冨田千恵子

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    デンマーク在住20年。日本のデザイン雑誌、女性誌などの現地取材コーディネーター兼ライター。趣味は「コペンハーゲンのおいしいもの探し」。マイブームは「デジタル一眼レフカメラ」。人魚像からハムスターまで、シャッターチャンスを狙う毎日。

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2009年1月17日 (土)

フェアトレードカフェ「トランクェーバー」

 数年前、スーパーで「フェアトレード•デンマーク」の小冊子をもらって以来、チョコレートやコーヒーなどの嗜好品は出来る限り、フェアトレード•マークの製品を買うように心がけてきました。とはいえ、普通のオーガニックチョコは1枚22クローネ(約380円)ほどなのに、フェアトレードだと30クローネ(約510円)と価格が割高、頻度としては3回に1回くらいかもしれませんが、アフリカやアジア、南アメリカなどの生産者がきちんとした労働条件で働けるよう、ほんの少しでも協力できたらいいと思うのです。
 同じように考え、行動する「アイデアリストたち」が運営するカフェ「トランクェーバー」がコペンハーゲンにあります。本来は世界中の旅行書、料理本、CDなどを集めたブックショップですが、カフェコーナーのほかに、プロダクトや食品なども扱っており、それらはすべてフェアトレード。店名の「トランクェーバー」とは、1620年から1845年まで、デンマークの植民地だった、東インドにある小さな島のことです。貿易船が行き来し、香辛料をはじめ、アジアから多くの物産をデンマークにもたらしました。
 店名から想像できるように、ショップに並ぶのは、色も鮮やかな人形や玩具、文具やアクセサリーなど。冬至をすぎても、午後4時すぎには真っ暗になってしまうコペンハーゲンの街に、暖かい異国の太陽を連想させてくれます。
 このブックカフェ、街なかにありながら、なぜかいつも人が少ない穴場、しかも椅子はゆったりとラウンジ風なのが、気に入っています。毎回プロダクトもチェックするのですが、今日はネパールの伝統的なアート、Mithila Art が気になり、ゾウが描かれたペン立てを買ってしまいました。丑年なのに...。

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トランクェーバーの店内。

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ペルーの孤児支援のプロジェクト「太陽の子供」で作られた人形。

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ショップオリジナル、こちらもペルーのフェルト製ボール。

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左:ネパールのMithila Art のペン立て。右:フェアトレード&オーガニックのチョコレート。

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