キャプテンプロフィール

  • キャプテン
    ■Captainタケタヅ
    1996年のエイ出版社入社以来、2008年で創刊30周年を迎えるオートバイ雑誌『ライダースクラブ』一筋の編集者。世界中のサーキット、展示会を巡り、試乗インプレッション、ライディングテクニックを中心とした記事を執筆する。役職はキャプテン。

2008年7月

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2008年2月29日 (金)

予想外に

乗りやすい!
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それがKTMのNewモデル、RC8の第一印象。

しばらく更新空いちゃいました、すみません。

またスペインに来ているのです。今月4回目。

さて、RC8。

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ついに待ち焦がれたKTMの本格ロードバイクとあって
試乗前から期待は高まる。

しかし反面、
アグレッシブなイメージの強い同社だけに
デザイン同様にかなり尖ったハンドリングを
イメージしたのですが、
それがどうして、どんなキャリアのライダーも楽しめる
実にFUN to RIDEなキャラクターでした。
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エンジンは、スーパーデュークに搭載される
LC8の第2世代。

見た目は大きく感じますが
走らせるとそのスリム感はツイン特有のもの。
しなやかなフレームとニュートラルなハンドリングで
ツーリングにもサーキットにも使えそう。

この奇抜なルックスに注目しがちですが、
ハンドリングもなかなかです。

KTMとしてフルカウルのスーパースポーツをリリースするのは
これが初めてのこと。
まさに想像以上のクオリティに仕上がっていましたヨ。
これは期待大です。

排気量は1148ccで155馬力。
日本導入はフランス仕様の98馬力で
排気出口もモディファイを受ける予定とのこと。
ECUのユニットを交換したりしなくても
ディーラーでプログラムだけ変えれば
フルパワーになるリーズナブルなトコロも
週末にサーキット走行を楽しみたいという向きには
歓迎すべきディテールでしょう。

日本上陸は5月予定。
こんなの街中や峠道で見たら、ギョッとしますよねえ。

楽しみです。

2008年2月17日 (日)

寒い…

あたたかい編集部に戻り、原稿を書いております。
しかしさすがに体調崩しそう……。

それはさておき。

ボクはまぁ、そんなにマニアじゃない
Macユーザーなんですけど、
Macのどこが良いのかと問われれば、
使ってるフォントとかデザインとかが好き……
ってことになるんでしょうね。

編集部の机にはウインドウズのマシンもあって、
これまでの10年以上も原稿書きは
Macとウインドウズを行ったり来たりしてました。

でも、ワードとかのフォントがキライなんです。
なんだか“ただ文字を生産してる”気分になる。

そんな大した原稿書いているわけではないのですが、
バイクと一緒で“気分”が大事。

で、最近お気に入りなのが、
「マイクロソフトがiPodをデザインしたらどうなるか」
というパロディビデオ。

こういうものを作るのに
時間と労力をかける感性ってのもまた、
実に興味深いと思うのです。

これです

それでは、引き続き頑張ります。

2008年2月15日 (金)

曇り→雨→晴れのタイヤテスト

バルセロナの朝は寒い。

しかも曇ってて路面はウェット。
石灰が混じった舗装なので、とっても滑りやすいのだ。

北欧&環太平洋チームの混成である
我々の試乗日はAとBの2チームに分かれて、
まずは公道の試乗からスタート。

現行ディアブロシリーズは今後、
モデル名として“コルサ”や“スーパーコルサ”という
名前は残すものの今後はROSSO(イタリア語で赤)
シリーズとして、新しい世代に変わるということで、
そのベーシックモデルとなるディアブロROSSOの
試乗会を全世界に先がけて行うというのが
今回のプレスローンチの意義。

前日の夜に行われたプレスカンファレンスも
箱形に組まれた椅子に全員がコの字型に腰掛けて
家族的な雰囲気で行うという新しいチャレンジ。
ピレリ開発陣の意欲がうかがえました。
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あいにくの雨の中の試乗はしかし、
ディアブロROSSOのウエット性能を知る上で
非常に有意義でした。
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ここ近年はタイヤのグリップをコンパウンドに依存して
ハイグリップタイヤを中心に各メーカーが凌ぎを削っています。
それはピレリも例外ではなく、ディアブロ・コルサIIIをはじめとして
トレッドのパートごとにコンパウンドを変える
技術の追求に余念がありません。

しかしこのディアブロROSSOはあえて
トレッドに1パターンのコンパウンドしか使用せず、
そのぶんトレッドを5ゾーンに分けて
内部のスチールベルトをはじめとする
コンストラクションに変化をつけるという
新しい試みが行われていました。

つまりタイヤのグリップを表面のコンパウンドに依存せず、
コンストラクション・グリップで
主にストリートでスーパースポーツやネイキッドに乗る
ライダーに安心して楽しんでもらいたい。
一見地味ですが、非常に明快なコンセプトで
その効果は乗ればすぐにわかります。

テストライダーのアレックスは
「大変な仕事だったけどやりがいもあった」と
自信たっぷりに言っておりました。
今月号の人生投影図で取材させてもらった
テスト部門のボスであるペニージさんは
すでにイタリアに戻ってましたが、
久しぶりに会う人も多く、
この仕事をつづけてて良かったなぁと
しみじみ思ったのでした。
3 イラリア・カザリーニとも
久しぶりの再会。

知り合いが増えるってのは楽しいもんですネ


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左はニュージーランドのジャーナリスト。
荷物が届かなかったため急きょバルセロナの
バイクショップでブーツを購入したらしい……
真ん中はピレリR&Dのボス
マリオ・マリアーニさん。
ディアブロROSSOのコンセプトについて熱く語ってくれました。
右は台湾のバイク雑誌「RIDERS' STYLE」ディレクターの張さん。




2008年2月14日 (木)

パッション

2日だけ日本にいて、またスペイン

しかし今度はミラノに寄って
ピレリ本社を訪問しました。
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お会いしたのは
ピレリタイヤ二輪部門のトップ、
フィオッキさん45歳。若い!

