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2度目だけれど、
街の景色が2年前とは激変してました。
相変わらず景気はよさそう。
湾を取り巻く海岸線の新興地域には
新しいビルがガンガン立ってます。
まえはランクルばかりだったのに
スーパーカーが増えてるし……。
この流れはしばらく続きそうですね。
ドーンとホテル前に
横付けされたフェラーリ
実は海外に行ったとき、
必ず食べるのがマクドナルド。
インドには「マハラジャ・バーガー」
とかあったりして、
いろんな国のマックには
オリジナリティあふれるメニューがあって
楽しめるのです。
ナンっぽい生地に具を挟んだ
チキンバーガーといった感じ。
フツーに美味いです。
そんなこんなで
フツーに街を歩いているだけでも
我々の文化とは違ったモノに遭遇できます。
面白い。
すでにお気付きだと思いますが、
カタールは'08年型CBR1000RRの試乗会でした。
パリショーやミラノショーの写真を見て、
そして東京モーターショーでバイクを見て、
これまでとは違うスタイリングに
「げげっ!」とか「おおっ」とか
いろんな感想があると思いますが、
ボクとしては歓迎すべき進化を遂げたと思います。
このままのスペック競争にくみして
いつのまにかユーザー置き去りという状況を
なんとか打開しようと生まれた
性能とデザイン、それが'08CBRだからです。
LPL(ラージ・プロジェクトリーダー)の
福永さんと話をして、
さらにテスト部門のボスである
元RC211Vプロジェクトリーダーで
初代CBR1000RRのLPLの吉井さん、
そして「レーサーレプリカではない」
これからのスーパースポーツはどうあるべきか。
そのテーマを考え抜いてカタチにした岸さん。
ホンダ選りすぐりのメンバーによる
新たなチャレンジにいたく共感したのでした。
だってすでにこのジャンルのバイクで、
アクセル全開のまま10秒以上走ることってないでしょう。
だったら中速トルクがしっかりあって、
街中でもギクシャクせず、
おまけに大人向けの高級感あるバイクだったら、
30歳代中盤いこうのライダーは
そっちになびくんじゃないでしょうか。
実際、国産レプリカを乗り継いでの
外車オーナーが増えている昨今、
国産スーパースポーツは何処に行けば良いのか。
そのテーマに真正面から取り組んだのが
このCBR1000RRだと思えるのです。
高回転のスペック競争に明け暮れて
いつしか中低速の細いビッグバイクが
巷にあふれてますが、
その意味でもCBR1000RRは
「ピークは狙わずに中速に振った」という
新しさを感じさせる乗り味でした。
もちろん高回転域も犠牲にせず、
ロサイルのストレートでは290km/h以上出ます。
国内仕様は2008年春頃でしょうか。
また、スーパースポーツの歴史に
新たな1頁が刻まれたのです。
そういえばオレ、
公道で1098にちゃんと乗ってなかったなぁ……
なんて思いながらの箱根ロケ。
次号の特集がらみで
1098スタンダードとSを乗り比べる
取材だったのだが、これが面白かった。
両者の乗り味を分けるファクターは
サスペンションのちがい。
スタンダードがショーワとザックス、
Sは前後オーリンズ。
実はボク、
モンスターにしてもスーパーバイクにしろ
日本のワインディングを楽しむならば
オーリンズのついた上級グレードよりも
スタンダードやモンスターS4といった
スタンダードをお勧めしていたのだが……。
今回はSに軍配を上げました。
乗ってみると固すぎず、しっかり踏ん張るフィーリング。
バイクの動き出しも軽快で、
コーナー立ち上がりでも安心してスロットルを開けられます。
とはいえ、Sが高荷重設定なのは事実。
ビギナーや不慣れなライダーには
ショーワがお奨めという持論を変えるつもりもありません。
でも、こうして乗り比べることができるなんて、
つくづくシアワセな仕事です。
無事にD16RRの試乗を終え、
フィリップアイランドからメルボルンへと移動。
8時30分に空港前のホテルにチェックインして
「あとは寝るだけ」なのだけれど、
やっぱり最後の夜だし市内に繰り出す。
メルボルンの街並みは
いかにもなヨーロッパ風の建物が並ぶ区域と
高層マンションがガンガン建ちはじめている
いわゆる“ウォーターフロント”地区、
そして旧市街とヤラ川を挟んで並ぶ
新市街という、いわゆる大都会。
今回は新市街の川沿いに並ぶ
お洒落スポットをオヤジ4人で散策。
メルボルン出身のアーティストのオブジェが
並ぶこの一角は、若者のデートスポットでもあるようだ。
レストランでフツーに食事をしましたが、
メニューには“カンガルーのフィレステーキ”の文字が。
一瞬
「食べちゃおうかなぁ」という思いが
脳裏をよぎったが、チョット前までコイツラと
親交を深めたばかり。
とても、食べれませんでした……。


