に目も見える。
こうなってくると孵化はもうすぐだ。

卵を発見したのはちょうど土曜日の夜中というか、日曜日 の早朝だったので、今でちょうど1週間。
これまではちゃんとした記録をつけていなかったから、ブログがいい記録になる。

Photo_52タチエダウミアザミの衰退はより進んでいる。もとより生えていたのは1本になってしまった。が、衰退が始まるより前に増えていた部分は後の方に広がっている。古い部分が落ちて、新しい部分が広がっただけなのだろうか? それとも、新しい部分は強くて、コンディションが悪くなった中でも生き残ったのだろうか?

さて300リットルの水換えから2週間が経った。そろそろ定期的な60リットルの水換えをしなきゃならんのだけど、今週末は土日とも取材。今夜の帰宅も遅くなりそうだから、ちょっと水換えはできそうもない。

2006年4月14日 (金)

300リットルの水換え

Photo_4110日ほど前のことである。
タチエダウミアザミが落ち始めた。

最近、気になっているサンゴがいくつかある。ひとつはウスコモンサンゴで、もうひとつがウミアザミだ。

ソフトコーラルの中でもウミアザミはとりわけ繊細な雰囲気がしてなかなかいい。
しかも、水槽内でひょこひょこと増殖するのが楽しい。
増殖していると、得した気分もするし、自分の水槽のコンディションが気に入ったと言ってもらっているようでうれしい。

このタチエダウミアザミも最近(2〜3カ月前ぐらいかな?)買ったもので、隣のライブロックに飛び火するように増えていて喜んでいた。

が、ここ先々週ぐらいから、端っこの方が少し落ち始めた。
以前にも経験があるのだが、ウミアザミ 系は硝酸塩の蓄積に弱く、落ち始めると早い。

そこであわてて計測してみると、たしかに硝酸塩が増していた。しかも意外と。

これはあらゆる生体によろしくないし、このお気に入りのタチエダウミアザミを失うわけにはいかない。

Photo_42というわけで、休日を活かして、300リットルの大(僕にとっては)水換えを敢行した。ほぼ、水槽の水全取っ換えである(水をなしにするわけにはいかないので、若干余らせて240リットルほど換えて、さらに60リットルほど換えた)。

タチエダウミアザミの衰退は止まったように見える。いや、やはり少しづつダメになっているようにも見える。
どうだろう? もうちょっと様子を見よう。

2006年4月13日 (木)

どんな記事が読みたいですか?

海水魚の本を作り始めて早2年。
最初のうちは、読者のみなさんになんとか上手く飼えるようになってもらえる誌面作りを……と必死でしたが、最近ではそこからかなり上達された読者さんも多くいらっしゃいます。また、今から始めるという方もいらっしゃるので、常に初心に……という記事も外すわけにはいかず、なかなか難しいところです。

飼育方法や、図鑑や器具の解説のような記事もいいのですが、普通のユーザーさんが見ることのできない部分。つまり、どういう海でどうやって海水魚は採集されているのか。どうやって輸送されているのか? みたいな部分も徐々にレポートしていくようにしたいと思います。

が、そこはそこで業者さんが見せたくない部分というのも当然あるわけで……なかなか難しいところですね。いい感じでレポートさせて下さるところをがんばって探したいと思います。

Photo_40さて、写真は某生体問屋さんのストックヤード。写真の水槽の中に、世界各地から運ばれてきた海水魚が泳いでいて、全国のショップさんからの注文があると、ここからパッキングされて送られます。

さて、みなさん、どんな記事が読みたいですか?

2006年4月12日 (水)

水槽がアワアワに

1_16昨夜、家に帰ったら、水槽がアワアワになっていた。サンプの水位が下がり過ぎて、メインポンプが空気を吸ってしまっていたのだ。先日、水換えをした時にギリギリまで水位を上げておいたから、しばらくはそれでもつと思っていたのだが……甘かった。うーむ。水換えしてから1週間なんだがなぁ……。一週間でここまで減るとは。この季節もけっこう乾燥していて水の減りが早いのだろうか? プロテインスキマーは素晴しい道具だが、空気に触れる面積が大きいぶん、水の減りは加速するんだろうなぁ……。

