2015/03/30
ヴィーニファンティーニ イタリア名門ステージレースでコッリとクネゴが今季初の表彰台☆
チームNIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザ
イタリア名門ステージレースでコッリとクネゴが今季初の表彰台☆
3月26日から4日間の日程でイタリアで開催されていた「 コッピ・エ・バルタリ(ヨーロッパツアー2.1)」にチームNIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザが参戦。 3月28日の第3ステージでダニエーレ・コッリ(イタリア) がステージ3位、クイーンステージ(最難関ステージ) であった翌第4ステージでは、チームのキャプテン・ダミアーノ・ クネゴ(イタリア)が2位でゴールする活躍をみせた。
第3ステージは集団ゴールスプリントの展開となり、 チームの中堅スプリンターであるコッリがスプリントに挑み、 3位でゴール。優勝したのは、フランチェスコ・キッキ( イタリア、アンドローニ)。コッリはプロ選手となってから、 膝にできた腫瘍を克服した経緯をもつ選手で、今季はクールネ~ ブリュッセル~ クールネで世界のトップスプリンターと並んで5位に入賞するなど 、好調なシーズンを送っている。
ダニエーレ・コッリのコメント
「自分にとってもチームにとっても喜ばしい結果で、 満足しているが、これはまだチームにとって出発点にすぎない。 明日からのレースで、さらに良い結果をめざしていきたい」
最終日となる第4ステージは、 厳しい3つのカテゴリー山岳を含むコース。 序盤から早いペースでレースは進行し、 最後は15人ほどの有力選手たちに絞られた。 この日最後の登坂区間で、ルイス・メンテス(南アフリカ、 MTNキュベカ)が単独で抜け出し、そのまま優勝。 総合成績でも首位に立った。そしてクネゴも果敢に攻め、 メンテスに次いで2位でゴール。 キャプテンの表彰台にチームは沸いた。
ダミアーノ・クネゴのコメント
「表彰台に上がることができて素晴らしい気分。 とくに今回は新しいチームで、 このような成績を出せたことを嬉しく思っている。 勝てなかったという意味では、悔しさが残るのは事実だが、 この厳しいレースで勝利した若いメンテス選手を祝したい。 今回の2位、また2日連続でチームが表彰台を獲得できたことは、 とてもいいサインだと思っている。 ベストを尽くしてくれたチームメイトや監督たちに感謝をしている 。そして次は勝利を得たい」
また本レースには日本から石橋学が参戦。
石橋学のコメント
「今大会はとてもハードなレースで、 雨の第2ステージは寒さとの戦いだった。 コッリの第3ステージ3位やクネゴの第4ステージ2位はチームの 作戦どおりのもの。勝利こそなかったが、 チームがうまく機能していると感じた。 次のレースはアムステルゴールドレース。また、 そこからハードなレースが続くので、それまでは体調を整えて、 しっかり乗り込んでいこうと思っている」
チームNIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザの次戦はベルギーで3月31日から開催される石畳などを含むステー
今後のレースに期待が高まる!!
●デパンネ3日間の出場メンバー
山本 元喜
黒枝 士揮
エドワード・グロス
マッティア・ポッツォ
アレッサンドロ・マラグーティ
ニコラス・マリーニ
リカルド・スタッキオッティ
アントニオ・ヴィオラ
発信元:チームNIPPO広報チーム
http://teamnippo.jp/