大学時代にスペースエンジニアリングで働き、
NASAの仕事もしていたという切れ者

2004年から毎年、アウディでル・マン24時間にも
参戦しているというから、かなりの好き者です。

「私はタイヤを売ってるというつもりはありません。
ピレリブランドのパッションをユーザーと共有したいのです」
今月号の人生投影図にも登場している
ピレリ・テスト部門のボス、ペニージさんもそうですが、
好きで堪らなくてこの仕事やってるという感じが
全身から溢れ出ているのです。
こういう人がタイヤをつくっているんだから、
さすがに強いなぁ……

さて、そして今はバルセロナ。
これからピレリのNewタイヤ「ディアブロROSSO」を
公道とサーキットで味わってきます。

2008年2月10日 (日)

定価の間違い

日本は雪が降っていてビックリ。

さてお詫びです。

先日ブログにアップした動画の
本誌価格が間違っておりました。
ただしくは980円です。

すみませんでした。

2008年2月 8日 (金)

告知ムービー

ランサローテ島をあとにして
ただいまマドリッド空港にて飛行機待ち。
これからパリ→成田のフライトは気が重い。

荒涼とした風景の中を気持ちよく走った
写真を眺めながら写真を整理したり
ブログをアップしたりしているワケです。
1 こんな風景の中を走りました





2 左手は400mのガケ!
風は強いし
ガードレールはありません







そうそう、ウェブにR/Cの告知ムービーがアップされているので
そちらもぜひ、ご覧ください。
http://www.ei-publishing.co.jp/movie/ridersclub080127.wmv

2008年2月 7日 (木)

Newスピードトリプル

朝7時30分に朝食をとり、
9時すぎにロビーに集合。
そこからランサローテ島1周のツーリングがスタート。

海沿いの溶岩の中を突っ切るようにくねる道。
崖っぷちにはガードレールもなく、
そこを例によって150キロ以上の速度で駆け抜ける。

途中、良い波立ってたんだよねぇ。

で、スピードトリプルですが、
マイナーチェンジと言いながら、
これがどうして乗り味は激変してました。
3気筒の味わいはそのままに、
粘るような中低速トルクが増大されて
そのくせECUの処理速度が上がったことで
インジェクションが洗練、
以前は気になっていたドンツキも皆無。
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そしてハンドリングもニュートラルでしなやか。
これはどんなキャリアのライダーにもオススメです。

そして2008年モデルから
ブレーキキャリパーがブレンボへ。
じわりとリニアに効きはじめ、
そこからのコントロールも入力した分だけ効く
レスポンスの良さ。
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これまで何となく感じていたネガが
すべて解消したモデルチェンジでなのでした。
トライアンフ、恐るべし。

で、ツーリングのロケーションですが、
文字通り最高でした。

火山島のカナリア諸島の中でも
ランサローテはもっとも個性的で、
映画「猿の惑星」のロケ地にもなったのだとか。
その上、アポロ月面着陸ねつ造説を唱える人の間では
そのロケが行われたのがランサローテだという
話もあるのだという。

なるほど、国立公園みたいな火山地帯は
地球とは思えない景色。
まるで月面をツーリングしているような
不思議な気持ちになったのでした。

帰るのが惜しいなぁ






2008年2月 6日 (水)

ランサローテ

スペイン(といってもほとんどアフリカ)の
カナリア諸島のいちばん北側にある
ランサローテ島は
ヨーロッパのお金持ちがバカンスで長期滞在する
リゾート島。

なにしろ年間100万人の観光客が
ここを訪れるというのだからスゴイ。

ドアtoドアで30時間以上かけ、
ようやくやってまいりました。

気温は20度前後。
暑くもなく寒くもなく
年中気候が安定しているというから
なるほど人気なのも納得です。

ただ遠いってことを除けば。

しかし、とんでもなく良いトコロですよここは。
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ボクの中の“老後にすみたい場所”No.1は
サルディーニャ島を抜き、ここに決定って感じです。

さて、肝心のスピードトリプルには
まだ会えていません。
約2時間後に各国ジャーナリストを集めての
プレゼンテーションでお披露目とのこと。

おっと、
たったいまアラン・カスカートさんに遭遇
彼に会うのも1週間ぶり。
「ここはカナリアでもいちばんキレイだよ、
ゴミも一切落ちてないしね」とレクチャーを受けました。
お父さんは今、ボクの目の前のプールで泳いでます。

というわけで、ワタシはそろそろ準備します。

そうそう、昨日の夕食は
ホテルの敷地内にある“火山”という
日本料理店で食べました。
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なんと味噌汁7.5ユーロ(約900円)。
今までの人生で最も高価な味噌汁だなこりゃ……
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2008年2月 5日 (火)

まさかの大雪

2月3日は久しぶりの大雪。
びっくりしましたねえ。

そしてこの日、ボクは5日ぶりのスペインへ。
トライアンフ・スピードトリプルに乗りに
カナリア諸島はランサローテ島へと向かいます。

東京の交通機関は雪に弱いため
ドキドキしましたが、
成田エキスプレス、エールフランスともに
定時の出発で安心しました。

が、夜になってさらに激しくなる雪に
搭乗後に翼の除雪作業が行われました。

ロボットアームでこうやって
雪を落とすんですねえ。
動画でどうぞ。

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こんな感じで凍った翼を

こんな風にロボットアームで
除雪しながら溶かしていきます。


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