ともあれ、大慌てで温度を合わせて、カルキ抜きを入れた水を用意し、加える。7リットルぐらいのバケツで5杯も入った。単純計算で35リットル。ちょっと比重の変移が大き過ぎるのではないかと心配。濃い方から薄い方への変化は、比較的問題ないとは言うが。

昨日心配していたキンギョハナダイは7匹とも元気。エサもバクバク食べる。

2_13クマノミの卵はだいぶんと茶色くなった。オレンジなのは最初の2〜3日なのですね。

2006年4月11日 (火)

真夜中の水槽

1_14仕事柄、深夜の帰宅になることも多いです。
今日も、打ち合わせが終って、今帰ってきたところです。

こうなると、さすがに点灯時間を遅い方にシフトしている我が家の水槽(ちなみに夕方16:30から、00:30まで点灯)でも、さすがに消灯状態です。となると、魚たちは当然どっか行ってしまっていて、エサをやることもできません。

アカネハナゴイたちは今日を生き長らえたかしら? クマノミの卵はどうなったろう? と思いながらメシを食って寝るしかありません。
たまには会社に泊まりになることもあるので、そうなると、魚たちは数日メシ抜きです。基本的にはその生活は仕事上変えられないので、それでも飼える生体しか飼わないようにするしかありません。

魚のために、仕事が滞るようでは、それまた人生のバランスとしては良いとは思えません(笑)

ま、その前に、自分の健康のためにこの仕事の状態はなんとかしたいですが(笑)

ともあれ、クラマタのLEDライト、アズーロに照らし出される青い水槽は、たとえ写真を撮ってもその通りには写らないので、それはそれで自分だけが見られる水槽の一面で、楽しみのひとつではあります。一時期、ここで浮かび上がる蛍光色見たさに、蛍光グリーンのサンゴばかり欲しくなってものです(笑)

2006年4月 9日 (日)

ハナダイ6匹と1匹

1_12朝、一番に水槽を見る。キンギョハナダイはみんな存命か? こういう水槽サイズに対して小さい魚は、知らない間にどこかに行ってしまいそうで怖い。わざわざにフレームが蹴散らして泳いだりしていたから、ビビったかもしれない。執拗に観察を続けるが、4匹遊泳しているタイミング、5匹遊泳している他民具、6匹遊泳しているタイミングはあるが、7匹泳いでいることはない。

うむー。1匹死んでしまったのかも?

不安でいたたまれなくなって、エサをやる。
シュアーを水中で指ですりつぶして与える。Sサイズでもなおデカイように思えたからだ。

わぁっと、キンギョハナダイはじめ、いろいろな魚が寄ってくる。
キンギョハナダイは6匹。
……と思ったら、サンゴのすき間から1匹出てきた。少しその個体だけ小さい。
やはり群れからはみ出している個体なのかもしれない。

ちょっと心配だが、夕方見たら、群れは7匹になって普通に遊泳してた。
だいじょうぶだったらいいんだが。
仕事の都合上、朝と夜2回のエサやりが限界。
なんとか、夜は照明が点いてる間に帰ってくるようにしないといかんなぁ……この水槽に慣れれば多少の断食はだいじょうぶかもしれないが……。

またエサの量が増えているから、水質の方も心配。

2_10さて、こちらは今日のクマノミの卵。昨日とほとんど変化はない。相変わらず写真を撮りにくい場所だが、しょうがない。

ハナダイ7匹と、クマノミの産卵

1_11 みなさんもそうかもしれませんが、週末が休みで、時間があるとつい海水魚ショップに足が向いてしまいます。
というわけで行きつけのショップ、『カジカ』へ。
本では、あまりショップさんの扱いが不平等になっては困ると思って『行きつけのショップ』などと表記しているのですが、まぁblogだし、いいでしょう。

実はここ我が家から、クルマで5分……と大変に近いので、海水魚を買い始めて以来ずっとお世話になっております。

2_9 そこで、かわいいキンギョハナダイベビーサイズを発見。
実は、ハナダイハナゴイ系は何度か買ったことがあるのですが、いつも1匹減り、2匹減り……して、いつの間にか全滅してしまうのです。

