キャプテンプロフィール

  • キャプテン
    ■Captainタケタヅ
    1996年のエイ出版社入社以来、2008年で創刊30周年を迎えるオートバイ雑誌『ライダースクラブ』一筋の編集者。世界中のサーキット、展示会を巡り、試乗インプレッション、ライディングテクニックを中心とした記事を執筆する。役職はキャプテン。

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2007年12月21日 (金)

スーパースポーツ新世代?

すでにお気付きだと思いますが、
カタールは'08年型CBR1000RRの試乗会でした。
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パリショーやミラノショーの写真を見て、
そして東京モーターショーでバイクを見て、
これまでとは違うスタイリングに
「げげっ!」とか「おおっ」とか
いろんな感想があると思いますが、
ボクとしては歓迎すべき進化を遂げたと思います。

このままのスペック競争にくみして
いつのまにかユーザー置き去りという状況を
なんとか打開しようと生まれた
性能とデザイン、それが'08CBRだからです。

LPL(ラージ・プロジェクトリーダー)の
福永さんと話をして、
さらにテスト部門のボスである
元RC211Vプロジェクトリーダーで
初代CBR1000RRのLPLの吉井さん、
そして「レーサーレプリカではない」
これからのスーパースポーツはどうあるべきか。
そのテーマを考え抜いてカタチにした岸さん。
ホンダ選りすぐりのメンバーによる
新たなチャレンジにいたく共感したのでした。

だってすでにこのジャンルのバイクで、
アクセル全開のまま10秒以上走ることってないでしょう。
だったら中速トルクがしっかりあって、
街中でもギクシャクせず、
おまけに大人向けの高級感あるバイクだったら、
30歳代中盤いこうのライダーは
そっちになびくんじゃないでしょうか。

実際、国産レプリカを乗り継いでの
外車オーナーが増えている昨今、
国産スーパースポーツは何処に行けば良いのか。
そのテーマに真正面から取り組んだのが
このCBR1000RRだと思えるのです。

高回転のスペック競争に明け暮れて
いつしか中低速の細いビッグバイクが
巷にあふれてますが、
その意味でもCBR1000RRは
「ピークは狙わずに中速に振った」という
新しさを感じさせる乗り味でした。

もちろん高回転域も犠牲にせず、
ロサイルのストレートでは290km/h以上出ます。

国内仕様は2008年春頃でしょうか。
また、スーパースポーツの歴史に
新たな1頁が刻まれたのです。
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