週末は
鈴鹿4耐(今年もやりますヨ)の練習を兼ねて
筑波ツーリストトロフィに参加してきました。
2気筒のDB5A/Cで筑波走って
練習になるかはわかりませんが……。
筑波のレースって、去年の3耐を除けば
もう5年以上も走ってない。
普段のライパだとせいぜい8秒くらいで流す感じだったので、
「今回は4秒台を狙いつつ6秒で走ろう」と
目標を設定。
迎えた予選では6秒台をマークするも、
第2ヘアピン立ち上がりやバックストレート、
最終コーナーでバイクが振られる!
とくに最終コーナーで
アクセルを閉めっぱなしの状態のとき、
前がぐわんぐわんと不安げに振れながら、
ダダダ〜ッとアウトにはらんでいく挙動が顕著。
これはCX(ダンロップ下)の1個めでも現れます。
タイヤはミシュランのパワーレースtype E。
こちらはフロントが2気筒にはやや固めながら、
2CT構造のリヤタイヤのグリップに不満はない。
それまでの8秒台では現れなかった挙動に慌てて
スクーデリアオクムラの奥村芳人くんに電話。
症状を伝えると、
「前の減衰を伸び/圧ともに強めてみてください。
でも、もう次は決勝なんですよネ……」とのこと。
こんなことなら前日に練習しときゃよかった!
といつも思うのだけど、後の祭り。
主に気になるのはフロントの動きのため、
伸び/圧ともに減衰を3クリックかけ、
ついでにリヤも伸びだけ2クリック強める。
迎えた決勝。
周りは水冷だらけの全12台中7番グリッドからスタートし、
「おおぅ、水冷に離されないゾ!」と次第にペースアップ。
データロガーGETのモニターに6秒0が表示されて
「次は5秒台中盤、そして次は4秒台!」と
色気を出した次の周。
第1ヘアピン立ち上がりでリヤが思いきりアウトに流れ、
身体が投げ出されるほどの間一髪状態に。
ついでに直後のCX進入でギヤ抜けしちゃうし、
さらなる追い上げを目指して進入した
最終コーナー立ち上がりでも、吹っ飛びそうになる始末。
「まだイケるはずなのに……」と思いながら
7〜8秒台に抑えて6位チェッカー。
ま、入賞したからイイケドね……。
で、帰りにモトコルセに立ちよって
GETのロガーデータを検証すると、
第1ヘアピンと最終コーナー、ついでに第2ヘアピンで
リヤショックがフルボトムしてリジッドになっていた。。。
そこからアクセルを大きく開けると
後輪がグリップできずに横に大きく流れ、
アクセルをわずかに緩めた瞬間にグリップが回復して
ハイサイド……なんとか切り抜けましたが、そういうことです。
つまり予選のときに気になっていたフロントのぐわんぐわんは
リヤがストロークしきって動かなくなっているがために
フロントに挙動が現れていたってことなんですよね。
簡単な対処方法は前後ともにスプリングのレートを高め、
サスペンション自体のバネを強くすることですが、
いまの動きは気に入ってるし、
筑波以外のサーキット(ホームコースの岡山)では、
これほど一気にボトムすることはないはず。
よって、フロントは油面を高めて奥のしっかり感を出し、
場合によってはプリロードをもう少しかける。
リヤはプリロードをかけてバンプラバーを薄いものに換え、
バランスする荷重域を高めにして奥まで使えるようにする。
以上、スプリングを変更しない方向で
調整してみることにします。
しかしまぁ、やっぱり自分で経験してみると、
頭で考えているだけとは違って、
勉強になりますよね。
自分なりに考えて芳人くんと相談したサスが、
次にどんな体感をもたらしてくれるのか。
それも楽しみです。