しかし、小さい個体の方が餌付けは簡単なハズだし、キンギョハナダイはとりわけ飼うのが簡単と聞いているので、再挑戦することにした。店主の大島さんによると、「臆病なのでなるべく一度に入れる数は多くした方がいいです」ということなので、5匹買うことにする。でも、それだと1匹だけ余ってしまうので、「6匹買うよ」と言ったら、実はもう1匹いて、都合7匹になった。7匹目はおまけにつけてくれた。

2匹以上で1匹800円とのことで、4800円。

3_7 なんか小さい個体は心配なので、慎重に水合わせをしてから水槽に入れる。なにしろショップから5分で自宅なので、輸送中のストレスは最低限のはずだ。

買う時からblogに書くことをイメージしてしまっている。「blogのネタに……」なんて買い物が増えそうで恐ろしい(笑)

4_5 水槽導入直後の様子。左手前下角に、7匹全部お集まり中。

後のウミキノコをご覧いただければ分かる通り、ここはメインの水流が角に当たって、内側に流れている。ハナダイ系は強い流れを好むというのは本当なんだ……。

個体が小さいから、しばらくこまめにエサを与える必要があるだろうなぁ……。また、水を汚してしまいそうだ。

5 キンギョハナダイに気を取られていたが、クマノミが卵を生んでいた。

写真中央のオレンジ色のがクマノミの卵。

今のレイアウトにしてからはいつもここに産む。そういう意味ではチェックしやすいのだが、ちょっと影になっているし、イソギンチャクの触手が多くて、少し見えにくいので、見落とすことも多い。今日産んだのかな? それとも昨日? 昨日は仕事から帰ってきたのが遅くてチェックできていない。どうだろう? いずれにせよ、色からしても最近のようだ。

問題はタイミング。
今からだと10日後ぐらいに孵化するのだが、そうするとゴールデンウィークの帰省に引っかかってしまう。そうすると世話できないから、みすみす死なせてしまうことになる。今回は採集を見送ろうかなぁ。採集してしまうと、育てる義務感が生まれてしまう。

こうblogに書くと「見捨てるなんてひどい!」とコメントをいただきそうで怖いが、いずれにしてもなかなか上手くいかないし、何百と生まれる卵のウチ数匹しか育たないのは確か。帰省をあきらめて無理して育てて、家庭の方が崩壊しても困るし(笑)クマノミは定期的に何百という卵を産むから、クマノミの稚魚の飼育にチャレンジするのは、何百という死に直面するということでもある。そのウチいくばくかは、自分が見捨てるというものでもあるし、けっこう気持ち的には重い。

もっとも、定期的に生まれる何百という卵が全て育ってしまったら、それはそれで飼い切れなくて泣きそうだが。なにしろ、結局この2匹だって、他の魚を攻撃するからメインの水槽から出したのだ、何百匹も生体になったら、それこそ何百本と言う水槽が必要になってしまう。

ま、そんな夢物語はともかくとして、今回はじっくり卵を観察して、どのぐらいのタイミングで孵化するのか見てみよう。blogがいい記録になってちょうどいい。

2006年4月 7日 (金)

60cm水槽騒動編

さて、一昨日に書き始めた自宅海水魚水槽の昔話のその2です。

1_10 というわけで、2年と3カ月ほど前、40cm&外部式ろ過槽で海水魚飼育を始めたのですが、当然のごとく多くの初心者の方と同じように大変苦労しました。

海水魚を飼ってらっしゃる方ならお分かりの通り、40cm水槽は海水魚水槽としては小さくて不安定すぎますし、何より物欲の激しさについては人後に落ちない私のこと、つい新しい生体を欲しいという気持ちに負けてしまい、水槽が過密状態になってしまいコンディションを落とす……ということを繰り返していたのです。

ハタタテハゼが飛び出して干物になったり、シリキスズメが激しく他の魚を攻撃したり、一面にコケが生えたり……と、海水魚飼育を始めた多くの人がハマる失敗にことごとくハマりながら、僕の海水魚ライフは進んでいったのであります。

が、当然のごとく40cm水槽にはすぐに限界がやってきました。

2_7 というわけで、2カ月後(今考えると早いなぁ(笑))にはさっそく60cm水槽に移行。水量は何にも勝る……と思いました。ちなみに手目にもっているのが 60cm水槽、奥にあるのが40cm水槽。実際に飼っていない読者の方のためにお話すると、40cm水槽の水量はおよそ20リットル、60cm水槽は60 リットル。水量が多いと、水温の変化は少なくなるし、ろ過槽や照明はとりあえず前の40cm水槽のものが使えるし……という感じでベストな選択のつもりでした。

3_6 60cm水槽を設置したばかりの状態です。やはり、安定度合いは増しました(そもそも最初から90cmの台を用意しているところが笑えますが)。ところが、当然のごとく、大きくなったら、よりいろんな生体を入れたくなります。

お気に入りだったハタタテハゼに加え、クロユリハゼ、アオハチハゼ、を入れました。また、サンゴもハナガササンゴ、マメスナギンチャクなどを入れて充実の日々……。

4_4 60cmで満足するもよし。です。
心に節制の2文字のある人なら、60cm水槽を上手く回していくこともできると思います。が、見たサンゴや生体をすぐに欲しくなる人は、60cmでずっと飼い続けることは不可能です。

……というわけで60cmの限界もすぐにやってきました。

ウチの水槽の失敗の数々の詳しいレポートに関しては、コーラルフィッシュとその前身の3冊の巻末に連載されている身勝手な『編集日記』に掲載されております。失敗談ばかりなので、参考にはなりませんが、反面教師として、もしくは人の不幸を見て笑うために(笑)お読みいただければ幸いです。

というわけで、続きはまた近日。

追記:誰もコメントしてくれませんが、コメントしてくれても良くってですよ(←本当は誰も読んでないんじゃないかとちと不安)。
それと、どこにもリンクされてないのになぜアクセスがあるの? とウェブの担当者さんは不思議がっていましたが、まだまだアクセスは少ないみたいです(あたり前です)、というわけで、みなさまリンク大歓迎です(相互リンクもできるのか調べておきます)。よろしくお願いいたしまする。

2006年4月 5日 (水)

超小型クーラーが気になった

1_5 クロコさんの『新商品展示商談会』を見に行って来ました。

海水魚ショップさん向けの商談会なので、一般の方は入れないのですが、いろいろ新製品も展示されているというのでお邪魔してきました。普通の読者さんにとってはあまりなじみはないかもしれませんが、クロコさんといえば、超大手の生体問屋さんであり、飼育用品問屋さんであります。

というわけで、せっかくブログという便利なツールがあるので、展示されていた商品の中でちょっと面白かったものをご紹介しましょう。

2_3 パワーハウスろ材でおなじみのクリオンさんからは、新製品としてバクテリア製剤が発表されていました。『パワーハウス・ミクロハウスパック』という商品名で、バクテリアがティーパックのようなものに入っているのです。で、これを同梱のアミ目状のプラケースの中に入れて、吸盤で水槽やサンプにつけるというもの。手軽で便利で効果的そうです。これは淡水用なのですが、海水にも十分使えるとこのこと。また、より海水用にチューングした商品も現在開発中とのことなので、それも楽しみです。

3_2 プレコさんからは、わずか30×20×24cmのサイドフローというか、背面フロー式の水槽。小さい生体を飼うのに最適な感じです。共生ハゼとか、オオバナのような陰日性サンゴとか、いろいろ飼えそうです。……が、ずっとクーラーが効いているような部屋でなければ夏場の冷却が心配……。

4_1 と、思っていたら、クロコさんのブースで小型のペルチェ式のクーラーを発見。対応水槽は30cmぐらいとのことなのでドンピシャです。真ん中に見えるパイプから水を出し入れし、その中央部分に冷却用のフィンが付いていて左右のファンで放熱する方式のようです。サーモスタットも付いていて、オプションの機器を取り付けることで、温度やpHを計測したり、それをパソコンに取り込むことができるようです。

音もファンの音だけだし、設置面積も小さくて済むので、小型水槽をちょっと冷やしたい……というような時にぴったりです。惜しむらくは、小さな工場で手作業で作っているらしく、生産数がとても限られているようです。店頭でのお値段はわかりませんでしたが、2万5000〜3万円ぐらいのもののようです。

欲しい方は、クロコさんからの仕入れルートを持つショップさんに聞いてみるのがいいと思います。

他にもいろいろと新商品があったのですが、くわしくはまた次号のコーラルフィッシュでお伝えできると思います。

2006年4月 3日 (月)

最初は40cm水槽から始まった

今のところどこにもリンクされていない謎のブログ、『水槽日記 on the web』へようこそ。

スタートしたばっかりなので、いろいろ不備なことばかりで申し訳ありません。左に著者紹介が入るはずですが、それさえも入っていない。オマエは誰だって感じですよね。えーっと、エイ出版社という出版社で、コーラルフィッシュという海水魚雑誌を作っております村上タクタと申します。そのうち著者紹介もアップしますから、お待ち下さいね。

それと、このサイト、昨日書きましたような事情で、放置プレイされていますが、本来は4月3日からスタートした、趣味のポータルサイト『サイドリバー』のいちコンテンツとなるはずでした。が、大人の事情により、こうしたカクレブログと化しているわけです。ま、これはこれで、選ばれたお客様とだけひっそりお話ができていい感じではありますがね……って、まだどこにもリンクされてないから、誰も来ないんですが(T_T)

ところで、現状このブログにはトラックバックやコメント欄がついていますが、のちのち、会社のサイトにちゃんとリンクされた場合には、トラックバックやコメントはオフになってしまうかもしれません。会社でやる場合には荒れてしまうとやっかいなようですしね。というわけで、コメントやトラバをいただける方、その点ご了承の上いただけると幸いに存じます(っていうか、まだ誰もコメントもトラバも不可能なんだけど)。

リンクとかも付けられるんだろうけど……まだ、やり方が分かりません。その上、会社のサイトとリンクした時に、それが保持されるかどうかも分かりません。ま、少しづつ研究しつつ進められればと思います。

1_4さて、このサイトでは、ウチの60cm水槽にいるクマノミの繁殖について即日レポートをアップしたいと思っているのですが、現在、ちょうど前の孵化をすくい損なってしまって、クマノミ水槽には稚魚はいない状態です。夫婦のクマノミは60cm水槽でサンゴイソギンの触手にからまりながら、のんびりと泳いでいるであります。

ので、僕が水槽を始めた時の話をちょっとだけしましょう。

基本的にはコーラルフィッシュとその前身の3冊の『水槽日記』のページに書いてあるんですが、これから、本を読んでない方もこのブログを読んで下さるかもしれないわけですからね。

海水魚雑誌の編集長……というと、大ベテランという風に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、僕自信は大のシロウトです。というか、2年と3カ月前までは、海水魚を飼ったこともありませんでした。

そんな僕に海水魚を勧めてくれたのは、当時営業部にいたマッキーこと槙野雄介さんでした。編集って仕事は不規則だし、締め切りになると家に帰れないこともままあるので、生き物の世話なんて僕には無理だと思ってました。だいたいまともに生き物なんて飼ったことがないし、しかも海水魚って淡水魚より難しいらしいし。

でも、槙野さんの情熱にほだされ、ショップへ行ったりしているうちに、そんな気持ちが少しづつ変わってきました。それと同時に、海水魚の初心者向けの本を探していたのですが、分かりやすい本が案外ないことに気がつきました。

そこで、海水魚の本を作りながら、海水魚の飼育を始めるという無謀なチャレンジが始まりました。全然飼ったことのない人の目線で本を作る……という意図は成功したと思うのですが、今も顧問をして下さっている青木さんはじめ、当時のスタッフだった、新野さん、平野さん、今も一緒に作ってくれている吉田くん、それに編集部のみんな、各ショップのみなさんにはずいぶんお世話をかけたと思います。おかげで、今でも売れ続けている『初めて海水魚を飼う時に読む本』ができあがりました。この本があったから、今のコーラルフィッシュのスタートにたどり着くことができたというわけです。

……話題がそれてしまいました。

というわけで、その本を作ろうという話を進めながら、僕は家で海水魚の水槽を立ち上げました。

最初は、水槽って洗剤で洗っちゃいけないんですかレベルの水槽でした。

2_1 この水槽は、僕が最初の40cm水槽を立ち上げた時の写真です。記念すべき初海水魚水槽です。今みるととても小さい水槽に見えるのですが、当時はこれでも大きく感じたし、この水槽を置いている棚が壊れないか心配したものです。

人工海水を溶き、サンゴ砂を入れ、エーハイムの外部式のろ過槽を装着し、ライブロックを入れました。何もかもが初めての体験で、どきどきでした。

厳しいショップさんだったので(笑)、最初のうちは生体を入れないように言われたことを覚えています。たしか、水だけで数日回して(水漏れとかがないかをチェックするため)、海水にして数日、そしてライブロックを入れてから数日回したような記憶があります。

3_1 最初に入れた生体は、カワラフサトサカと、ハタタテハゼ、スカンクシュリンプでした。

2年前の正月は水槽ばかり見て過ごしたように思います。

ちなみにこのカワラフサトサカは今でも元気にウチの水槽にいます。昨日の日記の上から3番目の写真の左手前のトサカがそうです。大きくなったものですね。

2006年4月 2日 (日)

水槽日記 on the webスタート

『水槽日記 on the web』に、ようこそいらっしゃいました!
このブログは、エイ出版社から発売されている『コーラルフィッシュ』の編集長、村上タクタが、自宅の水槽のレポートを連載している巻末のへたれな記事『水槽日記』のブログ版です。
4月3日のエイ出版の出版物を中心としたウェブサイト『Side River』の設立にともなってその中に設けられたのですが、3カ月に1回の雑誌ではレポートできない細かなお話をリアルタイムでお届けできれば……と思っております。

現状、どこにもリンクされていないブログなのに、よくたどりついて下さいました。
ありがとうございます。


このブログでは、僕の自宅の水槽についてのレポートをお届けします。
とりわけ、今、取り組んでいるクマノミの繁殖についてのレポートをお届けできればと思っています。

ともあれ、コーラルフィッシュとその前身の3冊をご覧になっている方は、僕の水槽についてはよくご存じかと思うのですが、明日から毎日、少しづつ、ウチの水槽がここに至るまでの経緯をお届けしようと思います。
その後、本来のメインテーマであるクマノミ繁殖レポートに移っていきたいと思います。

今日はとりあえず、現状のウチの水槽の写真を掲載しておきましょう。

1_1
これが、今のウチのメイン水槽です。
海水魚を飼い始めて2年と3カ月。この水槽がスタートして1年半というところです。
水槽サイズは90×60×45cmのオーバーフロー。それほど難しくないサンゴと、魚少々というのが現在の構成です。

2
水槽の右側半分。ハードコーラルを中心に集めたつもりだったのですが、最近は手前側にソフトコーラルも増えてきています。奥の方のキクメイシやウスコモンサンゴはかなり気にしているアイテムです。

3
こちらはホントにソフトコーラルを中心に配している左側。トサカ、ウミキノコ、タチエダウミアザミがお気に入りであります。特にタチエダウミアザミは最近、広がってきているので、ちょっと楽しみにしています。

4
こちらはメインの水槽とサンプを共用している60cmのオーバーフロー水槽。ここはメインで飼いあぐねたサンゴイソギンチャクとクマノミを入れてあります。クマノミは定期的 に産卵していて、この卵から生まれる稚魚を、成体まで育てる様子を観察しよう……というのが、このブログのメインテーマであります。

というわけで始まってみました。
みなさんに楽しんでいただけるように、がんばりたいと思います。

コーラルフィッシュ編集部

  • 村上タクタ

    同僚にそそのかされ海水魚飼育にハマる。40cm、60cmと来て、9カ月ほどで90×60×45cmの水槽にたどり着くがいまだ失敗ばかりで上手く飼えないと悩み中。飼育開始とほぼ同時に自分と同じように海水魚雑誌を作り始める。ただいまクマノミ繁殖中。現コーラルフィッシュ編集長。海水魚を読者のみなさんと一緒に末永く楽しみたいと考えている。他の趣味は、バイク、クルマ、油絵、旅行、ラジコン飛行機、Macintoshのノートなど。

水槽日記 on the webとは?

  • コーラルフィッシュ誌の編集長、村上タクタのBlog。誌面で連載している『水槽日記』のBlog版ですが、もっと私的に気ままにダラダラと書いています。コメントやメールに関するお返事は可能な限り。タクタ自身は海水魚についてはシロウトですので、飼育方法に関する質問にはお答えできません(笑)。